本日のブログのお題、少しお着物に携わっていないと日本語なのだろぉけど何のこっちゃ?
ことりが着付け講師の資格を取得するために通った学院ではこちらを徹底的に学ぶのです。
この日は身幅の大きなお着物をそれとは感じさせず馴染ませながらお着付けするというレッスンもプラスしました。
このレッスン着もお仕立てした頃からいうと体重が15キロ程落ちましたので大きいのです。
続いて途中まで解いて同じく半幅角出し✕レイヤー結びのアレンジで角をおリボンにして。
Mちゃんは年明け辺りから月に2度程通って来られてまして
先日の佐川教室での自身のブラッシュアップで、途中まで前で結んで後ろへ回し垂れ先の始末をしてみたら自装でできました♪
ていう単語並んでますね(笑)
改良枕とは予め帯の後ろの部分の形を作っておいて背負うところからスタートする為のお道具です。
↓
ことりが着付け講師の資格を取得するために通った学院ではこちらを徹底的に学ぶのです。
が・・・卒業後やらないとキレイに忘れてしまう悩ましいやつなんです(汗)
6年程着付け教室をやっておりまして普通のお枕を扱う手結びでお太鼓を背負うのが難しかったのは70代半ばの女性お一人。
あとは皆さんどんなに身体の硬い方でも3回目ぐらいには個人差はあれど普通のお枕で出来る様になります。
それで、普通のお枕の手結びと改良枕と同時でお教えしていると覚えることが多くなり、自装して気楽な女子会へお出かけ〜♪への道のりが遠くなってしまうんです。
なので、改良枕はことり着付け教室へ来られる生徒さんへは最近ではあまりお勧めしていません。
なんですが〜、お着付け全般への学びをとても楽しんでらっしゃる女性がいらっしゃいまして💕
ことり着付け教室へ生徒さん達が何故通って来られるのか?人間ウォッチングを楽しんでおりますと皆さんそれぞれに違うんです。
もちろん一番はお着物自装してお出掛けしたいという方が基本で、着られるようになって納得したら自然と来なくなるというのが一番多いです。
でも着られるようになっても通って来られる方は着物遊びをことりと一緒に楽しまれたいであったり、女子会の延長的に遊びに来られたり、レッスンの日を設ける事で継続するというバランスを取られていたり。
そういった事を感じ取りながらある程度着られるようになった方々には其々に次のご提案をしたりしています。
最近、お着付け技術への学びへの情熱が熱い女性がいらして、それで改良枕のご提案をしてみたのです♪
Mちゃん初の改良枕を使った名古屋帯後見結び☆
↓
この日は身幅の大きなお着物をそれとは感じさせず馴染ませながらお着付けするというレッスンもプラスしました。
ことりは身幅の大きなお着物を着たい時は先ずパッドの入ったガードルを着用してお尻を大きくします。
次にお着物の下半身の背中心の位置と脇線の位置を決めて馴染ませながら纏い上半身の背中心も背骨より数ミリ右に寄せます。
身幅の太さにもよりますが、これでだいたい10センチ近くオーバーサイズの身幅のお着物もなんとかなります。
まぁ、手間はかかりますしキリッとした着姿にはなりませんからやっぱりマイサイズに近いお着物が一番ですが、こういった事も学びの一つということで。
この日のレッスンの際のことりの後ろ姿も撮って頂きました。
↓
このレッスン着もお仕立てした頃からいうと体重が15キロ程落ちましたので大きいのです。
上に記した事を意識して真剣にお着付けしたら、好みの下半身の背中心より右側3センチぐらいにはもっていけます。
名古屋帯後見結びのタレ先はMちゃんは水平に、ことりは左端を鋭角に出しました。
どちらも有りです☆
Mちゃんの帯は固めなのであまり後見結びなどの飾り結びには向いていない様でした。
飾り結びに適したものってありますね。
この結び右端の角が帯の裏側が出て左端の角が手先なので昼夜帯でやっても楽しそうです♪
それからMちゃん長尺の半幅帯のアレンジが未だだったのでレンタルの半幅長尺でアレンジを楽しんで頂きました。
半幅の角出しお太鼓風で角を水平にして大人っぽく。
↓
続いて途中まで解いて同じく半幅角出し✕レイヤー結びのアレンジで角をおリボンにして。
↓
Mちゃんは年明け辺りから月に2度程通って来られてまして
・自分に合った補正とマイサイズの計測
・色無地に名古屋帯、袋帯
・普段着物に名古屋帯、360度のおはしょりと半幅帯
・半襟の縫い付け方
・既製品半襦袢をマイサイズへアレンジ
・芯なしで八寸帯の仕立て
・特に柔らかいフォーマルお着物のお着付けと伊達衿の扱い方
・単衣お着物と夏仕様のお着付け
等など行ったり戻ったりしながら着実に歩を進められ今に至ります。
そして秋になったらまた礼装のレッスンなのですが、礼装用に少し補正も変えてみたら良いと思いますし、袋帯を使った角出しかわり結びを礼装として自装でていうのもご興味が有るとのことでして♪
頼もしいやらことりもボーっとしてられないやらで(汗)
こちら、NHKのらんまんでよくお見かけする袋帯角出しかわり結び。
↓
先日の佐川教室での自身のブラッシュアップで、途中まで前で結んで後ろへ回し垂れ先の始末をしてみたら自装でできました♪
お正月に生徒さん達と初詣に出掛けた時に皆違うアレンジだったら楽しいですね〜とMちゃんと盛り上がっておりました♥
☆お構いなかったら下方の応援ポチ宜しくお願いします♪
ポチ後、ランキング内のことりブログを再度ポチすると反映されます。
■□きもの遊び茶房ことり詳細□■
■完全予約制で着付け教室のみ営業中■
【住所】
高知市北本町3丁目6-11 (田中ビル/3F)
※看板はありまん。
【着付け教室のご案内】
★2024年度よりのお引き受けの生徒さんは30分500円に値上がり致します。
ご了承くださいませ。
■料金:30分400円 60分〜30分単位でご予約下さい。
初回は120分お取り頂いてます。
■持ち物
お着付けの道具類全てかまえてますが、
●フェイスタオル3枚 ●ハンドタオル1枚 ●足袋
●肌襦袢 ●裾よけ●腰紐×4 ●コーリンベルト
●伊達締め×2 ●帯板 ●お枕(ガーゼにくるまれてなければ医療用ガーゼ1.5m)
●長襦袢(半襟のかかったもの)●衿芯
●着物 ●おび ●帯揚げ ●帯締め
※これからお道具を揃える方は先ずは身一つで来られたほうが良いと思います。
※肌襦袢はセパレートタイプをおすすめしています。
※リサイクル着物や帯、お着付け小物類一式販売しております。
【和裁同好会】
●未定
pm12:30~16:00頃
●飲み物お茶菓子付き600円
●駐車場は2台です。
●持ち物
・裁縫道具一式 ・指ぬき ・糸
【お問合せ】
電話 08056659305
メール hanya3298あっとgmail.com