大阪芸大ジャーナリズム研究会

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放送局内定者が座談会 先輩に就活のヒント得る

2024-01-28 11:54:55 | ニュース

 1月27日、就職座談会『放送局内定者と語る会』(主催=ジャーナリズム研究会)が開催されました。地上波放送局に合格・内定した放送学科の3人の4年生が、面接やエントリーシートのコツや、メンタルをどう保ちながら就活を乗り越えたかを、エピソードを交えながら語りました。<森下菜穂>


(写真:自身の体験を話す放送局に合格・内定者)

 エントリーシートは何を書いたの?面接って実際どんな感じなの?そんな疑問や、就職活動の進め方などを直接聞くことができるこの座談会には、就職活動を控えた3年生だけでなく、1年生や教員など10人が参加しました。


(写真:話を真剣に聞く来場者)

 登壇したのは、関西の独立テレビ局の総合職に内定した飯田舞さん、西日本の日本テレビ系テレビ局総合職に内定した大坪千成さん、東北地方のJFN系FМ局アナウンス職に内定した菅原涼介さんの3人。
(写真:左から飯田舞さん、大坪千成さん、菅原涼介さん)

 自身の経験を書いたパワーポイントをスクリーンに映しながら、参加した学生たちにアルバイトやサークル活動・部活動が就活にどう活きたかや、面接や筆記試験を受けるうえでやっておけばよかったことなどを話しました。

 身近な先輩の話に、参加した学生は熱心に耳を傾け、メモをとるなどしながら話を聞いていました。

 面接でうまくいったのに結果に結びつかなかったり、志望を変えながら挑戦を続けたりと、体験は三者三様。

 就職活動を控える学生から「面接の手応えは各社で違ったのか」や、「自己PRを上手にする方法は」という質問がありました。

 「(面接の)手応えはあてにならない。ここまで努力して無理ならご縁が無かったという思いで臨もう」、「サークルも、アルバイトも、就活にどう生かすかを考えて組み立てた」など、肉体的、精神的、それに金銭的にもハードな就活をどう乗り越えたかのヒントを語りました。

 会場には、就職活動を控えた3年生だけでなく、1年生や教員、就職課員など10人が参加し、エピソードたっぷりの中身の濃いセミナーとなりました。

 参加した学生からは、「準備しておくべきことを心得ただけでなく、(テーマによっては)準備しすぎることが落とし穴になることもあるのだということを知った」(3年・女子)、「いつからエントリーシートを書き始めたのかや、どのくらいの数の放送局を受けたのかなど、ここでしか聞けない話があった」(3年・女子)という声が聞かれました。

 企画した担当者は、「放送局内定者が毎年いるとは限らないので、次回はいつ企画できるかはわからないという、貴重なセミナーでした。お三方のスケジュールがあうのがこの日しかなく、参加できた学生はラッキーだったと思います」と話していました。


冬空の下、こたつに集合 「おこたフェス」1/17(水)~1/25(木)【動画ニュース】

2024-01-20 09:51:26 | ニュース

 

 こたつで暖まりながら、食事やボードゲームをしてくつろげる企画「おこたフェス」が、大阪芸大20号館下ピロティで1月25日(木)まで開催されています。屋外のこたつに足を突っ込んで、「UNO」や「麻雀」、「オセロ」などを楽しむことができます。22日(月)から24日(水)の放課後は、12号館下ピロティでも開かれます。<大坪千成>


(写真:こたつに入って思い思いにくつろぐ学生たち。2024年1月19日撮影。)

 1月17日(水)から25日(木)までの9日間、大阪芸大20号館下ピロティで新年企画「おこたフェス」が開かれています。天の川通りのすぐ脇に用意された6つの「電気こたつ」で、暖まりながらキッチンカーで買ったポテトを食べたり麻雀やオセロで楽しんだりする学生の姿がみられました。


(写真:ポテトを食べたり、麻雀を食べたりして楽しむ学生たち。)

 1月22日(月)から24日(水)の放課後には、12号館下ピロティにもこたつが登場する予定。同時開催される「新春ライブ2024〜芸術のお雑煮はいかがですか?〜」を、特等席で鑑賞することができるという趣向です。

 この催しは、大阪芸術大学学生自治会が主催するもので、人と人の温まるようなつながりの場を作りたい、と企画されました。

 中央委員会会長の服部健太朗(はっとり・けんたろう)さんは、「学生のみなさんからの自治会費が、学園祭実行委員会や中央委員会も含めた学生自治会の活動の原動力なので、非日常を感じてもらえるような企画としてこたつを用意しました」といいます。


(写真:企画について説明する服部健太朗さん。)

 「コロナ禍を経て、同じ卓を囲むことができるようになったのは今だからこそできること」と、開催にこぎつけたことを喜んでいました。

 3限の授業終わりに訪れた学生(デザイン学科1年)は、「めちゃめちゃ良いです、実家みたいな感じがする。いろいろな人とも関われる機会だと思う」と満足そう。
 こたつを経験したことがなく、試しにやってきたという韓国からの留学生(キャラクター造形学科3年)は、「背中が寒いから寝転んでしまってダメ人間になると友達と話していたが、意外に暖かくて安定感があるというか、愛される気持ちになります」と、ほっこりしていました。


(写真:自宅のように寝転がって本を読む学生。)

 始まって3日目のこの日、すでにこたつは大盛況。最高気温は12℃と少し寒さが緩んだ日でしたが、参加者たちは足を暖めながら、どんよりした曇り空のもとで授業と授業の間の時間を楽しんでいました。

