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大阪芸大ジャーナリズム研究会

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放送学科リアル謎解きゲーム 雪の舞う中、24組が挑戦

2025-02-08 18:18:49 | ニュース

 2月6日、大阪芸大放送学科の有志が企画した「リアル謎解きゲーム」が開催されました。期末試験期間にもかかわらず、雪の舞う中、24組が謎解きにチャレンジしました。謎解きに成功したのは、わずか2組という難しさに、参加者は少々くたびれた様子でした。<吉岡心>


(写真:雪の舞うなかでも、スマホとにらめっこで謎を解く参加者 2025年2月6日午後、大阪芸大8号館前で)
 
 放送学科の有志が企画した「リアル謎解きゲーム~学科長からの挑戦状~」が、2月6日14時30分から行われ、制限時間90分で24組48人が参加しました。
 LINEのやりとりなどを使って学内中を歩き回る探索型謎解きゲームになっていて、手をあごに添え、メモを取りながら挑戦していました。
 6号館テレビスタジオフロアからスタート、キャンパス内でヒントを得て、テレビスタジオ副調整室、8号館音声スタジオなどで問題を解いて、最後は再びテレビスタジオを目指すゲームです。
 参加者は雪が舞う中で、11号館や20号館でヒントをキャッチ。すかさず次のポイントに向かっていました。
 参加した放送学科1年生は、「(学科長の誕生日を聞く質問など)放送学科ならではの問題があり、スタジオのスイッチングも使っていてすごく豪華」と楽しそうでした。


(写真:難問に悩む学生たち 20号館中庭で)
 
 謎解きに成功したのは、わずか2組。スタート地点のテレビスタジオに戻ってきた参加者は、くたびれ果てた様子でした。
 優勝は下見茉鈴さんと浦野丹瑚さんの放送学科1年生コンビの「チームラブ」。インスタで開催を知って参加したという2人は「(相棒の)丹瑚が、『今日は冴えてる』というので助かった」(下見さん)、「負けず嫌いの茉鈴のおかげ」(浦野さん)とたたえあっていました。
 準優勝は廣瀬咲南さん(キャラクター造形学科2年)と渋川憂真さん(映像学科2年)のコンビ「蜆(しじみ)」チーム。2人は大道芸サークル「むつごろう雑技団」のメンバーで、謎解きゲームの制作の経験があるというだけあって、ヒントを見抜くなど余裕で解き進みました。
 受付を済ませたあと、増田明美教授の「スポーツと健康」の期末試験を受けてから遅れて参加。30分ちょっとで解き終える余裕を見せました。優勝した「チームラブ」の背中を見ながら進んだものの、「どうしても追いつかなかった」と悔しそうでした。


(写真:「チームラブ」と「蜆(しじみ)」の猛烈なトップ争い 8号館音声スタジオで)
 
 今回謎解きゲームを企画した長町逸大さん(放送学科4年)は、「スタッフの人数が参加者より少なく作業が大変でした。謎解きが難しすぎて成功者が出ないと思っていましたが2組もでてびっくりしました」と満足そうでした。
 
(写真下:企画した長町逸大さん)



 


NHK夜ドラ『バニラな毎日』 放送学科の客員教授 関根さんが心理考証

2025-01-21 21:53:21 | ニュース

 1月20日に放送がスタートしたNHK総合テレビの夜ドラ『バニラな毎日』に、放送学科客員教授の関根友実さんが心理考察として携わっています。各話とも「NHK+」で、1週間、見逃し視聴ができます。月~木22時45分から。全32話。<神農 雄>

 
(画像:『バニラな毎日番組サイトから)

 夜ドラ『バニラな毎日』は、賀十つばささんの同名小説が原作。
 “たった一人のためのお菓子教室”にやってくる生徒たちとの出会いを描く作品です。お菓子を作り、味わう時間が、心に痛みを抱えた人たちを、優しく包み込んでいくというストーリーです。

 制作統括が、関根さんとクリニック院長・藤本修さんとの共著『精神科医の仕事、臨床心理士の仕事~どう違い、どう治すのか~』(平凡社)を読んだことがきっかけで、心理考証を関根さんに依頼しました。
 臨床心理士、公認心理師でもある関根さんは、「登場人物の心理面や行動面、心理療法やカウンセリングに関する助言をさせていただきました。何段階かに及ぶ脚本のチェックにも携わらせていただきました。撮影所に訪問して、撮影現場で俳優の方への演技のアドバイスも行いました」とコメントしています。
 このドラマは各話とも「NHK+」で、1週間、見逃し視聴ができます。

 関根さんは、1995年、朝日放送にアナウンサーとして入社。2024年から大阪芸大放送学科アナウンスコースの客員教授。
 取材に対して関根さんは、「連続ドラマが大好きなので、こういう形でドラマ制作に関わることができてうれしかったです」と答えてくれました。

《夜ドラ「バニラな毎日」》
●メディア=NHK総合テレビ。
●放送日時=月~木 22:45~23:00。
●再放送=1話から4話 1月24日(金) 23:45~24:45。
●原作=賀十つばさ「バニラな毎日」、「バニラなバカンス」。
●脚本=倉光泰子。
●出演=蓮佛美沙子、木戸大聖、土居志央梨、伊藤修子、和合由依、中島ひろ子、谷村美月、筒井真理子、永作博美ほか。
●制作統括=熊野律時。
●プロデューサー=二見大輔。
●演出=一木正恵、安達もじり、押田友太、影浦安希子。
●心理考証=関根友実。
●主題歌=「涙の正体」SUPER BEAVER。
●番組サイト=https://www.nhk.jp/p/ts/16GKWR9729/


