《きものかたり》さん催事のお知らせ
2月22(金)-23日(土)
きもの遊び茶房ことり 10:00-17:00
春から秋まで着られる『さわやかちりめん』
暑い高知でよりそってくれるお品です。
大東伸先生による手描き柄つけも可能にいたしました。
3月の展示に先駆けてめったにお目にかかることの出来ない染織工芸作品・「ことり」限定のお品もご用意しております。
【予告】
3月16日(土)かるぽーと
『和ヲメデル』非売品展示会
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
あらぁなんて素敵な奥様かしら~✨
やまぶどうのバッグに絞り染めのパラソル♪
くも絞りのお着物に爽やかな白地の染め帯✨
お太鼓柄は縁起の良い瓢箪に赤い紐が効いてます♪
伝統のあるお家に嫁がれた若奥様感を醸し出す安定の着姿💕
本日も妄想が暴走~(*´ω`*)
十姉妹さんのエスコートで
《京の絞り職人展》へ出掛けてまいりました♪
この日はなぁんにも考えずにチョコンと十姉妹さんの運転の横に乗り、連れていってもらって、ただ目の前の事を楽しみ美味しいものを食べる。
お天気も良かったですし、子供の様に純粋に楽しませて頂きました💕
本当に感謝~✨
会場の野市にある《ほのまる》さんの正面玄関入って左手がカフェで右手が絞り展の会場。
絞り展のお店のご店主様は、京の絞り職人衆《京都絞栄会》の代表者さん。
雰囲気は商売人さんというよりは職人さんです✨
一つ分かりやすいエピソードを。
一番上に貼り付けたお写真の日傘ですが、以下のお写真の様に本当は浴衣の反物を作るのが目的でした。
物凄く満面の笑みで纏っているこちらの浴衣地、実は10反に1反しか満足いくものが仕上がらないそうです。
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ことりならば、それも手作りならではの味、分かりにくいところへもっていって浴衣で楽しめばいいやぁん♪
て、なっちゃいます。
でも妥協しないプロフェッショナルさ!
流石です。
こちらの素敵な日傘の一部もそんな経緯で仕上がってます。
どう?似合うかしら?
こちらの白い日傘は紫外線によって色褪せない様に工夫されています。
持ち手は桜💕
細部にまで人の手の気概を感じます。
ほらね、ご店主さん、お金儲けを追求するタイプの商売人さんではなくて職人気質でしょ?
現在のところ、10反中1反しか納得の仕上がりにならないこちらの技法、布を八等分に折り紙の様に折っといて、《5秒間だけ》染料に浸すのだそうだ。
長くても短くてもダメみたい。
それで思ったところに色を載せるのだから~…凄い!
本物を見ると分かるのですが、その立体感たるやなんです。
その絞り業界、ついこの間まで職人さんの若手が80歳代だったとか(汗)
ピンチを救ったのはその女性のお嬢さん。
全く採算の合わない世界、後任は門を叩く人があってもすぐに去っていくそうです。
超高齢化社会と人手不足により、最盛期の頃の様な卓越した技をもつ職人は途絶えつつあるとか。
そやからご店主さん、自ら少しずつ技法を学んでいってると言われてました。
資料的に残すのが限界になっていくのかな。
小紋が好きなことり。
小紋は名古屋や半幅を締めればカジュアルに、袋帯を締めればフォーマルになる振り幅や、それによって様々な表情をみせてくれるのが好き。
小紋コーナーを物色していて目に止まったこちら
よく見ると立て涌紋様です。
なんと迫力のある。
そう申しましたら
