大阪芸大ジャーナリズム研究会

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CMコンテストの作品募集中 7月28日(金)まで

2023-06-27 13:42:17 | 告知記事

 5月22日(月)から、SBSラジオ(静岡放送ラジオ)で第17回CMコンテストの作品を募集しています。7月28日(金)までで、公式ホームページの応募フォームから参加出来ます。最優秀賞に選ばれたら賞金10万円。応募作品は発表後、企業広告としてSBSラジオでの放送も予定です。<森下菜穂>


<画像=SBSラジオHP>

 このコンテストでは、参加企業の中から自分が表現したい企業を選び、その企業が伝えたいことを20秒以内(80字程度)に収めたラジオCM作品を募集しています。
ホームページでは、昨年の優秀作品を聞くことも出来、制作のポイントも記載されています。
 応募締め切りは、7月28日(金)必着。発表は10月下旬予定。SBSラジオ特別番組や静岡新聞広告SBSラジオホームページで発表される予定です。また、応募作品は発表後、企業広告としてSBSラジオでの放送も予定されています。

《第17回 SBSラジオCMコンテスト》

●応募期間=5月22日(月)~7月28日(金)。
●応募締め切り=7月28日(金)必着。
●賞=
▽最優秀賞:1人(10万円・賞状・盾) 。
▽優秀賞:2人(5万円・賞状・盾) 。
▽協賛社賞:各1人(1万円相当の賞品・賞状・盾)。
●応募内容=参加企業のラジオCMコピー20秒(80文字以内) 1人何点でも応募可。1回の応募に1作品。※20秒を超える作品は審査対象外。※オリジナル、未発表作品に限る。
●応募要項=公式ホームページからダウンロード。
●応募資格=静岡県内・県外、プロアマ、年齢を問わない。
●審査員=CMプランナー・澤本嘉光さん、SBSラジオ局長 ほか。
●応募方法=企業名、コピータイトル、CMコピー、作品のPRポイントとともに、 郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、性別、年齢、電話番号、職業、メールアドレスを記入の上、公式ホームページのフォームから応募。
●公式ホームページ= https://www.at-s.com/sbsradio/cm2022/index.html
●発表=10月下旬(予定)。SBSラジオ特別番組、静岡新聞広告、SBSラジオホームページで発表。
●主催=SBSラジオCMコンテスト事務局。
●参加企業=一冨士フードサービス株式会社、イーラde、漢方の熊猫堂薬局、静岡県司法書士会、名古屋外国語大学、日本予防医薬、榛原モータース、放送大学静岡学習センター、明海大学、アイエーイー、アミュレット、お仏壇の普賢堂、かぶとむしクラブ、亀山製材所、カレンフジ、湖成会、笹田学園、ダイトー水産、ぬしや仏具店、HINOKI CRAFT、富士スピードウェイホテル、メンテックカンザイ、老虎の生虎ぎょうざ。
●問い合わせ=SBSラジオCMコンテスト事務局。
▽電話 054-284-8955(平日9時~17時)。
▽メール radiocm@digisbs.com 。


芸術のお悩みなんでも聞きます! 大阪市が窓口「なにそうだん」

2023-06-24 22:35:53 | ニュース

 芸術に携わるすべての人が相談できる窓口、大阪市アーティストサポート窓口「なにそうだん」が大阪市立芸術創造館で開かれています。「相談するほどではないけど話を聞いてほしい」という話や「私が受けられる支援を知りたい」という相談など、さまざまな話ができます。対面のほか、オンラインや電話、メールで相談可能で、相談料は無料です。<前田美空>

(写真:公式HPより)

 大阪市アーティストサポート窓口「なにそうだん」は、2022年4月にコロナ禍で、アーティストへの緊急支援を目的に開設されました。この窓口では、アーティストだけではなく、アートマネージメントなどの企画制作、劇場・アートスペース施設の運営や舞台の裏方など、文化芸術に携わるすべての人が相談できます。
 大阪市立芸術創造館に行き現地で相談するほか、オンラインや電話、メールで相談することが出来ます。
「なにそうだん」の相談員で、大阪芸大舞台芸術学科卒業生の古谷晃一郎(ふるや・こういちろう)さんは、「みなさんの表現したいことを表現できる環境を整えている。ジャンルを問わず、大阪芸大のすべての生徒に利用してほしい」と話していました。