 服部さんは、「一人でも、相席でも楽しい、そんな企画になっていますので、遠巻きにせず、みなさん温まりにきてください」と呼びかけています。

 

《大阪芸術大学学生自治会中央委員会新年企画 おこたフェス》

●日時=2024年1月17日(水)〜25日(木)12:00〜19:30。
 ※24日のみ13:20から開催。
 ※終了時刻は参加者の出入りによって変動あり。
 ※1月22日〜24日の放課後のみ、12号館下ピロティで開催。
●場所=大阪芸術大学20号館下ピロティ、12号館下ピロティ。
●主催=大阪芸術大学学生自治会。
●協力=大阪芸術大学学生自治会学園祭実行委員会。
●SNS=X(旧Twitter)「@oua_chuo」、Instagram「oua_chuo」。
●同時開催=新春ライブ2024〜芸術のお雑煮はいかがですか〜
  ▽2024年1月22日(月)〜24日(水)18:30〜。
  ▽12号館下ピロティで。
  ▽出演団体は後日発表。

【訂正】「新春ライブ2024〜芸術のお雑煮はいかがですか〜」が「19:30〜」とありましたが、「18:30〜」の誤りでした。訂正します。(2024年1月22日 11:25 編集部)


放送学科の1年間の集大成 「実習発表フェス」1月23日(火)から26日(金)まで

2024-01-16 11:29:50 | 告知記事

 放送学科の「実習発表フェス」が1月23日(火)から26日(金)まで開催されます。今年は放送学科全4コース(制作コース、アナウンスコース、広告コース<先端メディアコミュニケーションコース>、声優コース)の2、3年生合同発表会にリニューアルして実施されます。<小畠綾花>


(写真:「実習発表フェス」のパンフレット)

(写真:6号館前に設置された「実習発表フェス」の立て看板)

 1月23日(火)はアナウンス実習Ⅰ・Ⅱ、24日(水)はドキュメンタリー実習Ⅰ・Ⅱと3年生声優コース・2年生声優ゼミ、25日(木)はスタジオ実習Ⅰ・Ⅱとドラマ実習Ⅰ・Ⅱ、26日(金)はラジオ実習Ⅰ・Ⅱと広告実習(3年生)、2年生クリエイティブ実習(2年生)がそれぞれ6号館「テレビスタジオ」や芸術情報センター「AVホール」を会場に行われます。ラジオ実習は20号館下ピロティで制作作品を流します。

 これまでは放送学科の3年生の「実習Ⅱ」受講生が1週間にわたって発表枠を組んで「実習発表会」を行っていましたが、今年度は2年生の「実習Ⅰ」も加わって、名実ともに全コース2学年合同の発表会になりました。

《2023年度 放送学科「実習発表フェス」》

●開催日時=2024年1月23日(火)~16日(金)13:20~18:10(各実習により異なる。下記スケジュール参照)。
●主催=大阪芸大放送学科。
●プログラム(日時と場所)=

▽1月23日(火)
会場:6号館テレビスタジオ。

13:20~14:50 アナウンス実習Ⅰ 住田クラス&紀平クラス『みみよりライブ』。
15:00~16:30 アナウンス実習Ⅱ 石川クラス『きっと!』。
16:40~18:10 アナウンス実習Ⅱ 和沙クラス『世界一受けたい授業~最後の和沙クラス!?SP~』。

▽1月24日(水)
会場:6号館テレビスタジオ。

ドキュメンタリー実習Ⅰ・Ⅱ 「坂の上映像祭2023」。
13:20~14:50 第1部。
15:00~16:30 第2部。

●ドキュメンタリー実習 上映順
 1、『駄菓子屋教室』
 2、『ライオンパーラーは今日も走り続ける』
 3、『エゴと猫』
 4、『私がルール』
 5、『NO農家』
 6、『ともに輝いて』
 7、『風和里の日』
 8、あつまれかなんの森』
 9、『商店街は今!藤井寺駅徒歩1分』
10、『プレイボール』
11、『自力の長生き』
12、『母について』
13、『愛され銭湯100年』

▽1月24日(水)
会場:芸術情報センターAVホール

声優コース3年生公演。
13:20~14:50(開場=13:00)。
15:15~16:30(開場=15:00)。

●朗読劇『グスコーブドリの伝記』A班。
●朗読劇『舌切雀』一幕。
●朗読劇『舌切雀』二幕。
●朗読劇『グスコーブドリの伝記』B班。

声優ゼミ2年生公演。
17:00~(開場=16:50)。

●「遠野物語」より『笛吹峠~娘の大晦日篇~』 平野クラス。
●『天才ホストのたのきゅう』 紀平クラス。
●芥川龍之介「蜘蛛の糸」より『オーシャッカの良さげな朝』 岩鶴クラス。
●『はだかの王様』 坂井クラス。

▽1月25日(木)
会場:6号館テレビスタジオ。

スタジオ実習『オールスター実習発表フェス‘23』
(※中継実習はスタジオ実習と合同)。

12:30~14:20 第1部。
14:30~16:20 第2部。
16:30~18:20 第3部。

▽1月25日(木)
会場:芸術情報センターAVホール。
ドラマ実習

13:20~14:50 第1部。
15:00~16:30 第2部。

・ドラマ実習Ⅱ 『特選!ミッドナイトショッピング』
・ドラマ実習Ⅰ 前期『雨音を踏み越えて』。
・ドラマ実習Ⅰ 後期『不器用な君と僕』。

▽1月26日(金)
会場:6号館テレビスタジオ。
広告実習・クリエイティブ実習

13:20~14:50 広告実習『広告激録24時』。
15:00~16:30 クリエイティブ実習。

・第1部『新曲発表会』。
・第2部『新商品発表会』。

▽1月26日(金)