「これすごい貴重なんです。先々代の祖父の時代に当時の職人さんが仕上げたものなのですが、立て涌に絞ってある部分の縁のところは相良刺繍をしてあるんですけど、お蚕さんの絹の質の違う糸で三列に縁取ってるんです。」
「わざわざどうして?」
「絹の質が違うからほら、よく見て、染料の染まりかたが違って、よりニュアンスが生まれるんです。」
「(*゚Д゚*)本当だ!しかもよくみると立て涌の所々に、飛び柄に波紋様を刺繍してある!」
「でもご店主さん、そんな40数年前の反物て変色せずによく保管できましたね。」
「これはね、先代まで販売するつもりがなくて我が家の蔵に保管してあったものでして、最近染めたんですよ。もう、こんなん絞れる職人さんおらんしね、見本で置いといても。」
そうだよねぇ、こんな気の遠くなること1反12メートルも均等にできる人はおらんゎ。
おそるおそる
「して、ハウマッチ?」
それがねぇ、想像よりずっとお安かったです。
直だからだねぇ。
ご店主様の生業でございますし、お値段はオンラインでは申せません。
チラッとおっしゃってましたが、ネットの呉服屋さんには流さないそうです。
お伺いすれば納得の業界話がございますねぇ。
何が良い悪いは無いんです。
ネットの呉服屋さんのお陰様で明らかに着物女子増えてますし、初めの一歩が無ければその先も無いわけです。
ですが、時には清水の舞台から飛び降りて呉服屋さんにて何かの記念に買ったお品が、後になって低価格でネットに流通してたら、その呉服屋さんでは定価で物を買わなくなるかも。
そんな世界でして。
業界内で一流品に関しては色々とルールがある様なんです。
消費者側からすると、ちょっと値のはる物を買うときはそこらへんも後々の信頼関係に関わってきますし、
業界側からすると物をなるべく定価で売らなければ人が育たない訳です。
愛する世界なだけに、何が大事か多角的に見る必要があると感じます。
でも適正価格を知ることは大切。
こうして労力を使って人に触れて目で見て肌で感じて学ばせて頂く。
だからこそ培われる感性と適正価格と、本物を見極める力。
これってとても重要だと思います✨
なので一緒に行こうよて言ってくれる仲間や、ことりさんおいで、この人いっぱい教えてくれるよ😊
ていって人をご紹介くださる仲間、そんな着物仲間に恵まれてとても幸せです💕
何気なく手元に置いてあったこちらの絞りの着物、
ご店主さんが教えてくださったのですが、白生地を一度青く染めて、そこに絞りを施し、脱色する。
そして糸をほどくと縛ってあったところが青く残る!
そんな手のこんだ技法を施されてますよそちらのお着物。
なんて~(*゚Д゚*)!?
知らなかった~(汗)
ちょっと二軍扱いしてたわぁ。
大事に大事にしなくちゃ。
そう思いましたよ✨
物を知る前と後とでは愛着が変わってきますね。
物を慈しむ思いも自信の雰囲気になっていく気がしまして、学びは大切だと思う今日この頃です♪
※画面一番下のランキングタグをクリックして下さると励みとなります💕
タグをクリック後に、ことりブログを再度クリックお願い致します。
<(_ _*)>
◆◇お着付け承ります◇◆
【着付け教室のご案内】
■料金:30分400円
30分単位でご予約下さい。
■月曜日以外で、日時は何時でもご相談下さい。
水曜~土曜の10時~16時は茶房営業日 ですが、来客のあった時に若干お待たせしてもお構いない方はどうぞ!
暇なお店です(笑)
※茶房と和室は別室です。
お着付けの道具類全てかまえてますが、
●フェイスタオル4枚 ●ハンドタオル2枚 ●足袋
ございましたら、
●肌襦袢 ●裾よけ等をご準備願います。
※肌襦袢はワンピースタイプじゃないのが良いです。
※リサイクル着物や帯、お着付け小物類一式販売しております!
