簡易温室内に陳列した今年の接ぎ木
昨年春に野バラの茎を採取し赤玉に挿しておいた20本余りのST用台木が十分成長した。
一部は昨年11月に、芽継ぎを実施し、残りを1月10日から順次切接ぎを行い、
1月末にすべて完了した。
暖かいところへ置いていた方が発芽にとって良い結果が出るので、
本日ナフコへ簡易温室を買いに行った。
あいにく現物しか残っていなかったので、それを分解し持ち帰り再度組み立てた。
現物のみということで定価の3割引きで買うことができた。
おまけに段ボールくずも発生せず、早速薔薇を収めた。
置き場所は車庫の屋上なので風が強く簡単に吹き飛ばされそうになったので、手すりに紐で固定した。
これで時々水を与えれば2月中旬には発芽をはじめ、気の早いバラは5月には花を咲かせるようになる。
しかしここは我慢、我慢で、咲かすことはできない。
折角の蕾も摘果し、樹勢が落ちないよう管理しなければならない。
成長が8月まで継続すれば接木成功となる。
しかしSTは台木が長いため水揚げに難があり、ある日突然枯れてしまうので、安心はできない。
あとは天任せということだ。
ちなみに昨年は成功率は約50%で、今までで最低の成績となった。
今年は、、、、、、、?
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