会場:20号館下ピロティ 
制作実習ラジオ
2、3年生ラジオ実習『シェアわせ ライブ』。
15:00~16:30

会場:20号館下ピロティ(芸術情報センターAVホールから変更)。
ラジオドラマ実習
 ※開始時間は当日のパンフレットで確認してください

●ラジオドラマ実習作品。
『君の言葉で』。
『マイホテル』。
『人生のグランドツーリング』。
『はじめに投げた石』。

※トークもあり。

【おことわり】1月26日(金)の「ラジオドラマ実習」の制作発表は、当初「芸術情報センターAVホール」と発表されていましたが、「20号館下ピロティに変更」と主催者から発表がありました。詳しくは当日のパンフレットで確認してください。(2024年1月26日 13:43 編集部)


卒業制作展2024 2月11日(日)から開催

2024-01-14 19:44:22 | 告知記事

 大阪芸大の学生にとって4年間の集大成となる「大阪芸術大学卒業制作展2024」が大阪芸大で開催されます。特に優秀な作品を集めた優秀作品展や多くの卒業制作の作品を鑑賞することが出来ます。2月11日(日)には、オープニングセレモニーやゲストトークショー、卒展マルシェが行われます。期間は2月11日(日)から2月18日(日)まで。入場料無料。<前田美空>

 4年間の集大成となる「大阪芸術大学卒業制作展2024」が大阪芸大で開催されます。卒業制作展では、各学科主催の展示会やイベントだけでなく、特に優秀な作品を集めた優秀作品展の他にも華やかな演出のオープニングセレモニーをはじめ、ゲストトークショーや卒業予定者、在校生、通信課程学生、大学院生、副主が制作した作品を展示、販売する卒展マルシェなどが開かれます。

 大阪芸大スカイキャンパスでは、大坂芸術大学大学院修了制作展や大阪芸術大学グループ 卒業制作選抜展も行われます。

 他にも学外では、写真学科の「卒業制作選抜展」がキャノンギャラリー大阪とソニーストア大阪で行われます。キャノンギャラリー大阪は1月23日(火)から2月3日(土)、ソニーストア大阪は2月1日(水)から3月8日(金)まで。
映像学科の「DAIGEI FILM AWARD  2023」があべのアポロシネマで、3月2日(土)から3日(日)まで行われます。
演奏学科 ピアノ・声楽・管弦打コースの「令和5年度大阪芸術大学卒業演奏会」が住友生命いずみホールで、3月16日(土)に行われます。演奏学科ポピュラー音楽コースの「令和5年度卒業演奏会」がなんばHatchで3月15日(金)に行われます。
修了生が解説する「大阪芸術大学大学院 修了制作展 2024 ギャラリートーク」があべのハルカス24階大阪芸大スカイキャンパスで「第26回 大阪芸術大学大学院博士課程 修了作品演奏会」が3月16日(土)住友生命いずみホールで開催されます。

【開催概要】
●大阪芸術大学 卒業制作展
▽会期=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽会場=大阪芸大。

●大阪芸術大学 大学院修了制作展
▽会期=2月6日(火)~16日(金)、2月13日(火)は休館、11時~19時(入場は18時30分まで)。
▽会場=あべのハルカス24階大阪芸大スカイキャンパス。

●大阪芸術大学グループ 卒業制作選抜展
▽会期=2月22日(木)~3月3日(日)、2月26日(月)は休館、11時~19時(入場は18時30分まで)。
▽会場=あべのハルカス24階大阪芸大スカイキャンパス。

【展示情報】
●優秀作品展…数ある卒業制作作品の中でも特に優秀な作品を集めた展示。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=芸術情報センター展示ホール。

●アートサイエンス学科…アートサイエンスとは何か。4年間探求し続けたそれぞれの答えを作品に落とし込んだ型にはまらない作品を見ることが出来る展示。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=30号館。

●美術学科…油画(具象/非具象)、日本画、版画、彫刻の各分野で研鑽を積んだ卒業制作作品が展示されます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=総合体育館第1アリーナ・第1アリーナ前ロビー・第二食堂前回廊。

●美術学科「有志展2024」…美術学科非具象コース3、4回生の有志による展です。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=20号館5階。

●美術学科「さてさて展」…2回生の展示であるこの展示会は2つに分かれており、1つは自主制作展示、もう1つは「重ねる」というテーマを設けた展示が行われます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=20号館5階。

●デザイン学科 グラフィックデザインコース…新しい視覚コミュニケーションの実験創作はもちろん、社会に対して独自の提案をすることも念頭に作品を制作。それぞれの視点で出したユニークで独創的な答えを鑑賞することが出来ます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=10号館。

●デザイン学科 イラストレーションコース…ドローイング・ペインティング・プリンティング・箔押し等によるイラストレーションとそれから成る造形物に、学生達の4年間・努力の成果・明らかな成長・揺るがない個性が見えてくる作品の数々が展示されます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=10号館。

●デザイン学科 デジタルアーツコース…デジタルアートで魅せる、未来のエンターテイメント。創造と技術が融合した学生たちの作品が展示されます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=10号館。