《大阪市アーティストサポート窓口「なにそうだん」》
●開室時間=10:00~18:00(日・水休み)。
●相談料=無料。
●相談方法=
▽電話:06ー6954ー1123。
▽メール:info@nani-soudan.com。
▽対面(原則、事前予約制)。
▽オンライン(原則、事前予約制)。
●場所=大阪市旭区中宮1-11-14大阪市立芸術創造館1階。[地図
●公式HP=https://nani-soudan.com/
●問い合わせ=大阪市アーティストサポート窓口「なにそうだん」。
電話:06ー6954ー1123。(受付時間…10:00~18:00 水、日休み)。



端材を活かし、暮らしを豊かにする作品に 「起資回生」 説明会6月23日(金)

2023-06-21 21:03:43 | 告知記事

 「起資回生」の作品募集に関する説明会が、6月23日(金)12時30分から10号館228教室で行われます。作品募集期間は、6月24日(土)から7月28日(金)まで。最優秀賞やアート賞などの受賞者には賞金が授与されます。<前田美空>


(写真:大学内掲示板に掲載されているポスター)
 「起資回生」とは、家具工場や金属加工工場、石材屋などから排出される端材や不用材を活かして暮らしを豊かにする作品の展示会です。作品を募集するにあたり、説明会が6月23日(金)12時30分から10号館228教室で行われます。アートやデザインクラフトなどジャンルを問わず多くの人が参加することが出来ます。

《端材に命を吹き込む2023 「起資回生」》
●説明会
 ▽日時=6月23日(金)12:30~。
 ▽場所=10号館228教室。
●作品応募期間=6月24日(土)~7月28日(金)。
●参加資格=大阪芸術大学に在籍される全ての学生(応募は個人、グループを問わず1点に限定)。
●各賞=▽最優秀賞 賞金5万円。
    ▽アート賞(先進的な表現) 賞金3万円。
    ▽デザイン賞(課題解決や意匠性) 賞金3万円。
    ▽クラフト賞(素材技術や実用性) 賞金3万円。
●搬入・展示=11月中旬予定。
●応募先=大阪芸大事務局 SDPD 合同研究室:河合紅美宛 sdpd0331@osaka-geidai.ac.jp。
●問い合わせ=大阪芸大事務局 SDPD 合同研究室:河合紅美宛 sdpd0331@osaka-geidai.ac.jp。


浮ヶ澤古墳の埴輪を展示 6月25日(日)まで狭山池博物館で 【動画ニュース】

2023-06-20 19:24:08 | ニュース

 

 富田林市の石川河畔近くの喜志南遺跡で見つかった5世紀末の古墳「浮ヶ澤(うきがさわ)古墳」。その発掘現場から出土した多様な埴輪の一部が、大阪狭山市にある府立狭山池博物館で展示されています。期間は5月17日(水)から6月25日(日)までです。<小畠綾花、宮原裕、善家碧唯>


(写真:狭山池博物館の展示コーナー) 

 埴輪が発掘されたのは、石川の西岸にあたる富田林市喜志町1丁目の喜志南遺跡。
 古墳に名前をつける際は、見つかった土地の名前がつけられることが多いため、この一帯に残る「浮ヶ澤(うきがさわ)」という名前から「浮ヶ澤古墳」と名付けられました。
 今回、狭山池博物館の1階第5ゾーンで開催されているミニ展示「歴史発見2023」の中で、近年南河内各地で発見された出土品とともに展示されています。 

▽宅地造成の事前調査で埴輪が

 現場付近で宅地造成が行われることになり、2021年度に富田林市が調査を行いました。最初の試掘調査の段階ではあまり埴輪は発見されなかったものの、本格的な調査が始まって、埴輪がたくさん発見されました。
 埴輪が出るということは、古墳がそこにあったか、埴輪の製作場所があったかの2つが考えられます。富田林市教育委員会文化財課の角南辰馬さんによると、「今回は古墳の周りに掘られた溝の跡がわずかに残されていました。そこから埴輪が出てきたため、過去に古墳があったということがわかった」といいます。
 残念ながら古墳は中世頃に削られてしまってほとんど形が残っていませんでしたが、古墳の周りに掘られた溝の跡がわずかに残っていたため、5世紀末の推定墳長約20メートルの前方後円墳とみられています。
 角南さんは、「富田林で、これだけたくさん、かつ立派な埴輪を持つ古墳があることは今まで全く想像していなかったので、出てきたときは驚いた」と話しています。 

▽埴輪が見つかったときの状態は? 