阪神淡路大震災から30年 神戸大で慰霊の献花式【動画ニュース】

2025-01-18 01:19:42 | ニュース

 

 2025年1月17日、 阪神・淡路大震災から30年の神戸大学震災慰霊献花式が行われました。学長はじめ教職員、遺族、友人、現役の学生など多数の参列者が訪れ、祈りをささげました。<神戸大学ニュースネット委員会、大阪芸大ジャーナリズム研究会取材班>

 神戸大では学部生・大学院生、教職員合わせて41人(含留学生7名)、神戸商船大学(現・海洋政策科学部)では学生、研究員、合わせて6人が亡くなりました。
 阪神・淡路大震災が発生してから30年となる1月17日、神戸大の震災慰霊献花式が、六甲台第1キャンパスの「兵庫県南部地震神戸大学犠牲者慰霊碑」前で行われました。暖かな陽も差した六甲の高台にある広場には、亡くなった学生の遺族や友人、学長はじめ教職員、在学生らが参列しました。

 参加者による1分間の黙とうから始まった慰霊献花式。続いて神戸大の藤澤正人学長と遺族代表による挨拶が行なわれ、これまでの30年に思いを馳せました。


(写真:遺族代表挨拶をする戸梶幸夫さん 12時40分撮影 慰霊碑前で撮影)


 今回は、神戸大の3つの合唱サークルで構成されたメンバーが、「しあわせ運べるように」を歌いました。
 作詞・作曲をした神戸市立小学校の音楽教諭だった臼井真さんは、大阪芸大演奏学科の卒業生で、歌は神戸の子どもたちに歌い継がれ、神戸市歌にもなっています。

 その後、遺族と教職員、学生が慰霊碑に献花し、手を合わせました。


(写真:慰霊碑に手を合わせる遺族 12時50分 慰霊碑前で撮影)
 
 式典後、藤澤学長は、「在学生は震災のことを知らない世代。大学として語り継いでいく意味でも、慰霊献花式を続けていく」と話しました。


(写真:取材を受ける藤澤学長 13時10分 神戸大六甲台第1キャンパスで撮影)

 今回、神戸大ニュースネット委員会の取材に、大阪芸大ジャーナリズム研究会の記者、カメラマンが応援に入り、記事作成、写真撮影、ライブ配信、動画ニュース制作に協力しました。


ジャナ研X今年バズったNEWS トップは学園祭「企画紹介速報」

2024-12-31 19:33:54 | ニュース

 2024年、この一年に大阪芸大ジャーナリズム研究会は、ブログニュースに99本、動画ニュースに16本を発信しました。X(旧Twitter)には、1年間で1346本をポストしましたが、そのうち日にち別にもっとも表示数が多かったのは5万8745件で、11月2日の学園祭2日目の「企画紹介速報」でした。<編集部>

 大阪芸大ジャーナリズム研究会のX(旧Twitter)は、2021年4月に開設されました。
 今年1月1日から12月31日までの、日別インプレッション数(表示数)ベスト10は次の通り。
 学園祭や新歓祭の各ブースを紹介した「企画紹介速報」の日のインプレッションが多くなっています。第3位は、朝7時台から8時台に近鉄南大阪線の運転見合わせがあった日でした。

【ジャナ研Xインプレッション数ベスト10&その日の主なニュース】(日別計)

 1位 11月 2日 5万8745件 学園祭2日目(企画紹介速報)
 2位  4月 8日 5万1756  新歓祭(ブース紹介速報)
 3位  4月24日 3万0688  近鉄南大阪線の運転見合わせ
 4位 11月 3日 2万5088  学園祭2日目(企画紹介速報)
 5位  3月15日 2万4786  ヤバイTシャツ屋さんライブツアー告知
 6位  2月12日 2万3835  卒業制作展(企画紹介速報)
 7位  9月12日 2万3253  発達した雨雲が河南町を通過
 8位 12月30日 2万3166  女子駅伝部が富士山女子駅伝に出場
 9位  4月11日 1万9874  キッチンカー情報
10位  4月 6日 1万9620  新歓情報、さくら情報動画ほか


大阪芸大ジャナ研編集部が選んだ 2024年の「10大ニュース」

2024-12-31 19:09:42 | ニュース

 2024年12月31日、大阪芸大ジャーナリズム研究会編集部員が今年1年間、X(旧Twitter)で投稿したニュースの中から「2024年ジャナ研 10大ニュース」を選びました。舞台芸術前学科長の浜畑賢吉さん死去や、声優で放送学科客員教授の松野太紀さん急逝などの訃報のほか、第60回を迎えた学園祭が上位に入りました。<森下菜穂>

【ジャナ研編集部が選んだ 2024年「10大ニュース」】
1位  舞台芸術前学科長の浜畑賢吉さん死去(7月2日)
2位  松野太紀さん急逝 声優で放送学科客員教授(6月26日)
3位  第60回学園祭にぎわう 初日は大雨で一部イベント中止も 
4位  「梅バス」値上げ→路線廃止 大学サイトで公表される(8月)
5位  大阪芸大グループが「大阪医療大学」 設置構想を新聞広告で公表(5月8日)
6位  スカイキャンパスの閉館を公表(11月22日)
7位  「地方の時代」映像祭に放送学科から2作品入選(9月17日)
8位  愛称は「金剛ふるさとバス」に 4市町村コミバス(5月17日)
9位  松本セイジさんのイラスト壁画 20号館でカラフルに完成(10月31日)
10位 新放送学科長に榊原廣さん「時代に即応したカリキュラムへ」(4月1日)

次点 ゲーダイガーOBら結集! 雨天の藤井寺で35周年ショー(9月22日)