●デザイン学科 デジタルメディアコース…デジタルなものから、一見アナログながらデジタルならではの特性を内包したものまで様々な形に展開されます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=10号館。

●デザイン学科 プロダクトデザインコース…家具・コモの制作やモビリティなど幅広く制作。その過程で自分らしさを強く引き出せる分野を探し、追及していった作品が展示されます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=10号館。

●デザイン学科 空間デザインコー…空間デザインコースは、建築、インテリア、ディスプレイ、家具や照明など、多種多様な空間・場を扱い創出していく分野です。学生の集大成、独創的で多彩な作品が展示されます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=10号館。

●デザイン学科 デザインプロデュースコース…デザインの領域を横断しながら自らのアイデンティティーや興味を深く掘り下げ、社会が必要とするものから今後求められていくものまで、デザインプロデュースの実践と研究成果が発表されます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=10号館。

●工芸学科…工芸学科では、4コースそれぞれの素材が有する特性を生かし、様々な技法に取り組みながら個性豊かな造形表現が行われています。卒業制作展では、創造するエネルギーを膨らませ、未来を切り拓く作品が展示されます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=総合体育館第1アリーナ、第1アリーナ前ロビー。

●写真学科…ゼミの指導と3回の合同研究会を経て、最終審査を通過した作品を展示されます。さらに選抜して市内2会場でも展示されます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=体育館ギャラリー。

●キャラクター造形学科=漫画、アニメーション、ゲーム、フィギュアアーツのそれぞれのコースが独自の趣向で渾身の作品が発表されます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=33号館。

●文芸学科…純文学、エッセイ、ライトノベルなど、ジャンルも多種多様な小説の表紙やタイトルなどを楽しむことが出来る展示が行われます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=18号館25教室。

●放送学科…カフェが併設され、展示をゆっくり楽しむことが出来ます。ツアーや対談、プレゼンなど毎日イベントが開催されます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=6号館テレビスタジオ、8号館音声スタジオ。

●芸術計画学科 卒業論文・作品展示…四年間の集大成として「芸計らしい」様々なテーマの研究が行われています。会場では卒業論文をはじめ、個性豊かな展示物を楽しむことが出来る展示会が開催されます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=9号館4階。

●舞台芸術学科 舞台美術コース…学生ひとりひとりの劇空間を劇場模型やデザイン画、実物大衣装などで表現した展示が行われます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時(※18日(日)のみ15時まで)。
▽開催場所=20号館ホール

●音楽学科 卒業論文・作品展示…音楽学科の卒業論文・制作作品を展示されています。学生が作曲した楽譜や音源など、様々な作品を楽しむことが出来ます。音源は視聴可能です。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=2号館31教室41教室。

●デザイン学科 在校生展…授業課題や自主的に制作した作品を鑑賞することが出来ます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=10号館。

【イベント情報(実行委員会主催イベント)】
●オープニングセレモニー ~変革のプレリュード~…演奏の後、くす玉開きとテープカットで卒業制作展の始まりを飾ります。
▽開催日時=2月11日(日)10時30分~。
▽開催場所=芸術情報センター。

●ゲストトークショー…今年度のゲストトークショーでは「変化への1歩」をテーマに、13時から諏訪道彦先生と村上敬造先生が、16時から田中光敏先生と村上敬造先生が登壇します。
▽開催日時=2月11日(日)13時~、16時~。
▽開催場所=9号館101教室 配信媒体:YouTube配信 予定(芸術計画学科アカウント)(※一般応募の受付は終了しています)

●卒展マルシェ〜時機到来〜…卒業予定者、在校生、通信課程学生、大学院生、副手が創り出した作品を展示・販売するイベントが行われます。
▽開催日時=2月11日(日)、12日(月)、17日(土)、18日(日)13時~16時。
▽開催場所=12号館下ピロティー。

●フリーダムパーク ~キッチンカーイベント~…日替わりで来ているキッチンカーが来て、キッチンカーイベントが開催されます。
▽開催日時=2月11日(日)、12日(月)、17日(土)、18日(日)11時~16時30分(最終受付)。
▽開催場所=20号館下ピロティー。

●フリーダムパーク ~フォトスポット企画~…条件を達成した方に,写真撮影用の小物の貸し出しが行われます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~16時30分(最終受付)。
▽開催場所=33号館。

●アンケート〜MEYASUBAKO〜…卒業制作展に来場した人を対象にアンケートが実施されます。アンケートに回答した人にはガチャコインが渡されます。アンケート回答後、ガチャガチャを回してオリジナルグッズをゲットすることが出来ます。
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~16時30分(最終受付)。
▽開催場所=11号館出口付近エスカレーター下。

【学科主催 学外イベント】
●写真学科 卒業制作選抜展 キャノン…学内で展示された作品の中からさらに選抜した作品が展示されます。
▽開催日時=1月23日(火)~2月3日(土)10時~18時(日、月、祝日休み)。
▽開催場所=キャノンギャラリー大阪(大阪市北区中之島3―2―4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F)。

●写真学科 卒業制作選抜展 ソニー…学内で展示された作品の中からさらに選抜した作品が展示されます。
▽開催日時=2月21日(水)~3月8日(金)11時~20時(最終日は16時まで)。
▽開催場所=ソニーストア大阪(大阪市北区梅田2-2―22 ハービスエント 4F)。