 埴輪の破片が沢山出土し、コンテナ40箱ほどになりました。ほとんどが小さな破片で全体の形が分からない状態であったため、調査が終えてから、少しずつ組み立てる作業を行って、形になったものを今回は展示しています。 
 古墳を掘って多く出てくるのは、「円筒埴輪」と呼ばれる土管状の埴輪です。浮ヶ澤古墳からも多く出土しました。 
 ほかにも、人物や動物をかたどった埴輪や、盾や、位の高い人に差しかける蓋(きぬがさ)など、道具をかたどった「形象埴輪」も発見されました。 


(写真:人物埴輪 武人と思われる埴輪)
「人物埴輪」と思われる埴輪です。矢や、矢筒単体としてはサイズが小さいことから、武人の埴輪が身に付けていたものと推測されています。
掘り出した後、水洗いする際に、溶けて模様が消えてしまう可能性もあったため、慎重に作業を行ったといいます。


(写真:人物埴輪 弓を持っていたと思われる武人の埴輪)
 弓を持っていたと思われる武人の埴輪の部分です。手の部分に剥がれた痕があり、弓の幅と一致することから、弓とくっついていたことが窺えます。さらに、弓には弦を表現した紐も貼り付けられています。


(写真:人物埴輪 巫女と思われる埴輪)
 巫女と思われる人物埴輪です。坏の下部分を見ると、指まで細かく作られていることがわかります。


(写真下:靫(ゆぎ)形埴輪)
 矢を入れ背負う武具の「靫(ゆぎ)」の埴輪です。一部見つかっていない部分は、修復の際に継ぎ足しています。


(写真:鶏形埴輪)
 鶏の形をした埴輪です。右上の鶏冠(とさか)の位置から考えて、修復してある目の左側にくちばしがあったと考えられます。今回展示はしていませんが、他にも、足、羽などが出土しています。しかし、上手くくっつかないため、1羽ではなく2羽あったようです。

▽石棺の一部や鉄製品も出土
 今回の発掘調査では、埋葬者を納めていた「石棺」の一部(石材)や、副葬品の一部(鉄製品)とみられるものも見つかりました。中世頃に古墳が壊されたときに散乱したと思われます。
 高橋克壽・花園大学文学部教授は、記者発表にあたって 「今回出士した形象埴輪は、当時の王陵の埴輪祭祀を映したものと考えられる。浮ヶ澤古墳の被葬者は、古市の大王勢力を南河内で支えた人物であろう」とコメントしています。

▽「修復作業進めば、今後も展示していきたい」 

 発掘を担当した富田林市教委の角南さんは、「5世紀で『形象埴輪』を沢山使う古墳は少なく、当時の大王の墓に並べられた埴輪群を簡略化しつつ再現していると思われます。大王の墓は天皇陵に指定されているものがほとんどで、なかなか発掘する機会がないので、当時の大王墓の埴輪がどういうものであったか、その手がかりが得られたところが成果です」と話しています。

 今回展示されている埴輪は、喜志南遺跡の浮ヶ澤古墳から出土した破片の1割以下だといいます。他の出土品は破片が細かすぎて、修復にはさらに時間がかかるとみられます。
 角南さんは、修復が進み次第、機会があれば展示をしていきたいと話していました。

《令和5年度ミニ展示「歴史発見2023」内》
●日時=2023年5月17日(水)〜6月25日(日)
●場所=大阪府立 狭山池博物館1階 第5ゾーン(大阪狭山市池尻中2丁目)
●サイト=https://sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp/
●アクセス=南海電鉄高野線「大阪狭山市駅」下車、西へ約700m
地図


