おうえんの森スタッフブログ

故郷グルメガイドを企画運営する「おうえんの森」のスタッフブログです。
海外・国内旅行とグルメ等がテーマです。

戦争か紛争か?ガザを伝える国際ニュース

2024年02月18日 | 旅行

↑写真①:アルジャジーラの画面。ロンドンをはじめ世界中で起こっている反戦デモをレポート。

 海外旅行の途中でブログを書くことはありませんが、今回は初めてです。というのもアテネとナイロビのホテルで、2023年10月7日以来現在進行中のイスラエルの件を、複数の国際ニュースチャンネル(英語放送)を見比べて感じたので記録しておこうと思います。

Israel-Gaza War (BBC)
Israel-Hamas War (CNN, France 24)
Israel at War (Fox News)
Israel-Hamas Conflict (NHK, CGTN)
Genocide in Gaza, War on Gaza (Aljazeera)

 それぞれの局は経営母体に違いがありますし中立公正とは言え、その“スタンス”に差異があり、実際の報道内容にも反映されていると感じさせます。例えば、上記は画面の見出しですが、欧米メディアが「War・戦争」に対して、NHKと中国国営のCGTNは「Conflict・紛争」・・・等々です。中東やユダヤとの関与の度合いが大きく影響しているのだろうと察します。

 日本のマスコミ報道は中立公正で客観的であることが徹底され、度を過ぎた過激な映像や発言を避けて世界の動向を知ることができます。しかしながら、今回、特にカタール政府等が支援しアラブ系とはいえ独立性があるとされる「アルジャジーラ」をリアルタイムで視聴して、本当に起こっている悲惨な現実を見せつけられました。正義がどちらにあるかは問題ではなく、現場からの取材映像と自社リポーターや当事者による事実を伝える言葉が視聴者に伝わるのです(写真①②参照)。

 日本で、マスコミの国際ニュースを見るだけで世界の実態を十分に知ることができているのだろうか?グローバルな時代がますます進展していく中で、量的にも質的にも、国際報道の改善の必要を改めて感じました。

↑写真②:ユニセフ職員がガザの病院で生まれ続ける赤ちゃんと母親への助けを訴えています。


以上

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界一周旅行の楽しみ方

2024年02月09日 | 旅行

写真①世界一周。

 これから世界一周旅行に出かけます。

 今回の世界一周は、1年間有効で“一時帰国”が可能な「スターアライアンス世界一周航空券」を利用しています(写真①参照)。実は、昨年2023年6月に17泊18日間でタイ、ドイツ、フィンランド、スウェーデンを訪問して、途中にロンドン経由で日本に一時帰国しています。そして、今年2月にロンドンに戻り再開して、25泊26日間でギリシャ、ケニア、エチオピア、米国を訪問し、ロサンゼルスから帰国して丸い地球(写真②参照)を西回りで世界一周する旅程を完了します。ロンドン~東京間の往復はマイレージの特典航空券を活用します。

 全日空が加盟している「スターアライアンス」とJALが加盟している「ワンワールド」それぞれの世界一周旅行券の料金やルール等についてはネット等で調べてください。細かいルールを十分に理解して旅程を組むのが一苦労ですが、旅は自分なりに調べて計画する段階がとても楽しいです。なお、必要に応じて、航空券を購入する旅行会社(HISや世界一周堂等)のアドバイスを受けてください。

 以下このブログは、学生時代の米国留学以来、これまで29の国・地域を旅してきた筆者なりに海外個人旅行の楽しみ方についての経験則です。(※若い世代のバックパッカーやLCC利用者には不向きかもしれません。)


