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すべって転んで、今は幸せ

いつだって、今が一番でいたい! 気分はいつも二十代。みずみずしい感性を持ちたいね。

サバティーニ青山

2008年11月10日 | 美味しいもの、おいしい場所
先週金曜の夜、珍しく接待で青山にあるリストランテ・サバティーニローマに行きました。お客様との接触が常にある営業職と異なり、私のような財務経理の人間には、まず接待の機会がありません。しかし今回は、社長不在の間にお世話になった顧問弁護士さんとその事務の方を、お礼と引き継ぎを兼ねてお食事にご招待したのです。サバティーニを選んだのは、新たに就任した当社の社長で、私はその相伴にあずかりました

サバティーニローマは、日本にあるイタリアンレストランの草分け的存在で、1981年に青山に第一号店がオープンしたとのこと。今では渋谷や新宿に、もっとカジュアルなピッツェリアやトラットリアがありますが、リストランテはやはり高級。

高級といえば、たしか銀座のソニービルの中にもサバティーニがあるけれど、あれとは違うのかしらん?とお店の方に尋ねてみれば、銀座は、同じ店名でも、サバティーニ・ディ・フィレンツェで、イタリアの親会社からして全く別とのことでした。ふ~ん、ローマとフィレンツェで違うのかぁ...

今回頂いたのは、プリフィクス16,280円(+消費税)のディナーコース。 高い高いと聞いていましたが、フレンチなんかに比べればそれほどの額ではないと思います(とは言え、絶対自腹では出せませんが)。
日本ではあまりなじみのないシビエ(鹿、うさぎ、鶉)を使った前菜や、白トリフのスライスをかけたグリーンアスパラなど、一つ一つの食材の良さが引き立っていました。味付けはしっかりしているけれどしつこくない。このお値段なりのおいしさだと思います。でも、正直言って庶民の私の舌にはイマイチだったようで、驚くほどのおいしいとう感激はありませんでした。

でもお店の名誉のためにお知らせしておきますが、こちらのサバティーニは「ローマの本店以外では、世界中でここが一番おいしい」と、かの三大テノールが来日した際には絶賛したと言います。お店のエントランスのところには、その時のパパロッティとシェフの写真とか、昔みえたイタリアの首相とかの写真が飾ってありました。

そして、当然ながらイタリアワインのセレクションが素晴らしいらしく、私を除いて他の皆様は「おいしい、うまい」を連発しながらお料理に合わせて、白も赤も、これまた高級ワインを堪能されていました。あぁ、こんな時に下戸って、悔しい!

こんな事でもない限り、自分では行けないレストランでお食事できたのは、やっぱり幸いなことだと思っています


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