おうえんの森スタッフブログ

故郷グルメガイドを企画運営する「おうえんの森」のスタッフブログです。
海外・国内旅行とグルメ等がテーマです。

シドニー夫婦旅行の思い出

2024年06月01日 | 旅行

 オーストラリア最大の、光と音楽と食とアイデアのフェスティバル「ビビッド・シドニー2024」を見に行こう!・・・というキャッチコピーに誘われて2024年5月に4泊5日でシドニーを夫婦で旅行してきました。

 シドニーは1788年イギリスの植民地として設立され、現在オーストラリアの人口約2600万人の内520万人超が住む国内最古で最大の都市に発展しています。同国の経済・金融・文化・観光等の中心地です(※首都はキャンベラです)。

 1970年代に白豪主義を廃し、欧州以外のアジアや中東、アフリカ等世界中から移民を受け入れ、シドニーも国際色豊かな都市に変貌しています。実際、今やオーストラリアは海外で生まれた人や両親のどちらかが海外で生まれた人(移民)が、総人口に占める割合は5割を超え(51.5%)、両親がオーストラリア出身で本人もオーストラリアで生まれた人(48.5%)の割合を上回ったと政府統計局が公表しています。

 そうした実態を、今回天候にも恵まれ、オペラハウスやハーバーブリッジ、QVBショッピングセンター、動物園や水族館、博物館や植物園、公園等のシドニー市内の観光スポットを金土日と3日間(5万歩以上)歩き回って実感しました。観光客なのか市民なのかは見た目だけでは分かりませんが、街中で目にする人々は明らかにアジア系(中国、インド、東南アジア等)が多く中東・イスラム圏系と合わせて半分以上のように感じました。シニア世代の筆者が学校で習った白豪主義のオーストラリアとは全く違う、多文化多民族が共生している先進国国家が今のオーストラリアです。

・写真①↑ハーバーブリッジからオペラハウスを臨む。

・写真②↑オペラハウスの先端から撮影。世界遺産の建物をぐるり一周できます。

・写真③↑オペラハウスから高層ビルが建ち並ぶ市中心街を撮影。気分は最高!

・写真④↑キングストリート埠頭で夜のクルーズ船への乗船を待っています。

・写真⑤↑クルーズ船からオペラハウスとハーバーブリッジを臨む。

・写真⑥↑揺れるクルーズ船からプロジェクションマッピングで彩られたオペラハウスを鑑賞。

 

 南緯33~34度付近に位置し(北半球の日本では和歌山県や徳島県等が同緯度)気候も温暖で豊かな自然に恵まれ、治安も良く皆が英語を話します。そんな環境で、日本食も含めて様々な外国グルメやショッピング、風光明媚な港湾クルーズやビーチリゾートも楽しめます。旅行者には大変居心地がよい国際観光都市です。多文化多民族の人々はもちろん、コアラやカンガルーたちも大歓迎してくれます。

・写真⑦↑世界中どこにいてもおおむね昼寝しているコアラです。

・写真⑧↑カンガルーも種類が多く、小型のものは可愛いです。

・写真⑨↑これが、あのエリマキトカゲが襟をたたんで昼寝している状態です。

・写真⑩↑水族館ではジュゴンが飼育されていて、エサは「レタス」というのに驚きです。

・写真⑪↑南半球の5月は秋。昼間の最高気温は20℃前後。サーファーは楽しんでいましたが、シドニー郊外のボンダイビーチは閑散としていました。

以上


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