スローライフ

自然豊かな暮らしの中でのあれこれ

野の花

2012-04-23 17:44:48 | 植物

今花盛りの野の花(一部)を紹介します。


 暖かくなり、野の花たちはとても元気。あらゆる所で花を咲かせています。

 まずは、日陰に咲く小さい花(2種)です。

 1918   1915
      ヒメウズ(姫烏頭)  キンポウゲ科 オダマキ属
 花びらのように見える部分はガクで花の真ん中に筒状になっているものが花びら。

 1942   1945
     ヤブニンジン  セリ科  ヤブニンジン族  葉がニンジンに似ていることから

 次は黄色い花(2種)です。

 1938   1937
     オニタビラコ  キク科  タビラコ属   春の七草、ホトケノザとも言う。

 1940   1941
     ノゲシ(野芥子)  キク科  ノゲシ属

 次は、小さい花(2種)です。

 1932   1925
     カキドオシ(垣通)  シソ科  カキドオシ属       サギゴケ(鷺苔)  ゴマノハグサ科  サギゴケ属
 コケと言うがコケの仲間ではなく、花の形から、鳥の鷺を連想し、知面を這うようにして伸びる姿に見立てて、
 名前が付いた。

 最後に、スミレです。何故、こんなところに並んで咲いているか、不思議です。

             1954

 1946   1953
     スミレ科  スミレ属  

 川沿いの県道で、ガードレールのセメントと、アスファルトの間の隙間から、芽を出し、並んで咲いています。
 写真の反対側も同じように咲いていて、かなりの距離で咲いています。

 野の花はまだまだ色々咲いていますが、名前が分からなかったりで、全ては紹介しきれませんでした。

 花は可愛かったりしますが、これからはこれらの植物たちとは、戦争になりそうです。


今年も花見に行きました

2012-04-13 17:54:08 | まち歩き

今年は、市内の桜の名勝、2ヶ所に行って来ました。


 
もう桜も散りかけの10日、お天気はあまりよくなかったのですが、次の日が雨の予報だったので行って来ました。

 最初に訪れたのは、功山寺。曹洞宗のお寺で、桜は境内に約30本。数は少ないですが、春は桜、秋は紅葉と、

 市内では、有名。鎌倉時代創建の唐様建築の美しさを保つ仏殿は、我が国最古の禅寺様式を残しており

 国宝にされています。毛利秀元をはじめ、9人の藩主達の墓が仏殿裏にあり、大内義長

 坂本竜馬の盟友、三吉慎蔵の墓もあるお寺です。


 1868   1869
                        山門と山門と通して見る仏殿

 1870   1876
                   山門で撮った仏殿と逆方向から撮った山門と桜

 1878   1875 
                           場内にある鐘楼とカエデの木

             1877
                                法 堂

 功山寺の隣には下関立博物館もあります。ここでの桜の鑑賞は、20分くらいで終わり、次の目的地

 戦場ヶ原公園に行きました。戦場ヶ原公園は、戦前、ドイツ人のメッケルが設計した、市内で最も大きい

 規模の要塞で、明治24年に完成しました。昭和40年から下関土木事務所によって公園化が進められ、

 410本の桜が植えられています。下関一と言っていい位の桜の名勝です。


 1890   1904
        「忠霊塔」昭和17年3月建立と「戦災殉職者の碑」の隣にある「慈光地蔵」

 1893   1894
                        「戦傷の碑」と「戦傷の碑の説明石」

 1888_2   1902
                 満開の桜と平日にもかかわらず賑わっている様子

 1880  1886  1879_2
                           この風景を見ながらの昼食

 1885   1900
            食事中の頭上の桜と帰り際微かに見せた青空をバックにとった桜

 風が吹き、あたり一面花びらが落ちていたり、花びらがヒラヒラ飛んでいる中での昼食。

 時にはお弁当の中にも花びらが落ちて来たりして、お天気は余り良くなかったけど、とても風流で、素敵でした。


 最後に、我が家に1番近い、桜のある風景を紹介します。

             1906

 花見の時期はもう終わり、今は花と葉が混じった状態になっています。

 これからは、色々な緑を見ることが出来る季節なので、こちらも楽しみです。


4月の玄間飾り

2012-04-04 18:43:37 | ハンドメイド

今日玄間飾りを替えました。今月のテーマは、春とイースターです。


 春をイメージした折り紙絵画と、イースターのシンボルであるイースターエッグを作り飾りました。

             1855

 1860   1861

 春をイメージした折り紙絵画は、桜、家、鳥(うぐいす)、チューリップ、モンシロ・モンキチョウを折り紙で作り

 板目表紙に、クーピーペンシルで色付けをした物に、貼り付けて作っています。

 イースターエッグは、写真と共に作り方を簡単に紹介したいと思います。


 1.卵を5つ用意し、上下に穴を開け中身を出し、きれいに洗い乾かします。

 1863   1866
   上下の穴は、目打ちで開け、中の黄身を竹串でつぶし、息を穴から吹きかけ中身を出します。

 2.卵を染める為の液を作るのと、浸けた時、取り出しやすいように糸をつけました。

 1837   1828
 浸ける液は、赤、黄、緑の食用色素を使い5種類作りました。(100ccの湯、大1のお酢に色素適量を混ぜた物)
 取り出しやすいように付けた糸ですが、玉止めでは止らない物には、ボタンを片方付けました。

 3.染め液に卵を浸け、全体が染まるよう卵をまわしながら、15分くらい浸け、乾かしを、2度しました。

 1835_3   1841_3

 卵を液から引き上げる時、糸だけでは少し不安だったので、アルミワイヤーで簡単なすくい用具を作りました。

 1847   1846

             1834_2
                          2度浸けて出来た、5色の卵

 最後に飾りをつけて出来上がり。(アクリル絵の具と麺棒で色付け、リボンと色付けボタンを付けています)

 4つは籠に入れ、1つは、折り紙でうさぎのエッグスタンドを作り、それに立てて飾っています。

 ここでイースターについて簡単な説明を付け加えておきます。

 イースターとは、キリスト教でキリストの復活を祝うお祭り、日本ではあまり馴染みは無いが「復活祭」と言い

 キリスト教最古の儀式。一般的にクリスマス同様、家族でご馳走を食べて祝う。

 イースターの日は、決まった日ではなく、毎年、春分の日の後の最後の最初の満月から数えて

 最初の日曜日とされている。今年は4月8日です。(日本を含め多くの国で使われている、グレゴリオ暦のよる)

 イースターのシンボルの一つが、イースターエッグです。

 イースターエッグには、ひよこが殻を破って出てくるように、キリストも死という殻を破ってよみがえられた。

 そういうことから、新しい命を持つ「卵」が、復活のシンボルとされている。

 イースターと言葉を目にしたのは初めてではないのですが、どういう物かは今年初めて知りました。

 3月にイースターを迎える年もあるそうですが、今年は4月だったので、イースターエッグを作ることにしました。

 色付けまでは簡単でしたが、絵をどうしようか迷いました。1番簡単そうな麺棒を使った絵柄にしました。


 おまけとして最後に、旬のものを紹介します。それは草餅です。(私の初めての手作りもち)

 1849   1852
                 野で採って来たヨモギ150gと、出来上がりの草餅

 ヨモギは茹でて、すり鉢ですっておき、上新粉170gと白玉粉30gに水、砂糖大1、塩ひとつまみを入れ

 混ぜ捏ねて、20分蒸し、ヨモギとあわせ更に混ぜ、捏ねて、8等分に分け、つぶあんを入れて作りました。

 美味しかったのですが、少し固い御餅になってしまいました。