●映像学科 DAIGEI FILM AWARD  2023
▽開催日時=3月2日(土)~3月3日(日)18時~22時。
▽開催場所=あべのアポロシネマ。

●演奏学科 ピアノ・声楽・管弦打コース 令和5年度大阪芸術大学卒業演奏会…卒業試験及び卒業制作のソロコンサートで優秀な成績を修めた学生たちの演奏を聴くことが出来ます。
▽開催日時=3月16日(土)開場15時、開演16時。
▽開催場所=住友生命いずみホール。

●演奏学科ポピュラー音楽コース 令和5年度卒業演奏会…ポピュラー音楽コース4年生最後の演奏会。厳しい卒業試験で優秀と認められた学生の演奏を聴くことが出来ます。
▽開催日時=3月15日(金)開演18時。
▽開催場所=なんばHatch。

●大阪芸術大学大学院 修了制作展 2024 ギャラリートーク…大学院修了制作展期間に修了生が作品を解説するギャラリートークが開催されます。一般の人も聴講できます。参加の予約は不要です。
▽開催日時=
2月11日(日)17時~ 工芸(金工・ガラス・染織)。
2月16日(金)15時~ デザイン(写真)。
2月16日(金)16時~ デザイン(GD・PD)。
▽開催場所=あべのハルカス24階大阪芸大スカイキャンパス。

 

【学科主催 学内イベント】
●映像学科 DAIGEI FILM AWARD  2023
▽開催日時=2月11日(日)~18日(日)11時~18時。
▽開催場所=7号館映画館。

●放送学科声優コース 第10期生卒業公演…第1部は田中亮一先生指導・音響監督によるアニメーション作品「雪があたたかいなんていままで知らなかった」が上演されます。第2部は舞台公演、西岡誠一氏作、北川隆一演出による「夢、遥かなる世紀を超えて・・・2024」が上演されます。
▽開催日時=2月14日(水)
A班:開場11時30分 開演12時
B班:開場15時 開演15時30分。
▽開催場所=芸術劇場。

●放送学科 優秀作品プレゼンテーション…放送学科卒業制作・論文の優秀作品制作者によるプレゼンテーションが行われます。
▽開催日時=2月18日(日)10時30分~16時。
▽開催場所=6号館TVスタジオ。

●放送学科 声優コース卒業公演上映会・コース別トークショー…声優コースによる卒業公演の上映&トークの他、制作・アナウンス・広告・声優の各コースの学生が集まったトークショーが行われます。
▽開催日時=2月17日(土)13時~16時。
▽開催場所=6号館TVスタジオ。

●舞台芸術学科 第39回卒業舞踊公演…バレエを中心とした舞踊公演で、舞踊作家である教員作品、4回生による卒業制作作品などを観ることが出来ます。
▽開催日時=2月17日(土)、18日(日)14時~16時30分。
▽開催場所=芸術劇場。

●舞台芸術学科 卒業制作オーディオドラマ上演会…舞台芸術学科舞台音響効果コース4回生が「音」だけを使って作った5作のドラマが上映されます。
▽開催日時=2月13日(火)11時~。
▽開催場所=20号館ホール。

●音楽学科 卒業論文・作品発表会…音楽学科の卒業論文・制作作品の中から選抜された学生の発表会が行われます。
▽開催日時=2月18日(日)開場12時30分 開演13時 13時~16時。
▽開催場所=3号館ホール。

●音楽学科音楽教育コース 卒業コンサート…4年間で学んできたさまざまな演奏技術が駆使されたコンサートが開催されます。
▽開催日時=2月11日(日)開場13時 開演14時。
▽開催場所=3号館ホール。

●演奏学科ピアノ・声楽・管弦打コース 卒業制作ソロコンサート2024…今年度演奏学科を卒業するピアノ・声楽・管弦打コースの学生によるソロコンサートが開催されます。
▽開催日時=2月10日(日)、11日(日)開演13時。
▽開催場所=芸術劇場。

●演奏学科ピアノ・声楽・管弦打コース 卒業制作デュオコンサート2024…今年度演奏学科ピアノコースを巣立つ学生による卒業制作デュオコンサート。連弾や2台ピアノによる演奏曲目の考案、チラシ作成や宣伝など、コンサートの表舞台も学生自らが作り上げるコンサートです。
▽開催日時=2月15日(木)開演14時。
▽開催場所=3号館ホール。

●初等芸術教育学科 卒業論文受賞者発表会…幼・小期の芸術教育を中心に学ぶ中で、自分に関心のあるテーマを深め、真摯に考え、考察した卒業論文を見ることが出来ます。
▽開催日時=2月11日(日)13時~14時30分。
▽開催場所=13号館。

●大学院 芸術研究科 芸術制作専攻 舞台領域 第26回修了公演…学生の研究作品の発表の場として『修了公演』が開催されます。。入場にはチケットが必要です(無料・要予約)。予約の際は、大学院舞台領域研究室まで。
▽開催日時=2月20日(火)開演14時。
▽開催場所=芸術劇場。

●大学院 芸術研究科 芸術制作専攻 器楽・声楽・作曲領域 第26回 大阪芸術大学大学院博士課程 修了作品演奏会〜器楽・声楽修了生によるコンサート〜…1月に修了生たちが修了審査で演奏した1時間程度のプログラムの中から各々が一番良いものを集めた内容を楽しむことが出来ます。
▽開催日時=2月12日(月)開場13時30分 開演14時。
▽開催場所=3号館ホール。

