ハイビスカスを見習いましょう

ハイビスカスの生き方には感心させられます。
花の命はほんとに短いですね。

前の日から準備された蕾は　朝方３０分あまりの間に開いて
１日中艶やかな色で我々を楽しませてくれますが、
夕方には　こうもり傘のようになります。

そして翌日には花弁が落下し更に１両日後には萼が落下します。
最後に　４～５日後に花柄が落下します。
それぞれはほんとに綺麗に切り離されます。

切り離されるのを嫌がってしがみついているというようなことはありません。
自分が綺麗に外れることによって残された木にかける負担を少なくしているのでしょうか。

桜の散り際が見事と言われますが、見事さから言えばこちらのほうが上かもしれません。
未練がましさがありません

世代交代、このようにありたいですね。