☆★裄だし他和裁教室☆★
―暫くお休みいたします。―
13時~16時分頃
●飲み物お茶菓子付で一回1000円。
●駐車場は2台です。
●持ち物
・裁縫道具一式 ・指ぬき ・糸
■□きもの遊び茶房ことり詳細□■
【住所】
高知市北本町3丁目6-11 (田中ビル/3F)
※看板はありまん。
SORAホームやログハウジングと同じ建物です。
サンシャイン駐車場の西の端から大通り沿い南側をのぞみ細長い4階建てのビルがそうです。
【営業日時】
水曜~土曜日の10時~16時半頃
※悪天候や日曜出勤の振替等でお休み有。
※ことりは時々巣から離れますので事前予約がありがたいです。
※何かに夢中でメールに気付かない事があります(*T^T)ゴメンナサイ。
お問合せ
hanyaatkotori000(あっと)softbank.ne.jp
(スパム回避のため、@を別途ご入力お願いします)
2月22(金)-23日(土)
きもの遊び茶房ことり 10:00-17:00
春から秋まで着られる『さわやかちりめん』
暑い高知でよりそってくれるお品です。
大東伸先生による手描き柄つけも可能にいたしました。
3月の展示に先駆けてめったにお目にかかることの出来ない染織工芸作品・「ことり」限定のお品もご用意しております。
【予告】
3月16日(土)かるぽーと
『和ヲメデル』非売品展示会
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
あらぁなんて素敵な奥様かしら~✨
やまぶどうのバッグに絞り染めのパラソル♪
くも絞りのお着物に爽やかな白地の染め帯✨
お太鼓柄は縁起の良い瓢箪に赤い紐が効いてます♪
伝統のあるお家に嫁がれた若奥様感を醸し出す安定の着姿💕
本日も妄想が暴走~(*´ω`*)
十姉妹さんのエスコートで
《京の絞り職人展》へ出掛けてまいりました♪
この日はなぁんにも考えずにチョコンと十姉妹さんの運転の横に乗り、連れていってもらって、ただ目の前の事を楽しみ美味しいものを食べる。
お天気も良かったですし、子供の様に純粋に楽しませて頂きました💕
本当に感謝~✨
会場の野市にある《ほのまる》さんの正面玄関入って左手がカフェで右手が絞り展の会場。
絞り展のお店のご店主様は、京の絞り職人衆《京都絞栄会》の代表者さん。
雰囲気は商売人さんというよりは職人さんです✨
一つ分かりやすいエピソードを。
一番上に貼り付けたお写真の日傘ですが、以下のお写真の様に本当は浴衣の反物を作るのが目的でした。
物凄く満面の笑みで纏っているこちらの浴衣地、実は10反に1反しか満足いくものが仕上がらないそうです。
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ことりならば、それも手作りならではの味、分かりにくいところへもっていって浴衣で楽しめばいいやぁん♪
て、なっちゃいます。
でも妥協しないプロフェッショナルさ!
流石です。
こちらの素敵な日傘の一部もそんな経緯で仕上がってます。
どう?似合うかしら?
こちらの白い日傘は紫外線によって色褪せない様に工夫されています。
持ち手は桜💕
細部にまで人の手の気概を感じます。
ほらね、ご店主さん、お金儲けを追求するタイプの商売人さんではなくて職人気質でしょ?
現在のところ、10反中1反しか納得の仕上がりにならないこちらの技法、布を八等分に折り紙の様に折っといて、《5秒間だけ》染料に浸すのだそうだ。
長くても短くてもダメみたい。
それで思ったところに色を載せるのだから~…凄い!
本物を見ると分かるのですが、その立体感たるやなんです。
その絞り業界、ついこの間まで職人さんの若手が80歳代だったとか(汗)
ピンチを救ったのはその女性のお嬢さん。
全く採算の合わない世界、後任は門を叩く人があってもすぐに去っていくそうです。
超高齢化社会と人手不足により、最盛期の頃の様な卓越した技をもつ職人は途絶えつつあるとか。
そやからご店主さん、自ら少しずつ技法を学んでいってると言われてました。
資料的に残すのが限界になっていくのかな。
小紋が好きなことり。
小紋は名古屋や半幅を締めればカジュアルに、袋帯を締めればフォーマルになる振り幅や、それによって様々な表情をみせてくれるのが好き。
小紋コーナーを物色していて目に止まったこちら
よく見ると立て涌紋様です。
なんと迫力のある。
そう申しましたら
「これすごい貴重なんです。先々代の祖父の時代に当時の職人さんが仕上げたものなのですが、立て涌に絞ってある部分の縁のところは相良刺繍をしてあるんですけど、お蚕さんの絹の質の違う糸で三列に縁取ってるんです。」
「わざわざどうして?」
「絹の質が違うからほら、よく見て、染料の染まりかたが違って、よりニュアンスが生まれるんです。」
「(*゚Д゚*)本当だ!しかもよくみると立て涌の所々に、飛び柄に波紋様を刺繍してある!」
「でもご店主さん、そんな40数年前の反物て変色せずによく保管できましたね。」
「これはね、先代まで販売するつもりがなくて我が家の蔵に保管してあったものでして、最近染めたんですよ。もう、こんなん絞れる職人さんおらんしね、見本で置いといても。」
そうだよねぇ、こんな気の遠くなること1反12メートルも均等にできる人はおらんゎ。
おそるおそる
「して、ハウマッチ?」
それがねぇ、想像よりずっとお安かったです。
直だからだねぇ。
ご店主様の生業でございますし、お値段はオンラインでは申せません。
チラッとおっしゃってましたが、ネットの呉服屋さんには流さないそうです。
お伺いすれば納得の業界話がございますねぇ。
何が良い悪いは無いんです。
ネットの呉服屋さんのお陰様で明らかに着物女子増えてますし、初めの一歩が無ければその先も無いわけです。
ですが、時には清水の舞台から飛び降りて呉服屋さんにて何かの記念に買ったお品が、後になって低価格でネットに流通してたら、その呉服屋さんでは定価で物を買わなくなるかも。
そんな世界でして。
業界内で一流品に関しては色々とルールがある様なんです。
消費者側からすると、ちょっと値のはる物を買うときはそこらへんも後々の信頼関係に関わってきますし、
業界側からすると物をなるべく定価で売らなければ人が育たない訳です。
愛する世界なだけに、何が大事か多角的に見る必要があると感じます。
でも適正価格を知ることは大切。
こうして労力を使って人に触れて目で見て肌で感じて学ばせて頂く。
だからこそ培われる感性と適正価格と、本物を見極める力。
これってとても重要だと思います✨
なので一緒に行こうよて言ってくれる仲間や、ことりさんおいで、この人いっぱい教えてくれるよ😊
ていって人をご紹介くださる仲間、そんな着物仲間に恵まれてとても幸せです💕
何気なく手元に置いてあったこちらの絞りの着物、
ご店主さんが教えてくださったのですが、白生地を一度青く染めて、そこに絞りを施し、脱色する。
そして糸をほどくと縛ってあったところが青く残る!
そんな手のこんだ技法を施されてますよそちらのお着物。
なんて~(*゚Д゚*)!?
知らなかった~(汗)
ちょっと二軍扱いしてたわぁ。
大事に大事にしなくちゃ。
そう思いましたよ✨
物を知る前と後とでは愛着が変わってきますね。
物を慈しむ思いも自信の雰囲気になっていく気がしまして、学びは大切だと思う今日この頃です♪
※画面一番下のランキングタグをクリックして下さると励みとなります💕
タグをクリック後に、ことりブログを再度クリックお願い致します。
<(_ _*)>
◆◇お着付け承ります◇◆
【着付け教室のご案内】
■料金:30分400円
30分単位でご予約下さい。
■月曜日以外で、日時は何時でもご相談下さい。
水曜~土曜の10時~16時は茶房営業日 ですが、来客のあった時に若干お待たせしてもお構いない方はどうぞ!
暇なお店です(笑)
※茶房と和室は別室です。
お着付けの道具類全てかまえてますが、
●フェイスタオル4枚 ●ハンドタオル2枚 ●足袋
ございましたら、
●肌襦袢 ●裾よけ等をご準備願います。
※肌襦袢はワンピースタイプじゃないのが良いです。
※リサイクル着物や帯、お着付け小物類一式販売しております!
☆★裄だし他和裁教室☆★
―暫くお休みいたします。―
13時~16時分頃
●飲み物お茶菓子付で一回1000円。
●駐車場は2台です。
●持ち物
・裁縫道具一式 ・指ぬき ・糸
■□きもの遊び茶房ことり詳細□■
【住所】
高知市北本町3丁目6-11 (田中ビル/3F)
※看板はありまん。
SORAホームやログハウジングと同じ建物です。
サンシャイン駐車場の西の端から大通り沿い南側をのぞみ細長い4階建てのビルがそうです。
【営業日時】
水曜~土曜日の10時~16時半頃
※悪天候や日曜出勤の振替等でお休み有。
※ことりは時々巣から離れますので事前予約がありがたいです。
※何かに夢中でメールに気付かない事があります(*T^T)ゴメンナサイ。
お問合せ
hanyaatkotori000(あっと)softbank.ne.jp
(スパム回避のため、@を別途ご入力お願いします)