スローライフ

自然豊かな暮らしの中でのあれこれ

観月祭に行って来ました

2010-09-25 14:52:12 | 日記・エッセイ・コラム

十五夜の日、赤間神宮で行われた観月祭に行ってきました。


 この日は予報どおりお天気が悪い日で、少し残念な気持ちで観月祭に行って来ました。

 夕方からは雨は降らなかったものの、厚い雲に覆われていました。

 まずは、観月祭が行われた赤間神宮を少し紹介します。

 赤間神宮は、文治元年(1185年)「壇ノ浦の戦い」の時に入水し、幼くした亡くなった安徳天皇を祭った神宮で

 5月2日~4日に行われる先帝祭は有名で、下関最大の祭事です。

 まずは境内の様子から


 1054   1079

 駐車場から見た、竜宮城を模した神門、水天門。 行ってすぐ撮った写真と帰り際に撮った写真

 1062   1074

 同じく水天門の写真ですが、拝殿側からの写真です。

 (「水天」の名称は、安徳天皇が、水天宮の祭神とされることによる)

 1058_3   1057_3

                                拝殿の写真

 1060  1061  1059

 境内の中にある石碑と会館龍宮殿。今日は雨天だったため、観月宴が龍宮殿でありました。


 観月祭、18:00より神事、19:00より観月宴が行われます。

 (仲秋の名月を祭り、長寿円満を祈願して、雅の心を味わう)

 まずは大安殿での神事。祝詞、拝礼、お神楽、ニ胡演奏、宮司さんの挨拶などがありました。

 1094  1069  1068

 1065   1071

 上の写真2枚は、内拝殿が水面に写っているものです。内拝殿の奥に祝詞殿、更に神殿となります。

 宮司さんの挨拶の中で、「赤間神宮での観月祭は毎年十五夜ではなく、十三夜に行いますが
 
 今年は祭日の関係から十五夜にしたところ、案の定お天気が悪く、中秋の名月を見ながらの

 観月宴が出来ない」と嘆いていらっしゃったのが印象的でした。

 何故十三夜にするかというと、昔から下関の十五夜はいつも雨だと、言われているからだそうです。

 神事が終わりこれから観月宴ですが、晴れていれば境内で月を見ながらの宴ですが、今年は

 朝からあいにくのお天気だったので、龍宮殿の方で行われました。

 1076  1077  1075

    会場に飾られたススキ         ニ胡演奏者のツァオ ピンさん       お月見弁当他頂き物

 最初にまた、ニ胡の演奏があり、月見弁当での歓談。一緒に行った人(以前働いていた所の方)たちと

 久しぶりに会い、話が弾みました。私は車で行った為、お酒が飲めなかったので、お土産に持って帰りましたが

 車でない人達は、飲んで食べて楽しい一時を過したようです。

 観月宴も終わり、外に出てみると、月が霞んではいるけど見ることが出来ました。

 1086   1084

                           9月22日  20:00撮影

 月を見ながらの観月の宴は出来なかったのですが、稲刈りで忙しいこの時期の、一時の清涼剤になりました。

 誘っていただいて、楽しい時間を与えて下さった、元上司の方に感謝します。


 最後に十五夜前後に撮った月の写真を紹介します。

 1049  1089  1091

  9月21日 23:38 撮影          9月23日 20:16 撮影        9月17日 17:58 撮影

 9月21日、23日も雲から出たり隠れたりの月でしたが、鮮明に見ることが出来ました。9月17日は十夜です。


(追記)    赤間神宮の詳しい事は、ホームページをご覧下さい。


空を見上げたら

2010-09-19 17:17:04 | 自然・風景

色々な雲の表情をタイトルを付けて紹介します。


 澄み切った青空に浮かぶ雲たち。その形には面白い物があり、思わずシャッターを押しました。 

 生き物 編


 1015   1014

       恐 竜 (8月6日 撮影)                      サ ソ リ (8月6日撮影)


 1023   1042

   レントゲンで見た手の平の骨 (8月7日撮影)              蝶 々 (8月18日撮影)


 1013   1028

       さ か な (8月6日撮影)                     え び (8月16日撮影)


 その他 編


 1017   1046

          亀 (8月16日撮影)                     空飛ぶハット (9月3日撮影)


 中にはタイトルがそうかなあと思わせるものもあります。特にタイトル「えび」はナンダこれ!と言った感じですね。

 そこで、提案。写真を見ながらタイトルをコールしてみて下さい。不思議と見えてきますよ。試してみてください。

 また、その他いいタイトルがあれば、教えてください。

 (追記)  タイトル変更。一番下の左の写真、最初、UHFにしていましたが、kamyさんが提案して下さった

       の方がピッタリだったので、変更させて頂きました。(9月20日 16;20)

       3枚目の写真、にしていましたが、みさと64さんとkamyさんが提案して下さった

       タイトルを合わせて、レントゲンで見た手の平の骨に変更させて頂きました。(9月22日 12;02)


庭で見つけた昆虫たち

2010-09-12 18:07:31 | 

最近撮りためた、昆虫たちを紹介したいと思います。


 最初はトンボ3種です。


 921  922  927

      ハグロトンボ               オオシオカラトンボ            ネキトンボ

 ハグロトンボ、昔はよく見ていたのに最近あまり見なくなりました。オオシオカラトンボの色がとても綺麗です。

 ネキトンボ、最初調べた時ハッチョウトンボに似ていたので、これだ!と思ったのですが、

 体長の長さが違っていたので、これは違うと思い調べ直した所、やっと分かったのがネキトンボでした。


 次に昆虫と言えば、チョウです。撮影した種類が一番多いです。

 まずは親子から見て頂きます。


 918_2  998  1000

 名前はナガサキアゲハと言います。幼虫は、ユズの葉に居ました。 (9月6日撮影)