「ドリーム・ウインド・オーケストラ」 6月21日(水)ザ・シンフォニーホールで

2023-06-11 19:45:48 | 告知記事

 関西の演奏家による夢の“響”宴が実現する「大阪芸術大学 ドリーム・ウインド・オーケストラ」が、6月21日(水)、19:00から開催されます。場所は大阪市にあるザ・シンフォニーホールです。<小畠綾花>


(画像:大阪芸大公式HP)

入場料は3500円(税込)で、全席当日座席指定です。高校生以下は無料となっています。要事前申込。顧問や引率の教員は事前申込により招待されます。

演奏する楽曲は、2023年度全日本吹奏楽コンクール課題曲、ポロネーズとアリア~吹奏楽のために(宮下秀樹 作曲)、マーチ「ペガサスの夢」(水口透 作曲)などです。

指揮は、大阪芸大演奏学科の卒業生であり、現在大阪芸大で教授もされている伊勢敏之さん。本年度から大阪芸大の客員教授をされている酒井格さんの作曲された「夢の円舞曲」、「たなばた」も演奏される予定です。

「大阪芸術大学 ドリーム・ウインド・オーケストラ」は、関西を中心に活躍する演奏家たちが、所属する楽団や団体の枠を超えて集結した楽団です。


(画像:大阪芸大公式HP)

《大阪芸術大学 「ドリーム・ウインド・オーケストラ」》

●日時=2023年6月21日(水)開演19:00、開場18:00。
●場所=ザ・シンフォニーホール(〒531-8501 大阪府大阪市北区大淀南二丁目3-3  TEL:06-6453-1010)【https://goo.gl/maps/CkEeo4TQ6s6Yhrd5A 】。
●公式サイト=https://www.osaka-geidai.ac.jp/whatsnew/dwo2023
●曲目=P.スパーク/ジュビリー序曲。
    2023年度全日本吹奏楽コンクール課題曲より。
    酒井格/夢の円舞曲(新作初演)。
    酒井格/たなばた。
    C.T.スミス/フェスティヴァル・ヴァリエーション。
    G.ホルスト/第1組曲
    A.リード/エルサレム讃歌
    ※曲目は変更になる場合があります。
●入場料=¥3,500(税込)[全席当日座席指定]。
高校生以下 無料(要事前申込。顧問や引率の教員の方は事前申込によりご招待)。
大阪芸術大学 ドリーム・ウインド・オーケストラ 高校生以下 ご招待お申込み=https://form.osaka-geidai.ac.jp/dwo2023
大阪芸術大学 ドリーム・ウインド・オーケストラ 高等学校等 団体 ご招待お申込み=https://form.osaka-geidai.ac.jp/dwo2023s
●チケット=チケットぴあ[https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2243676 ]、ローソンチケット[https://l-tike.com/order/?gLcode=55857&gPfKey=20221207000001296896&gEntryMthd=02&gScheduleNo=1&gCarrierCd=08&gPfName=%E5%A4%A7%E9%98%AA%E8%8A%B8%E8%A1%93%E5%A4%A7%E5%AD%A6%EF%BC%B0%EF%BC%B2%EF%BC%A5%EF%BC%B3%EF%BC%A5%EF%BC%AE%EF%BC%B4%EF%BC%B3%E3%80%80%EF%BC%A4%EF%BD%92%EF%BD%85%EF%BD%81%EF%BD%8D%E3%80%80%EF%BC%B7%EF%BD%89%EF%BD%8E%EF%BD%84%E3%80%80%EF%BC%AF%EF%BD%92%EF%BD%83%EF%BD%88%EF%BD%85%EF%BD%93%EF%BD%94%EF%BD%92%EF%BD%81&gBaseVenueCd=52765 ]、大阪アートエージェンシー:06-6372-4583 (平日9:00-17:00)。
●制作統括=本田 耕一(演奏学科 教授)。
●ディレクター=西田 和久(演奏学科 教授)、橋爪 伴之(演奏学科 教授)。
●指揮=伊勢 敏之(演奏学科 教授)。
●問い合わせ=大阪アートエージェンシー TEL:06-6372-4583(平日9:00~17:00)info@o-art-agency.com 。
●主催=学校法人塚本学院 大阪芸術大学。
●協賛=大阪芸術大学響友会。