おうえんの森スタッフブログ

故郷グルメガイドを企画運営する「おうえんの森」のスタッフブログです。
海外・国内旅行とグルメ等がテーマです。

紅葉と落ち葉、散歩で季節の変わり目を楽しむ

2023年11月29日 | 日記

 11月29日、天気は晴れ、気温は16℃の心地よい良い天候に誘われて自宅近くの「長池公園」を散歩してきました。東京都八王子市が管理している面積約20haの自然保全型公園の「長池公園」は、多摩丘陵の開発の中で池や雑木林等を活かして作られた多摩ニュータウンの静かでのどかな、里山を感じさせてくれる公園です。四季折々に800種類以上ともいわれる木々・草花が楽しめ、鳥・昆虫等を観察したりできます。30分~1時間程度の散歩やウオーキング運動にはおススメのコースです。

 この時期は秋から冬への季節の変わり目ですが、紅葉と落ち葉が一緒に楽しめます。俳句の季語では、紅葉は「秋」で落ち葉(落葉)は「冬」ということです。秋に木々は紅葉で色鮮やかになり、その後に葉が落ちて冬が来ます。しかしながら、木々の種類や同じ種類でも日照の具合や気温変化等で時差が生じますので、秋は季節の移り変わりが数週間にわたり楽しめます。

 秋のイメージとしてマスコミやSNSで全国各地の「紅葉」が話題になりますが、個人的には「落ち葉」の雰囲気が秋らしいと感じています。雑木林の長池公園を散歩していて、風が吹くと落ち葉がひらひらと舞い落ちてきます。散歩道には舞い落ちた落ち葉が、まるで絨毯のように敷き詰められています。そんな光景を写真でご報告します。

↓(1)公園内の散歩道は様々な色の木々で彩られ、のんびりと秋を感じます。

↓(2)雑木林の中は階段を上るので良い運動になります。

↓(3)落ち葉を踏みしめて歩きます。年中緑色のササと雑草は強い。

↓(5)落葉広葉樹は種類も多く、落ち葉の大きさも大小様々です。

↓(6)風に揺れるすすきを見ると秋らしいです。

↓(7)公園内の池にも落ち葉が舞い落ちてきます。渡り鳥が羽を休めています。

↓(8)公園横の道路。春は桜通りですが、秋は紅葉通りになります。

以上

 

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多摩ニュータウンも紅葉の季節です

2023年11月26日 | 日記

 11月下旬を迎え、自然豊かな多摩ニュータウンも紅葉の季節が到来しました。道路沿いのイチョウの街路樹も黄色に輝いています。窓から見える周囲の風景も常緑樹の針葉樹や紅葉する広葉樹、葉を落とす落葉樹等様々な木々がバランスよく植樹されていて、この時期は色鮮やかになります(上記11/25撮影写真参照)。

 自宅周辺を取り巻く木々の変化を定点観測で写真に収めましたのでご報告します。撮影日の八王子市の気温を付記します。

↓(1)10月10日。まだまだ暑い日が続いていました。最高気温25.7° 最低気温14.6°

↓(2)10月19日。残暑ですが日中は25°を下回るようになりました。最高気温24.8° 最低気温11°

↓(3)11月3日。朝晩は涼しく秋らしい天気になりました。最高気温24.8° 最低気温8.5°

↓(4)11月25日。11月に入り2週間で一気に紅葉シーズンです。最高気温13.5° 最低気温3.1°

 紅葉シーズンですが、落ち葉を見ると「秋」を感じます。

以上

 

 

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アフリカらしい国かなエチオピア!?

2023年11月21日 | 日記

 2023年11月15日にNPO法人八王子国際協会が主催する「世界の人とふれあいタイム:エチオピア連邦民主共和国の話」というトークイベントが行われました。講演の中で、エチオピア人講師の方がご家族の皆様を紹介され、リズミカルな太鼓の音楽に合わせて結婚式等のお祝いの催事で踊る地元のダンスをご家族で披露されたのには驚きました。アフリカの文化というか、改めて明るく陽気で親しみやすい国民性だなと感じました。

写真①講師(父)と娘さんがダンスを披露。(ビデオではないのが残念ですが。)↓

写真②講師(男性2人)と家族の皆さん。↓


 コーヒーや陸上競技選手等で有名なエチオピアの面積は約110万㎢で日本の約3倍で、人口は約1億2700万人と日本とほぼ同じです。国名に「連邦」があるように、民族や言語の違う14の地域で構成され、共通の公用語としてアムハラ語が使われています。宗教的には、最大のエチオピア正教会やカトリックを含むキリスト教とイスラム教がほぼ半分半分だということです。
 約2時間のグルメやファッション、観光等の文化や新興国としての経済・産業プロジェクト等の話しの中で、筆者が特に興味深く印象的だったことは、簡単ですが以下の4点です。
1)エチオピアはアフリカで唯一欧米列強の植民地にならず、イタリアとの戦争で勝利し独立を維持してきた誇らしい国です。それは日本と同じです。
2)300万年以上前の化石人骨、世界的に有名な「ルーシー(Lucy)」は1974年にエチオピアで発見されました。
3)カレンダーがユニーク。1年365日は13カ月で構成され、1か月は全て30日で、13カ月目だけが5日または6日となります。新年は、日本でいう9月から始まります。
4)国土の電気普及率は都市部を中心にまだ33%で、67%が電気を利用できません。現在電力開発や水不足の対策として大型のダム建設プロジェクトが進行しています。エチオピアは年間を通じて天気が良く、太陽光発電に将来性があるとのこと。日本の支援も続けられています。

 こうしたトークイベントは時間も限られるため、入門編的な意味合いがあります。世界にはいろいろな文化や人々、国々があり、日本の常識が当たり前でない世界が広がっています。そして、こうした「ふれあい」がきっかけとなって、参加者がネットや書籍等で知識や情報の収集を始めたり、実際に現地を訪問したいと思ったりする意義は大きいと思います。

 興味あるお話をありがとうございました。以上

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飛騨高山は外国人観光客に人気で驚きました

2023年11月17日 | 旅行

①高山祭屋台会館に展示されている「屋台」。豪華絢爛、飛騨の匠の技に感動します。↑

 岐阜県高山市は、周囲を飛騨山脈等の山に囲まれた高山盆地にあり、全国の市町村で最も面積が広く、その面積は約2,177㎢です。沖縄県約2,282.㎢や東京都約2,194㎢よりはやや小さいものの、大阪府約1,905㎢や47都道府県で最も小さい香川県約1,877㎢よりも広いのです。面積は広いものの、人口は84,338人(2023年1月1日時点)と少なく、市の大部分が森林に覆われています。高山市には竪穴住居跡や土器等が出土した堂之上遺跡(どうのそらいせき)があります。水と木々と食料資源に恵まれていたことで、狩猟と採集を生業としていた縄文時代から人々が住み始めています。
 筆者は紅葉シーズンである2023年11月10・11日に、初めて高山市を訪問しました。観光的には「飛騨高山」と称される高山市は、全国に53か所ある国が指定した「国際会議観光都市」です。筆者の訪問時も、なるほどと納得するほど外国人観光客が多いのに驚きました。
 市の統計によれば、コロナ禍前2019年の訪問観光客数は約473万3千人で、その内宿泊者数は約227万2千人(48.0%)でした。宿泊者数の内、外国人数は約61万2千人(27.0%)で過去最高を記録しています。インバウンドが復活した今年、空港も新幹線もない人口約8万4千人の高山市に、再び数十万人の外国人観光客が押し寄せています。街を歩けば外国人の方が多いという印象を体験するでしょう。
 そんな飛騨高山の魅力は、豊かな自然環境の中で農林業が営まれ、飛騨牛や高山ラーメン・果物野菜類等のグルメ、そして匠の技が生きる家具・木工品です。更には温泉が楽しめ、市内には江戸時代の城下町として栄えた伝統的な町並みが残されています。春4月と秋10月に開催される、300年以上続いている、「屋台」と呼ばれる山車を曳いて市街を巡幸する「高山祭」が全国的に有名です。国指定重要無形・有形民俗文化財やユネスコの世界無形文化遺産にも登録されています。
 それでは、そんな飛騨高山で訪れた観光スポットのいくつかを写真で紹介します。

②太平洋側の名古屋と日本海側の富山を結ぶJR高山本線の高山駅の駅前です。多くの外国人が訪れる田舎の都市らしく、静かで精錬されています。右側に金沢・富山・白川郷等を往復するバスターミナルがあります。↑

③朝7時から正午頃まで市内を流れる宮川沿いの通りで「宮川朝市」が開かれています。地元の農産物やお土産品等がテントの露店で販売されています。見るだけでも楽しく、朝市は高山陣屋でも開かれています。↑

④江戸時代の城下町の風情を残す古い町並み。飲食店やお土産店が連なります。歩いている観光客の半数は外国人の印象でした。↑

⑤⑥市街を歩いていると所々に見かける観光客に親切な案内看板です。コンパクトに整備された城下町なので徒歩でゆっくり見て回れます。↑

⑦圧巻は「高山祭屋台会館」(入場料大人千円。下記⑧桜山日光館含む)です。飛騨の匠の技と心が結集された高山祭の屋台23台が数台ずつ展示されているそうです。間近で見るとその緻密で豪華絢爛さに圧倒されます。春と秋の高山祭以外でも見ることができます。↑

⑧高山祭屋台会館のある桜山八幡宮境内にある「桜山日光館」に展示されている日光東照宮の10分の1精密模型。大正時代に33人の技術者たちによって15年間の歳月をかけて製作されました。飛騨の匠の技は凄い。↑

⑨飛騨国分寺の国指定天然記念物に指定された樹齢約1250年のイチョウの巨木と三重の塔。近くで見ると樹高約28メートル「巨木」の大きさに圧倒されます。雄(オス)の木なので銀杏はならないとのことです。↑

⑩飛騨国分寺の参道にある「願掛けなでさるぼぼ」。さるぼぼは安産や幸せな結婚を願い、子どもの遊び道具として健康を願います。人形は町中のお土産店で売っています。↑

⑪高山市は周囲を山々に囲まれた高山盆地にあります。場所柄、イノシシやシカ等の野生の鳥獣類による農作物への被害も発生しています。クマも目撃されているとのことです。

 最後に、飛騨高山には外国人観光客が数多くやってきています。彼らが感じる日本の魅力とはいったい何だろうか?改めて考えています。↑

以上

 

 

 

 

 

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金沢はリピートしたくなる観光都市です

2023年11月12日 | 旅行

◆①金沢駅のシンボル「鼓門」。東口を出ると全面ガラスのドーム、そして鼓門があります。↑

 2023年11月に、筆者は昨年8月に続き2度目となる金沢市を訪問しました。
 石川県の県庁所在地・金沢市は人口約45万7千人(2023年10月1日現在)で、日本海側に面した県庁所在地(福岡市を除く)では、新潟市(約81万人)に次ぐ第2位の都市です。なお3位は富山市(約42万人)です。江戸時代には、加賀百万石を誇った加賀藩の城下町として栄え、江戸・大坂・京都に次ぎ、名古屋と並ぶ大都市でした。
 金沢市の魅力は何といっても、京都や奈良同様に、第二次世界大戦中に米軍の空襲を受けなかったことから市内に歴史的建造物や伝統文化・工芸施設等が今も保護保全されて受け継がれていることです。それらが現代の新しい都市開発や地域活性化の活動と創造的・利便的にコーディネーションされ整備されて、日本人にも外国人にも“日本らしい”魅力がぎゅっと凝縮されています。何度でも乗り降りできる市内周遊バスと徒歩で、主な観光スポットを1日で見て回れます。更に、滞在日数が許せば、様々な美術館や博物館、工芸館、記念館、神社仏閣等をゆっくり訪問しても楽しめる観光都市になっています。美しい自然環境にも恵まれており、四季折々に山海のグルメも堪能できます。
 昨年2022年8月は、コロナ禍で急減した外国人客の受入を本格的な解禁前でした。夏休みシーズンということで観光スポットは浴衣姿の若い日本人女性で賑わっていました。ところが解禁後の今回は様変わりで、どこもかしこも、バスの乗客数も欧米やアジアからの外国人が本当に目立っていました。印象的には2割程度かな・・・?但し、来訪者の多い中国・台湾・香港や韓国等からの方々は見た目だけでは日本人との判別が確実ではないので、遅れて発表される実際のインバウンド数のデータでの確認が必要です。(※コロナ禍前2019年は金沢市の宿泊客343万人の17.9%が外国人でした。)
 今回の訪問は好天に恵まれ、11月なのに最高気温が25.2度と夏日を記録した中で、主な観光スポットを改めて巡ってきました。この日、スマホの歩数計で10,365歩も歩きました。

◆②兼六園・金沢城公園はビルが立ち並ぶ市の中心にある大きな森(中央右側)です。↓

◆③とにかく広く緑豊かな都市公園です。城内の看板や地図を頼りにゆっくり歩いて回ると2時間は必要です。65歳以上のシニア世代は入場無料(一般大人320円)ですので、何度でも出入りできます。↓

◆④国の特別名勝である兼六園は松や桜、梅、ツツジ、その他様々な木々が樹齢を重ね、季節ごとに草花が咲き、きれいな水の池・小川・噴水等がデザインされた日本庭園。春夏秋冬、四季折々に美しい。↓

◆⑤金沢城公園には天守閣は残っていませんが、門や石垣、物見やぐら等が美しい。開放感が心地よい。↓

◆⑥金沢の伝統的お家芸・金箔を活かしたソフトクリームに、外国人の笑顔がこぼれる。↓

◆⑦ひがし茶屋街は江戸時代の古い町並みを保存しています。写真は飲食店やお土産店が軒を連ねる一番のメインストリート。↓

◆⑧上記⑦は道幅が広く電柱がないが、一本違えば道幅も狭くなり電柱も立っています。↓

◆⑨金沢21世紀美術館の有料展示の入場券売り場。施設は家族連れで楽しめる無料の部分もあります。↓

◆⑩同時代を生きる世界中の現代アーティストの作品を展示しています。奇抜で話題の作品「スイミング・プール」は残念ながら休止中でした。↓

◆⑪金沢21世紀美術館を出て交差点の横断歩道を渡るとすぐに兼六園の真弓坂口です。↓

◆⑫~⑭宿泊ホテルの朝食。今回は「ANAホリデイ・イン金沢スカイ」に宿泊しました。人気観光スポットの「近江町市場」は通りを挟んで徒歩1分で朝9時から営業です。複数のバス停も近く観光にとても利便です。朝食はバイキング形式で種類も和・洋と揃っており、十分に満足でした。オムレツはシェフがその場で作ってくれます。カレーは「金沢風」と表示があったので思わず食しました。

以上

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