 成虫は、そのユズの木の近くの木の枝に止っていたのを、今日撮影。撮る位置から少し距離があったので

 ズームを使って撮ったため、鮮明な写りではないですが・・・・・。

 ナガサキアゲハについて調べたことを少しお話します。

 ナガサキアゲハ、アゲハチョウ属の中では、翅が大きくて幅広く、後ろ翅に尾状突起がないのが特徴だが

 メスに尾状突起が現れる「有尾型」もある。アゲハ属の中では珍しく性的ニ形が顕著である。

 (性的ニ型とは、生物における多型の現象の一つで、性別によって、個体の形質が異なる現象を指す)

 写真のナガサキアゲハは、メスです。

 分布は東南アジアとインドネシア、中国、台湾を経て日本まで。日本では近畿以南から南西諸島。

 江戸時代は、九州以南に限られていたのが、1940年代山口県西部、高知県南部、1960年代淡路島、

 21世紀初頭には、福井県や神奈川県西部の太平洋側での越冬が確認されている。2007年に茨城県南部

 2009年栃木県南部で、関東北部での増加が顕著で、さらに福島県いわき市でも、幼虫が確認された。

 こうした分布の変遷から、本種は温暖化の指標種として注目されている。

 以上、ナガサキアゲハを調べた事で、気になった所だったので報告まで。

 その他のチョウの写真を紹介します。


 906  936  932

    ツマグロヒョウモン(オス)            ヒメアカタテハ               キアゲハ


 916  911  909

    ベニシジミ                    イチモンジセセリ            シロオビノマイガ(チョウではないが)

 チョウの写真を撮るのは中々難しいですが、その中でも百日草が咲いているとツマグロヒョウモンや

 キアゲハ、アゲハは寄って来て、結構長い間止まってくれるので、撮りやすいです。

 ヒメアカタテハはニラの花、その他はバジルの花に止っているチョウを撮影したものです。


 次に、その他の昆虫の写真を紹介します。

 てんとう虫とカマキリ2種。


 912  914  933

 コスモスの葉のてんとう虫       ユズの枝に止っているカマキリと家の中で廊下の天井に止っているカマキリ


 最後に、トマトの枝に止っていた、昆虫の幼虫?の写真です。


         926   (8月18日撮影)

 いくら調べても何の幼虫?か分かりませんでした。分かる方は教えてください。 


9月の玄関飾り

2010-09-04 19:02:06 | 日記・エッセイ・コラム

玄関飾りを9月に因んだ物に変えました。今月はやはりお月見です。

 
お月見のイメージで置物を作り、9月に因んだアイテムで壁掛けを作りました。


 820  830  825

 置物はうさぎとお月見団子とススキです。ウサギは折り紙で、お月見団子は、三方を折り紙 で作り

 丸い発泡スチロールを載せています。ススキは、穂と葉を折り紙で作り、竹串を茎に使って作り、

 竹を花瓶にしています。下に敷いているのは100円ショップで買ってきた、イ草の花瓶敷きです。

 壁飾りの方は、9月のイメージで、とんぼと今盛んに飛んでいる蝶々とススキをアイテムに、作りました。

 以前とんぼを刺し子して作ったコースターが2枚あったのを使い、折り紙で作った蝶々と花

 折り紙で作ったススキを、お土産で頂いた蕎麦が挟んであった、簀巻きのような物に貼って作りました。

 ススキを紫にしたのは、形が何処となく桔梗にも似ているような気がしたので、どちらでも取れるようにしました。

 また、簀巻きのような物を土台にしたのは、ススキで編んだ物のイメージとして使いました。

 (ちょっと強引だったかもしれませんが・・・・・)

 お月見と言えば中秋の名月とか十五夜とかですよね。そこで、何故中秋の名月がこの時期なのか

 よく分からなかったので調べました。調べて分かったことを少しお話したいと思います。

 まず、中秋の名月は、旧暦の8月15日を言う。何故中秋なのか?8月15日が旧暦の秋である、

 7月8月9月の丁度真ん中に当たるので、そう呼ばれているそうです。

 旧暦の8月15日が、昨年は10月だったのに、今年は9月に当たるのは、月の満ち欠けをもとにした旧暦は

 1年の長さが現行の太陽暦より短い12ヶ月と、反対に長い13ヶ月が組み合わされているため

 中秋は、早い年で9月の上旬から遅い年は10月までずれ込むそうです。それで納得。

 また、旧暦の15日とは、0から数える月齢でいえば、月齢14日となり、満月は14~16日なので

 中秋の名月と満月は一致しないことが多いそうです。

 更に、「ちゅうしゅう」には、「中秋」、「仲秋」とか書きますが、どういう意味があるのか?

 何故「ちゅう」の字が違うのか?

 それは、まず「ちゅうしゅう」はさっきもお話したように旧暦の真ん中の時期を指すと言う事。

 昔は旧暦7、8、9月(現在の8、9、10月)を「秋」とし、7月を孟秋(孟は「はじめ」の意味)

 8月を仲秋、9月を季秋(季は「末」の意味)と呼んでいて、「旧暦の8月」を表す時には「仲秋」と書き、「仲」を使い、

 一方で、「中秋」と言うように「中」の文字を使うと、「旧暦の8月15日」だけを指す事になり

 「ちゅうしゅうのめいげつ」は、旧暦の8月15日に見る月の事なので、漢字では「中秋の名月」と書くそうです。

 調べて分かった事ばかりでした。ちなみに、今年の中秋の名月は、9月22日(水曜日)です。

 晴れてくれるといいけど。晴れて美しい月が見たいものです。