●演奏学科ポピュラー音楽コース(ミュージッククリエイター)「SOUND COLLECTION」…ミュージッククリエイター・コンポーザー専攻初の卒業制作展。自分たちの作品をどう表現するのか模索し、様々な音楽体験ができる作品が展示、発表されます。
▽開催日時=2月17日(土)~18日(日)11時~17時。
▽開催場所=14号館ホール。

●初等芸術教育学科 初等芸術教育学科 音楽会…1年生から4年生まで学んできた成果を共に発表されます。
▽開催日時=2月11日(日)15時~16時30分。
▽開催場所=13号館。

●放送学科 放送学科スタジオツアー…学科生が普段授業で使用しているテレビスタジオと音声スタジオの見学ができます。
▽開催日時=2月11日(日)~2月16日(金)随時対応。
▽開催場所=6号館TVスタジオ、8号館お音声スタジオ。

《大阪芸術大学卒業制作展2024》
●開催日時=2024年2月11日(日)~2月18日(日)11:00~17:00。
●入場料=無料。
●開催場所=大阪芸術大学。
●公式SNS=
▽X(旧Twitter)=@oua_sotsuten。https://x.com/oua_sotsuten?s=20

▽Instagram=oua.2024。 https://www.instagram.com/oua.2024/
▽HP=https://oua.osaka-geidai.ac.jp/sotsuten2024/。
●アクセス=近鉄長野線「喜志」駅下車。大阪芸大スクールバスで約15分。
●問い合わせ=公式X(旧Twitter)のDMへ

【訂正】本文に「あべのアポロシネマで、3月2日(土)から2月3日(日)まで」とありましたが、「3日(日)まで」の誤りでした。訂正します。(2024年2月13日8:32 編集部)


芸大生も多数出演、短編演劇祭「ぱくっと!2024」 1月27日(土)、28日(日)大阪・旭区で

2024-01-11 21:29:18 | 告知記事

 15分の短い時間で、ぱくっと気軽に演劇を楽しめるイベント「ぱくっと!2024」が、1月27日(土)と28日(日)に大阪市旭区の大阪市立芸術創造館で開かれます。大阪芸大生や芸短大生など、芸大関連の役者が所属する劇団は5団体が参加します。チケット応募はhttps://www.confetti-web.com/detail.php?tid=75930&から、全席指定。<大坪千成>

(画像:「ぱくっと!2024」ポスター。公式X<旧Twitter>アカウントから)

 

 演劇祭「ぱくっと!」は今年で2回目の開催で、公募で選ばれた20団体が短編作品を上演するものです。コロナ禍で活躍の機会が減ったアーティストの支援事業として、発表、プロモーション、スキルアップの3つの面から支援するために始まりました。

 15分という短い時間で行われることについて、大阪市立芸術創造館の演劇祭担当者は、「自分たちの魅力や、見せたいテーマに関してはダイレクトに、短い時間の中で発信する傾向があると思う」と評します。

 参加する20団体については、「若手に関しては活動歴が短い中でも、ぱっくと!以外にも出演できる機会を見つけてチャレンジするところが多く、アグレッシブ。その勢いが成長につながるので楽しみ。ベテラン勢でも新しい試みに挑戦していることがわかる」と期待していました。

 

 今回は大阪芸大生が参加する劇団やユニット5団体が出演します。あらすじや見どころを聞きました。

 

①劇団アンゴラ・ステーキ

作・演出:中村圭吾(なかむら・けいご)  関西学院大学2年
出演  :熊谷帆夏(くまがい・ほなつ) 大阪芸術大学3年
     佐藤大夢(さとう・だいむ)   大阪芸術大学3年
     上田鈴夏(うえだ・りんか)   大阪芸術大学3年
     大島深幸(おおしま・みゆき) 関西学院大学3年
     坂下夏菜(さかした・かな)   大阪芸術大学3年
     波佐間凜(はざま・りん)    大阪芸術大学3年
     

▼あらすじ
 いわゆる「賛成派」であるパム・ウェクスラー氏は、全身になんとも言えぬ痒みを感じ、気づけば身体は手術台に乗っていた。頭蓋を電ノコで開かれたと思えば、クリニックの待合室では足にカイワレの生えた看護師が溶けていて... キャラクターの「自身を取り巻く状況に対する葛藤」のみならず、「物語をいかに推し進めるのか」という生きる世界の構造に対する葛藤をご覧頂きます。

▼劇団の特徴
 劇団アンゴラ・ステーキは、近代にて大量生産/大量消費されるカルチャーに対抗する「ノーウェイヴ」なテーマ性と、ナンセンスな笑いを帯びた会話劇を作るように心がけています。「SNSにて増殖する単調な宣伝文句」や、「感情移入を強いる利己的なストーリー」に飽き飽きなお客様に向けて... なんて謳いつつも、「わからなくても面白い、わかったらより面白い」演劇を作っています。

▼15分の工夫
 超ネタバレになるので詳らかには言えませんが「15分しかない」という観客の意識を利用して、「15分で出来ないこと」をやってみました。 私たちの身体に通う時間的感覚と申しましょうか、そういう神経は少しの「ズレ」であれば脳が埋めてくれるのが人間の便利なところです。しかし、演劇を通して「ズレ」を俯瞰して見れば、おや?辻褄が合わない!私たちの身体に通う神経への信頼度が下がる体験をお届けします。

▼来場者へのメッセージ
 滅茶苦茶なあらすじですが、事実でございます。この劇をご覧になった後には、なんだそうだったのか、というふうに思っていただければ幸いです。そして、「そうだったのか状態」のまま2024年上演予定の新作公演『THE CREEP SHOW』に足を運んでいただけると、もっと幸いです。どうぞご贔屓によろしくお願いいたします。