 (1) 旅行需要の閑散期を考慮して、旅行時期を選定して様々な航空会社を利用します。CAの容姿・制服や機内食、ビデオサービス、機種による座席シート等が個性的です。各国・各社を比較して楽しめます。
 (2) 滞在は1都市3泊4日以上をおススメします。到着日翌日は観光(例えば人気観光スポットを巡るバスツアー等)を、その翌日は街歩き(例えばリゾートや別荘地で散歩する気分)をゆったり楽しみます。道を尋ねたり、ショッピングしたりで現地の方と会話する良い機会です。
 (3) 旅行と言っても日常生活の延長線上なので、持っていく衣類や持ち物等は訪問先の気候・天気に応じて“普段通りに過ごせるよう”に工夫します。筆者の場合食事が大切なので、インスタントの味噌汁と緑茶、割りばしを持っていきます。メインが外国飯でも日本で食べているような気分になります。なお、食事に困ったときは、とりあえず中華料理店かハンバーガー店が無難です。
 (4) ホテルは治安を重要視して選びます。都市により料金に差異がありますが、4つ星か3つ星クラスがコスパ的にも適当です。朝食後に持病の薬の服用が必須なこともあり、体調管理の観点から野菜類や乳製品等のメニューが豊富なホテルの朝食も重視します。夜は安全安心の観点から原則ホテル内で過ごします。現地グルメ等はおおむねランチで楽しみます。
 (5) 情報収集(ニュースや天気等)やメール送受信、動画視聴等でノートパソコンとスマホが必需品なので、ホテル選びでは無料のWi-Fiサービスが絶対条件です。最近はYouTubeやNetflix等のお蔭で、日本でいるのとほぼ同じ状態です。テレビは英語のBBCやCNNが見られるホテルを選び、NHK国際放送や中国のCGTN(英語放送)も視聴できれば助かります。国によりコンセントの形状が違うので、どこでも使える充電器は必需品です。
 (6) 筆者は2023年5月からこのブログを始めましたが、ブログは旅の記録・記憶となり旅に出るインセンティブにもなっています。旅先の情報や体験を家族以外に誰かとシェアする楽しみを知りました。
 (7) 旅行中は手帳に気付いたことや感じたことをメモします。ブログの執筆や次回以降の旅行準備に役立ちます。訪問した観光スポットにある無料の案内パンフも役立ちます。英語版は世界中ほぼどこでも入手できます。

写真②地球は丸い。
以上

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京の雪景色。暖冬の中で

2024年02月07日 | 日記

 2024年2月5日(月)から降り始めた雪が翌6日(火)には積雪8㎝となり、東京は2022年2月以来の積雪で高速道路や鉄道等に影響が出ました。東京都八王子市の多摩ニュータウンエリアにある筆者自宅周辺も雪景色になりました(写真①参照)。続く7日(水)は晴天となり雪が解け始めましたが、撮影したお昼でもまだ少し残っていました(写真②参照)。

写真①2/6

写真②2/7

 

 大雪の記憶と言えば、2014年(平成26年)です。2月8日(土)と15日(土)と2週続けて週末が記録的な大雪になりました。八王子市に設置されている気象庁の「地域気象観測システム」(アメダス)には積雪計の機能がないため、市の独自観測によると、8日が28㎝、そして15日は3日間の積雪で歴代1位の50.5 cmを記録しています。筆者の団地でも住民総出が要請され、自助・共助で団地内道路や駐車場等で雪かきをしました。

 今回はそこまでの積雪は無く、目分量で10㎝未満でしょう。平日で徒歩や自動車で通勤・通学等の方が多いことで自然に除雪が進み、翌日には天気も回復方向になり助かりました。ちなみに、気象庁のデータによると八王子市は2月5日(月)の最高気温は4.8℃、最低気温0.0℃ 降水量27㎜でした。翌6日(火)は最高気温5.9℃、最低気温0.9℃、降水量3.0㎜でした。東京都心と大差はありませんでした。

 6日に用事で京王相模原線を利用しましたが、平常通り運転されていました。そんな折、歩道を歩いていて気付いたのですが、この程度の積雪だと「マンホール」の上には雪が積もらないということです。(写真③参照)。

写真③マンホール

 早速、ネットで調べてみました。回答は、多くのマンホールの下を温かい台所や風呂等からの排水が流れており、空気中よりも地中のほうが温度が高いため、またマンホールは金属性で、この排水の熱が伝わりやすくなっているからということです。納得。
以上

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする