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大阪芸大ジャーナリズム研究会

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富士山女子駅伝 20位に終わる

2024-12-30 23:59:59 | ニュース

12月30日に行われた大学女子駅伝の二大大会の一つ「富士山女子駅伝」に、大阪芸大女子駅伝部が出場しました。最終順位は昨年の9位にくらべて20位。優勝は立命館大で、大会記録を約30秒更新する2時間21分9秒でのゴール。7年ぶりとなる6回目の優勝を果たしました。<長田恭一>


(画像:公式サイトから引用)

 11回目の大会となる今年の全日本大学女子選抜駅伝「富士山女子駅伝」(主催:日本学生陸上競技連合)。2023年12月30日、静岡県の富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場の7区間、43・4キロでレースが行われました。
 4年連続10回目の出場を果たした大阪芸大女子駅伝部は、3年生2人、2年生4人、1年生1人の布陣で挑みました。
 主将の進藤小春さんは、「今日のレースは、富士山女子駅伝へは挑戦者の気持ちで挑んだので、落ち着きながらも攻める走りができたと思います。この経験を、来年、再来年に活かしていきたいです。」と女子駅伝部のブログで思いを綴っています。

《大阪芸大の出場選手とタイム》

1区 (4.1km)菅崎南花(3年生)13“19” 16位

 

2区 (6.8km)進藤小春(2年生)21“56” 16位

 

3区 (3.3km)村上彩楽(2年生)10“45” 15位

 

4区 (4.4km)小倉侑々(2年生)14“44” 10位

 

5区 (10.5km)大沼乃愛(2年生)38“03” 23位

 

6区 (6.0km)宮田伊織(1年生)21“18” 20位

 

7区 (8.3km) 青栁朋花 (3年生)31“53” 19位

 

総合結果 20位 2:31:58

  • 立命館大が7年ぶり6回目の優勝

 総合成績は立命館大が大会記録を30秒近く更新する2時間21分9秒のタイムで、7年ぶり6回目の優勝を果たしました。2位が大東文化大、3位が日体大。4位拓殖大、5位順天堂大、6位城西大、7位大阪学大、8位名城大でした。

《総合成績》

1位 立命大   2時間21分09秒

2位 大東大   2時間23分47秒

3位 日体大   2時間24分02秒

4位 拓大    2時間24分05秒

5位 順大    2時間25分09秒

6位 城西大   2時間25分27秒

7位 大阪学大  2時間25分52秒

8位 名城大   2時間26分53秒

9位 東北福祉大 2時間28分14秒

10位 亜細亜大  2時間28分21秒

11位 筑波大   2時間28分26秒

12位 中大    2時間28分48秒

13位 兵庫大   2時間29分22秒

14位 全日本選抜 2時間29分28秒

15位 関大    2時間29分32秒

16位 玉川大   2時間30分19秒

17位 東洋大   2時間30分42秒

18位 帝京科学大 2時間31分22秒

19位 中京学大  2時間31分32秒

20位 大阪芸大  2時間31分58秒

21位 関西外国語大2時間32分44秒

22位 東農大   2時間34分15秒

23位 京産大   2時間34分26秒

24位 静岡県選抜 2時間40分06秒

《大阪芸大のこれまでの戦績》

2013年 20位

2014年 16位

2015年 

2016年 14位

2017年 13位

2018年 18位

2019年 14位

2020年

2021年  9位

2022年 10位

2023年  9位

2024年 20位


きょう12月30日10時号砲!富士山女子駅伝 中瀬監督「来年につながる走りをしたい」

2024-12-30 09:04:29 | ニュース

 12月30日(月)10時号砲の全日本大学女子選抜駅伝競走「富士山女子駅伝」に、大阪芸大女子駅伝部が出場します。4年連続通算10回目の出場の大阪芸大女子駅伝部は12月28日に現地・静岡県富士市入り。中瀬洋一監督は、「来年につながる走りをしたい」と取材に答えました。<長田恭一>

 大阪芸大女子駅伝部は、この大会、2013年の初出場以来、通算10回目の出場。

 昨年までの主力選手が抜けるなどの影響で、チームは10月27日に行われた全日本大学女子駅伝対校選手権大会の出場を逃しました。そのため今回は、5000mのチーム記録での出場権を目指しました。

 その結果、4月1日~12月1日までの5000m7人のチーム記録上位7大学にランクインし、この大会への出場権を獲得しました。

 チームは、12月28日に静岡県富士市入り。中瀬洋一監督は「今のチーム力では上位は望めないが、来年につながる走りをしたい」と、ジャーナリズム研究会の取材にメールで答えました。「一歩一歩前進していくチームにしていきたい。挑戦者なので、思い切った走りをしたい」と決意を語りました。

 2024全日本大学女子選抜駅伝競走「富士山女子駅伝」は、12月30日(月)10時号砲。テレビ静岡(関西テレビ・フジテレビ系列)で9時55分から全国に生中継されます。

●富士山女子駅伝公式サイト=https://www.fujisan-joshiekiden.jp
●フジテレビサイト=https://www.fujitv.co.jp/sports/ekiden/fuji/  。
●大阪芸術大学女子駅伝部ブログ=http://blog.livedoor.jp/josiekiden/ 。


女子駅伝部 12月30日の全日本大学女子選抜に10回目の出場決める

2024-12-03 01:55:10 | ニュース

 大阪芸大女子駅伝部が、12月30日(月)に行われる全日本大学女子選抜駅伝競走「富士山女子駅伝」に4年連続で10回目の出場を決めました。今大会には、5000m走7名のチーム記録上位10大学に選抜されたことで出場を果たしました。<長田恭一>


(画像:公式サイトから引用)

 12回目の開催となる2024全日本大学女子選抜駅伝競走「富士山女子駅伝」。出場する全22チームが12月2日(月)に発表されました。第42回全日本大学女子駅伝 対校選手権大会の上位12大学と、2024年4月1日~12月1日の期間に出した5000ⅿ7名のチーム記録上位10大学が出場することができる本大会。大阪芸大女子駅伝部は5000m7名のチーム記録で7位にランクインし、出場を決めました。今年は、10月27日に行われた全日本大学女子駅伝対校選手権(仙台)への出場を逃しているだけに、年末の富士山女子駅伝での奮起が期待されます。

 2024全日本大学女子選抜駅伝競走「富士山女子駅伝」は、2024年12月30日(月)の午前10時にスタートします。

 

《大阪芸大これまでの順位》(8位以内が入賞) 
 2013年 20位
 2014年 16位
 2015年 
 2016年 14位
 2017年 13位
 2018年 18位
 2019年 14位
 2020年
 2021年  9位
 2022年 10位
 2023年  9位


5学科が演奏会プレゼント ドナルド・マクドナルド・ハウスなどに配信

2024-12-01 23:30:11 | ニュース



 12月1日、ドナルド・マクドナルド・ハウスおおさか健都ハウス(摂津市)と大阪芸大が連携し、病気と向き合う子どもたちに笑顔を届けるプロジェクト『冬のふれ愛コンサート』が3号館ホールで開催され、インターネットで生配信しました。<上村りさ、狭間 翼、神農 雄> 


(写真:全国に配信された「冬のふれ愛コンサート」 2024年12月1日14時過ぎ)
 
 ドナルド・マクドナルド・ハウスとは、自宅から遠く離れた病院に入院、通院する子どもたちの家族が滞在するための施設で、全国に12か所あります。

 今回のコンサートは、ハウスの一つである、ドナルド・マクドナルド・ハウスおおさか健都ハウスと大阪芸大が連携し、病気と向き合う子どもたちに笑顔を届けるプロジェクトとして、デザイン学科生によって2023年に立案され、去年に続いて今回が2回目です。出演チームが1組増え、場面転換で紙芝居を取り入れるなど、今年はさらに力が入った構成になりました。

 企画をデザイン学科、演奏を演奏学科、音響を音楽学科、配信技術を芸術計画学科、撮影を放送学科が担当する、学科を超えた連携でのコンサート運営が特徴です。


(写真:ステージで演奏する演奏学科の学生。2024年12月1日 大阪芸大3号館ホールで)

 12月1日、参加する5学科の学生が3号館ホールに集まり、午前中のリハーサルを経て、コンサートが開幕しました。

 サンタ帽や赤いネクタイなどを身にまとった演奏学科の学生たちが、この時期にぴったりのクリスマスソングから、話題のアニメソングまで幅広く演奏し、時々仲間と顔を合わせて笑顔を見せ合いながら、息の合ったパフォーマンスを披露しました。

 放送学科アナウンスコースの学生が、トナカイの角のカチューシャを身に着け司会進行する中、音楽学科、芸術計画学科、放送学科の学生たちが担当する各専門機材を滞りなく操作。大阪芸大が所有している中継車を活用し、会場の様子をYouTubeで生配信しました。


(写真:配信用の映像を撮影する放送学科のカメラマン)

 
(写真:映像を制作する放送学科の中継車内)
 
 ドナルド・マクドナルド・ハウスおおさか健都ハウスでも生配信が映し出され、病気の子どものきょうだい児と母親ら、それにハウスのスタッフやボランティアがコンサートを鑑賞。演奏や配信に関して感想を言い合いながら、穏やかな時間を過ごしました。

 サブハウスマネージャーの新免薫さんは、「編曲も衣装も細部までこだわっており見ていて楽しかったです。学生さんが企画から演奏まですべてやっていることに驚きました。ありがとうございました」と芸大生たちをねぎらいました。 

(写真:生配信のコンサートを楽しむきょうだい児と母親ら。摂津市のドナルド・マクドナルド・ハウスおおさか健都ハウスで) 

 「管楽器と打楽器を両方演奏する曲があり、音の大きさのバランスとタイミングをあわせることが難しかったです」と話したのは、マリンバなどを担当した演奏学科3年の菅沼菜月さん。「クラシック専攻のため、ポップスコンサートは初めてで、新鮮でした」と明るく続けました。

 楽器ごとのマイク音量を調整した音楽学科3年の本田春菜さんは、生配信での操作は今回が初めてだったといいます。「良い音を収録できるよう、事前のマイクセッティングから工夫しました。音を通して少しでもクリスマスの気分を感じて欲しいです」と話しました。


(写真:音声をミキシングする音楽学科の学生)

 配信映像のスイッチングを担当した芸術計画学科2年の東野美玖さんは、「リアルタイムでやっているライブを、違和感なく絶妙なタイミングでスイッチングするのがやはり難しかったです。デザイン学科の皆さんが丁寧なスケジュールを立てていて参考になったので、自分たちの学びに生かしたいです」と今後への意欲を示しました。「演奏を配信する技術という形で、視聴者の方々へ安らぎを与えられていたらうれしいです」と話すのは、配信映像のチェックを行った同2年の原田佳林さん。「芸術計画学科は決まったメンバーで動くことが多く、今まで他の学科の方々と仕事をしたことがなく不安でしたが、親切にしてくださり動きやすかったです」と他学科への感謝を口にしました。


(写真:映像を配信するのは芸術計画学科の学生)

 ベージュのスーツでMCを担当した放送学科2年の葛原悠羽さんは、「本番中はカメラからなるべく目線を外さないよう注意しました。もう一人のMCと掛け合いを行う部分では、振り絞って出た言葉でアドリブ進行できました」とほっとした様子でした。「映像を明るく調整すること、白飛びしないように調整すること、目の前の作業で必死でした」と話すのは、中継車でビデオエンジニアを担当した同4年の山﨑陽花さん。「この配信が何か明るい気持ちになれるきっかけになれば」と続けました。


(写真:今年の司会は放送学科が、幕間の紙芝居や画面の美術はデザイン学科の学生たちが受け持った)

 今回企画統括を担当したデザイン学科3年の門脇小梅さんは、「緊張して何も言えず、人にものを頼めなかった自分が、ここまで総括できるようになるまで成長できて良かったです」と振り返り、「このコンサートが闘病している子どもたちの力に少しでもなれればと思います」と安堵した様子で続けました。

 河南町の大阪芸大3号館と摂津市のドナルド・マクドナルド・ハウス、そして各地の人々が配信技術によってつながったコンサートも無事終了。終了後は感極まる学生や教授もおり、企画した芸大生たちにとっても、少し早い温かなクリスマスプレゼントとなりました。


2025年春閉館へ 阿倍野のスカイキャンパス

2024-11-30 23:59:59 | ニュース

 あべのハルカス24階(大阪市)の大阪芸術大学スカイキャンパスが、2025年3月31日(月)をもって閉館することが発表されました。<神農 雄>

(写真:大阪芸大事務局からのお知らせ)

 2024年11月22日、UNIPAにて大阪芸大事務局から、「スカイキャンパスの閉館のお知らせ」という件名のお知らせが通知されました。内容は、令和7年(2025)3月31日をもって、大阪芸大スカイキャンパスを閉館するというものでした。その後、11月29日に図書館事務室から、スカイキャンパスでの図書等の資料返却の取扱いを1月31日(金)に先立って終了することも通知されました。

(写真:大阪芸大HPスカイキャンパスの様子)

 大阪芸大ホームページの本学の歩みによると、スカイキャンパスは平成26年(2014)に開設。2024年で開設10周年を迎えたところでした。現役生向けにセミナールーム、打合せ室が設けられており、卒業生も参加できる展示会や作品販売も行われてきました。多くの芸大関係者をつなげてきたスカイキャンパスですが、11年目に一つの区切りを迎えます。