 

②ベイビー、ラン

作・演出:田中陽太(たなか・ひなた)
  出演:安堂天姫(あんどう・あまね)
     和泉彩葉(いずみ・いろは)
     木戸あい(きど・あい)
     原口はじめ(はらぐち・はじめ)
     申廉(しんれん)
※全員、大阪芸術大学舞台芸術学科3年。本劇団は田中陽太の個人ユニット。出演者は客演での参加。

 

▼あらすじ
 ある国。中小企業で工員として働くリシチカ。心の支えであった友人を亡くし、これからの人生に絶望していた。ある日、空から降ってきた天使「ライカ」と出会ったリシチカは、その天使を自身のアパートに匿う。天使に夢中になった男の人生が、徐々に狂い始めていく物語「ライカ・イン・ザ・スプートニク」 ——————その終演後。カーテンコールから舞台は始まる。

▼劇団の特徴
 私の作品の特徴は、「物語の世界」と「現実の世界」が舞台の上で揺れ動いているところです。ベイビー、ランの役者たちは「自分自身」という役を演じ、日常的な声量と身体で舞台に立ちます。すると観客には、その役者たちが「登場人物」とも「役者本人」とも見える、不思議な存在として映ります。そんな役者たちの言葉や身体の在り方には、他の演劇ではあまり見られない面白さがあると思っています。

▼15分の工夫
 役者の「言葉や身体のたどたどしさ」を、いかに残していくかに気をつけました。15分で舞台を創っていると、何度も繰り返し練習することになります。すると台詞の掛け合いや身振りがスマートになっていき、劇にとって無駄な要素が無くなっていきます。しかし私は、その無駄な部分も作品の一部として残したいと思っています。役者たちと作品についての理解を深めながら、「いかに洗練されていない様をキープしていくか」を意識しました。

▼来場者へのメッセージ
 この作品「ライカ・イン・ザ・スプートニク」は、観劇が好きな人は勿論、初めて演劇を見る人・演劇に興味が無い人にも面白いと思って貰えるような作品になったと自負しております。役者が役者そのものとして舞台の上にいることで、観客と役者が直接繋がれるような、そんな喜びを体験できるかと思います。是非劇場まで足を運んで下さいますよう、よろしくお願いいたします。

 

③劇団カチコミ

作・演出:長野・アントニー・コルッツォ   近畿大学
  出演:玉井・セルゲイ・アレクサンドル  大阪芸術大学
     山田・ハバロッティ・コルレオーネ 近畿大学
     生田・ビンディ・アブドゥルラザク 摂南大学
     片山・権之助・2号機       大阪芸術大学
     田原・フランシーズ・マリー    近畿大学

▼あらすじ
 ワテは大阪人やさかいに、2度、3度やり直せっちゅうのが大嫌いなんやっ!今かてチャリンコ飛ばしながら朝飯食うて髭まで剃っとる!せっかちの代名詞は伊達やあらへんでぇっ!まぁおまはんが寄越してくれたこの3万え...やなくて取材の機会!に免じて答えたるさかいに、耳かっぽじってよぉ聞いとけよ!
 ええか!ボクシングちゅうたかてただの喧嘩やない!ドラマにおいて肝心なのはキャラクターの葛藤、そこを描いとるんが見どころや。特に今回の喧嘩は大変やでぇ!なんせ米国輸入の大手ボクシングジムが日本の片田舎のちっこいジム買収する言うてきたんや。もちろん日本側は反対、欲しいんなら試合組めぇ言い返したったんや。...そんな嫌ならその金使て新しいジム作ったらええのに...とか言うたらあかんでぇ!物語終わってまうがな!それにな、世の中なんでも金で動くわけちゃう。特にこのジムの会長の親父は典型的な例やさかい。選手もおらんのに試合受けて、挙句にジムは倒産寸前。日本側のジム内の空気は最悪や!そこに現れた男が...コイツが屁撒き散らして大立ち回りする。続き(※本当です)は劇場来てその目で確かめてやぁ!!ほなワテは忙しいさかいに、ばいなら!...なんやお巡りさん。えぇ?片手運転?片手運転の何が悪い、ワテは今髭剃っとるさかいに...条例違反!?舐めたこと抜かしとんちゃ...

大阪出身劇団営業マンより。
(原文をそのまま掲載しています)

▼劇団の特徴
 カチコミの製作陣は普段演劇を専門に活動しとらん。従来の演劇とは違うじゃけぇ、エエ意味で「演劇らしさが無い」のが特徴や。実際によぉ、「カメラワーク演劇」「ハリウッド映画のよう」「シネマイムが応用されている」って言われちょる。実際、普段のシノギは映像やったり漫才やったり楽器鳴らしたり色々じゃ。
 見どころ言うたら、やっぱり再現性が求められる演技という分野に置いて格闘技っちゅう再現性の難しいもん取り入れたことかのぉ...。まぁどっちも「生」っちゅうことには変わり無いけどのぉ。まったくドスの聞いたる良い兄貴(作品)じゃけん。歯無くなるまで殴りあっちゃる、よぉ見とけぇよぉ。なっ!誰じゃお前!ぐ!グググ...あぁ。くっそ...先にあっち行っとります。親父によろしゅうたのんま...

