おうえんの森スタッフブログ

故郷グルメガイドを企画運営する「おうえんの森」のスタッフブログです。
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ベルリンの壁には「裏」がある

2023年07月02日 | 旅行

  

写真①1km以上連なるベルリンの壁の絵   写真②中には日本をイメージした作品も(ドイツ人が作画)

 

写真③このキス写真には常に人だかりが絶えない  写真④壁の裏側は無名人たちの落書きか   

 ベルリンの壁は1961年から1989年まで、東ドイツ政府によって東ドイツから西ドイツへの脱出を防ぐために建設されました。壁は総延長155キロメートル、高さは3.6メートルで、ベルリンの東西ドイツの境界線に沿って建設されました。1989年11月9日に壁が崩壊し、東西ドイツの再統一の象徴となりました。
 ベルリンの壁は観光スポットとして人気です。その一つ「イーストサイドギャラリー」は1km以上にわたって、21か国118人のアーティストたちのメッセージが込められた絵が壁に描かれています。損傷が進んだため壁崩壊20周年を機に描き直されましたが、現在も無料で公開されています。
 多種多様多彩に、カラフルで芸術性高い、思慮深いあるいは面白く奇抜な絵が連なり見るだけでも軽く1時間は楽しめます(写真①②参照)。その中で一番有名なものが、ソ連の指導者ブレジネフと東ドイツの指導者ホーネッカーのキス写真です(写真③参照)。
 そして、このベルリンの壁には「裏」があります(写真④参照)。誰が描いたかは不明と察しますが、まさに落書きでしょうが、上手です。
 訪問の際には、ぜひ「裏」側もご覧ください。
以上

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