「聖徳太子の像を建てよう」 実行委が寄付金募集

　聖徳太子が眠る太子町で没後１４００年を記念して、聖徳太子像の建立事業が始まっている。市民から寄付金の募集を行っている。設置予定場所は近鉄上ノ太子駅前で、１０月頃の完成を目指している。〈前方〉

　令和３年は聖徳太子没後１４００年となる節目の年だ。大阪府太子町には、聖徳太子ゆかりの古墳や寺がある。ところが、象徴となるものがないことから、聖徳太子像の建立しようと、記念実行委員会では寄付金の募集を始めている。
　完成予定は１０月頃で、設置予定場所は近鉄上ノ太子駅前で協議中だ。寄付者には額に応じたお礼品が贈られる。
　寄付希望者は、窓口、郵便、FAX、メールでまず申込書を送る。目標金額は１０００万円。

《聖徳太子像建立事業》
●主催＝聖徳太子没後１４００年記念実行委員会。
●お礼品一覧・詳細＝ http://taishi-kankou.jp/ 。
●申し込み・問い合わせ先＝
▽大阪府太子町観光産業課　〒583-8580 大阪府南河内郡太子町大字山田88
電話0721 - 98 – 5521、FAX 0721 - 98 – 4514。
▽太子町観光･まちづくり協会　〒583-0992 大阪府南河内郡太子町大字山田1799
電話 0721 - 26 – 8051、FAX 0721 - 26 – 8052。

びわ湖ホールが朗読劇キャスト募集 ７月９日応募締切

　朗読劇『かもめ』(主催＝滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、「文化芸術×共生社会プロジェクト」実行委員会)が２０２２年２月１３日（日）１４時よりびわ湖ホールで開催される。経験のない人や障害のある人でも参加できる「バリアフリー演劇」で、出演キャストを現在公募中。高校生以上であれば誰でも無料で応募可能。〈浅野〉

　この朗読劇は「文化芸術×共生社会プロジェクト」の一環で、ロシアの劇作家・チェーホフの名作『かもめ』を原作に朗読劇として再編したものだ。経験のない人や障害のある人でも興味があれば誰でも参加可能な「バリアフリー演劇」となっている。

　7月２４（土）にオーディションを行い、１０人程度のキャストを選考。台本の朗読、質疑応答などを実施する予定。オーディションや稽古は、実施されるびわ湖ホール中ホールで行われる。

　演出・上演台本は、近畿大学文学部教授の松本修さんが担当。演劇集団ＭＯＤＥを設立し、海外戯曲の再読や再構成を多数手掛けてきた。２０００年代はカフカの小説を多数舞台化して好評を得ている。読売演劇賞優秀演出家賞、同優秀作品賞などを受賞。

　主催によると「プロの俳優を交え、稽古を通して一つの作品を共に創り上げます。まずはお気軽に応募してください」とコメントしている。

《朗読劇「かもめ」のキャスト募集》
●応募資格＝
　高校生以上、１８歳未満は保護者の同意が必要
●参加費＝
無料
●応募方法＝
告知チラシ裏面の応募用紙を郵送またはびわ湖ホールのホームページからも応募可能。７月９日(金)必着。
●主催＝滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、「文化芸術×共生社会プロジェクト」実行委員会
●応募・問い合わせ先＝
〒５２０－０８０６ 滋賀県大津市打出浜１５－１ びわ湖ホール事業部「かもめ」係
びわ湖ホールホームページ https://www.biwako-hall.or.jp/
びわ湖ホール事業部 ０７７－５２３－７１５２（１０：００～１７：００、火曜日休館・休日の場合は翌日休館）。

東宝とTikTokがフィルムフェス 縦型動画の作品募集

　TikTokと東宝がタッグを組んだ新しい映画祭『TikTok TOHO Film Festival』では、縦型映画で、１５秒～１０分以内の作品を募集している。募集期間は６月１４日まで。グランプリ作品には東宝プロデュースによる新作映像の制作権利及び、その制作補助費のサポートが受けられる。 詳細はサイトを参照。https://activity.tiktok.com/magic/page/ejs/606d26a51d06d202cf5cab94?appType=aweme 。＜下山＞

《TikTok TOHO Film Festival 2021》
●募集期間＝２０２１年４月１２日（月）００：００～６月１４日２３：５９。
●応募方法＝ハッシュタグ「＃TT映画祭2021」をつけてTikTokに動画を投稿する。（複数投稿可）
●応募形式＝縦動画推奨サイズ比率9:16（TikTokで公開設定されているもの）、１５秒～１０分以内。＊1分以上の動画分割してアップロードし、話数がわかるように○/○話のようなチャプターを記載のこと。
●賞＝
▽グランプリ（審査員により決定）
▽観客賞（投稿の再生数といいね数等を加味して総合的に評価）
●副賞（各賞1組）＝グランプリ受賞者は東宝プロデュースによる新作映像の制作権利及びその制作補助費のサポートが受けられる。新作は縦型、５分程度の作品を想定、TikTok上他での露出を予定。
▽グランプリ：東宝プロデュースによる新作映像制作サポート（４５０万円相当）＋賞金３０万円。
▽観客賞：賞金２０万円。
●アンバサダー＝北村匠海（俳優・アーティスト）
●審査員＝三池崇史（映画監督）、山田智和（映像クリエイター）、しんのすけ（TikTokクリエーター）。
●公式サイト＝ https://www.tiktok.com/tag/TT映画祭2021 。

大阪芸大「放送コンテスト」 7月25日募集開始

　大阪芸術大学グループは、「“世紀のダ・ヴィンチを探せ！”高校生アートコンペティション２０２１」で、放送部門「放送コンテスト」の作品を募集している。「アナウンス・朗読」、「制作」、「ＣＭ」の３部門。応募期間は７月２５日（月）～９月６日（月）１７時まで。＜大家＞

（画像：「放送コンテスト」のチラシ）

　放送コンテストでは、題材・テーマの指定はない。サイトから応募フォームにアクセスして申し込む。動画サイトで発表済の作品でも応募できる。他のコンテストに応募予定だった作品でも問題ない。

　１０月下旬に入選者発表、１１～１２月にかけて受賞者を発表し、展示会が行われる。

　自宅からひとりでも応募できる。放送部で活動中の人はもちろん、アナウンサー・声優志望、また動画制作が好きな人たちの作品を募集。優秀な作品には学費免除などの特典がある。

《 “世紀のダ・ヴィンチを探せ！”高校生アートコンペティション2021放送部門　放送コンテスト》

●応募部門＝
▽アナウンス・朗読
原稿や小説等を読んでいる姿をビデオカメラ、スマートフォンで動画撮影。
▽制作
ドキュメント、ドラマなど１０分以内に編集した動画作品。
▽CM
創作の公共広告を３０秒、もしくは６０秒に編集した動画作品。
（ラジオドラマ、ラジオCMの場合は音源のみでも可。）
※データ形式指定あり。
●応募資格＝高校生（※２０２１年４月１日時点で高等学校・高等専門学校に在籍する生徒）。
●応募期間＝２０２１年７月２５日（月）～９月６日（月）。
●主催＝大阪芸術大学グループ。
●案内サイト＝ https://oua.osaka-geidai.ac.jp/geidai/davinci/index.html 。
●問い合わせ先＝
〒５８５-８５５５　大阪府南河内郡河南町東山４６９　大阪芸術大学 “世紀のダ・ヴィンチを探せ！”高校生アートコンペティション事務局 藝術研究所内。電話 ０７２１-９３-１３９８。メール davinci@osaka-geidai.ac.jp 。

以上