バーミリオンは、「田舎のカレッジタウンとはかくあるべし」というような超田舎町だった。地元で唯一のホテルに泊まったにもかかわらず、ルームサービスもレストランも無し。要するに、ちょっと気の利いたモーテルだったのだ。近隣にレストランもなく、食事が一番困った。タクシーでどこかのレストランに食事に行こうにも、町にはもともとタクシー自体が存在しない。あるのは、葬式と結婚式の際のリムジンサービスくらいのもの。幸いモーテルの近くにスーパーマーケットがあったので、そこで果物などを調達し、後は日本から持参したカップラーメンとインスタント味噌汁で5日間を食べつなぐという、悲惨な食生活となった。

さらに困ったのが、泊まっているホテルから受験会場のサウス・ダコタ大学まで遠かった事。事前の調査では「近い」と聞いていたのだが、彼らの言う近いは「車で行ったら」という不文律が付いていたのだ。試験前日に歩いて下見に行ったら、片道30分は優にかかる。試験は午前8時には開始となるから、7時半には会場で受付を済ませていなければならない。「こりゃたまらん」と思い、ホテルのマネージャーに掛け合って試験当日2日間は車で会場まで送ってもらった。唐突だが、この時ほどアンチエージングの重要性を感じたことはない。私はこの時30代後半;
マネージャー氏「どっから来たんだい?」
otaka 「極東の果て、日本から」
マネージャー氏「そりゃ、随分遠くから来たね。大学生かい?」
otaka(ウグ、えぇい、ダメモトでブリッコしちゃえ)「うん、東京の大学生」
マネージャー氏「そうかぁ、若い内は色々なことに挑戦しなくちゃな。送っててやるよ、試験がんばれよぉ!」
誠に持って美しき誤解。日本人は若く見られるって本当だったんだ!(って、ホントか?)
ちなみに、かのマネージャー氏は、私より実年齢は5歳は若かったと思う。
更なるハプニングはまだあった。受験票にNotarization(公証)が必要だと分かったのが現地に入ってから。あわてて電話帳でLaw office を探し、公証してもらって何とか事なきを得たが、Law office では料金を受け取ろうとしない。「お金のない大学生の公証はタダでしょっちゅうしてあけてるから」てな調子で、東洋から来た訳の分からん受験者からもお金を受け取ろうとしないのだ。どうやらここでも、貧乏でかわいそうな大学生と思ってくれたらしい。
(to be continued)

さらに困ったのが、泊まっているホテルから受験会場のサウス・ダコタ大学まで遠かった事。事前の調査では「近い」と聞いていたのだが、彼らの言う近いは「車で行ったら」という不文律が付いていたのだ。試験前日に歩いて下見に行ったら、片道30分は優にかかる。試験は午前8時には開始となるから、7時半には会場で受付を済ませていなければならない。「こりゃたまらん」と思い、ホテルのマネージャーに掛け合って試験当日2日間は車で会場まで送ってもらった。唐突だが、この時ほどアンチエージングの重要性を感じたことはない。私はこの時30代後半;
マネージャー氏「どっから来たんだい?」
otaka 「極東の果て、日本から」
マネージャー氏「そりゃ、随分遠くから来たね。大学生かい?」
otaka(ウグ、えぇい、ダメモトでブリッコしちゃえ)「うん、東京の大学生」

マネージャー氏「そうかぁ、若い内は色々なことに挑戦しなくちゃな。送っててやるよ、試験がんばれよぉ!」

誠に持って美しき誤解。日本人は若く見られるって本当だったんだ!(って、ホントか?)

更なるハプニングはまだあった。受験票にNotarization(公証)が必要だと分かったのが現地に入ってから。あわてて電話帳でLaw office を探し、公証してもらって何とか事なきを得たが、Law office では料金を受け取ろうとしない。「お金のない大学生の公証はタダでしょっちゅうしてあけてるから」てな調子で、東洋から来た訳の分からん受験者からもお金を受け取ろうとしないのだ。どうやらここでも、貧乏でかわいそうな大学生と思ってくれたらしい。
(to be continued)