広島出身劇団構成員より。

▼15分の工夫
 これでも、うっとら全国3位・この頃は関西演劇祭さんにも評価されて多方面のお兄い様、お姉え様に世話なっ取りますさかいに、下手なことはできません。 (奥ゆかしさを感じずにはいられない三味線の音色)えろお気いつけましたんわ、取捨選択どす。生花とおんなじで、無駄があると(ジョキ)綺麗にならへんどすさかい...。まぁ、うっとこは普段、漫才の構成もやっとります。漫才言うたら...こんぷら♪ふね♪ふね♪(※恐らく漫才におけるフリ・ボケ・ツッコミをお座敷遊びで表している。)で基本的には笑いとっていきますさかい、お芝居の笑いとは手数も速度も違うどす。その技をぎょーさん盛り込んどりますさかいに、はんなりした内容にはなったんとおます。後は、いつも通りロサンゼルス仕込みのフックのある構成どすさかいに、見るなりすぐ引き込まれると思うでごわす! ほいなら、どうぞおたの申します。

京都出身劇団員舞妓はんより。

▼来場者へのメッセージ
 「Back into the stone age!」

在米カチコミ大使館員より

 

 

 他にも、参加団体の「劇団 竜人世界」などにも、大阪芸大関連の人が参加しています。

 「一堂に20組が集まると座組の数だけ作り方があることがわかる」と演劇祭の担当者は話していて、「バラエティー豊かな大阪の舞台芸術の、いろんな演劇に出会いに来てください」と呼びかけていました。

 また別日には、舞台技術や演技、演出などについて考える特別講座や、本演劇祭の感想や今の演劇の状況を話す会などといった、アート相談窓口「なにそうだん」との連携企画も行われます。

 

《ぱくっと!2024 パフォーミングアーツ&コンテンポラリーシアター大阪2024》

●日時=2024年
1月27日(土)
【Aブロック】13:00〜。
【Bブロック】17:00〜。
1月28日(日)
【Cブロック】11:45。
【Dブロック】15:30〜。
※受付は各ブロック開演の40分前。開場は開演の20分前。各ブロックの上演時間は約95分を予定。
●場所=大阪市立芸術創造館3階 大練習室(大阪市旭区中宮1-11-14)【地図】。
●参加団体=
【Aブロック】▽後付け、▽演劇集団シアターライズ、▽演劇unit青空ソーダ、▽劇団 竜人世界、▽プラズマみかん
【Bブロック】▽青コン企画(仮)、▽演劇強制収容所旦煙草吸、▽kusukusu on parade、▽劇団アンゴラ・ステーキ、▽ベイビー、ラン
【Cブロック】▽Ahwooo、▽劇団カチコミ、▽劇団逃避行、▽tarinainanika、▽よるべ
【Dブロック】▽架空カンパニーあしもと、▽カムパネルラ、▽劇団ステイメン、▽超人予備校、▽ロシュフォール姉妹
●料金=前売2500円、当日3000円。※全席指定。※未就学児入場不可。※車いすでの来場、観劇、障がいを持つ人、妊娠中の人など不安がある場合は事前に芸術情報館まで連絡のうえ予約を(優先スペースあり)。
●チケット=観劇ポータルサイト:カンフェティ(https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=75930&)から。※「カンフェティ」及び「GETTIIS」への会員登録が必要。※セブンイレブンへの発行手数料が必要。
または、電話、FAX、来館して予約(当日精算)。※座席指定不可。※予約時に参加団体名が表記されたチケット一覧が表示される。応援する団体がある場合は団体名入りのチケットを選択。特にない場合は無記名のチケットを選択。
●問い合わせ=電話(06−6955−1066)、FAX(06−6955−7901)、開館時間:10:00〜22:30。
●アクセス=▽大阪メトロ谷町線「千林大宮」駅から徒歩10分。▽京阪本線「森小路」駅から徒歩10分。▽JRおおさか東線「城北公園通」駅から徒歩15分。▽大阪駅前より大阪シティバス83号線系統「花博記念公園北口」行き、または78号系統「守口車庫前」行き約30分「旭区役所」下車すぐ。
●公式サイト=https://www.pacto.jp/index.html
●特別講座=申し込みフォーム(https://pacto2024lecture.peatix.com

 ▽照明プランの考え方〜演出家とのコミュニケーションを通して〜(1/15)
 ▽演出家のための演出ワークショップ(1/16,18両日参加必須)
 ▽俳優による演劇ワークショップ(1/16)
 ▽演劇ワークショップの作り方〜演劇の可能性を探ってみる〜(1/17,18両日参加必須)。
 ▽自由研究好き、集まれ!自由研究交換会(1/17,22両日参加必須)
 ▽なにそうだんのノンクロン、ぱくっと!と。(1/27,28)
●ワークショップ=申し込みフォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeVBBGykRemE0TvXnmuhIhtbrN-bb9c-4Lk7tsNHpk2OFWufQ/viewform
全て開催は2024年2月12日。
 ▽演じるわたしを楽しもう!演劇ワークショップ
 ▽生活道具でつくる「効果音」
 ▽台本なんて必要ない!?台本無しの劇団カチコミが教える簡単♪即席演技術
 ▽身体言語のいろは〜カラダで伝えるメッセージ〜
 ▽会話劇をやってみよう!
●主催=大阪市/企画制作:アクティオ株式会社(大阪市立芸術創造館指定管理者)。

【訂正】
ワークショップの開催日程を2月17日と記載していましたが、正しくは「2月12日」でした。お詫びして訂正いたします。(2024年1月14日21:20 編集部)