少子化

戦後のベビーブーム=団塊の世代について、いろいろ云われているが、「ろくに喰う物もない時代に、なぜあんなに子供を産んだのか」と、訝(いぶか)られている。これは裏を返せば、物に溢れた現代なのに、なぜ少子化が進むのか…ということと同じ意味だ。

平成17年3月20日の東京新聞に、それにヒントを与えるような記事が掲載されていた。
果樹は肥料をタップリ与えたり環境を整えすぎると、かえって、実を結ばないそうだ。果樹も根菜類も、むしろ、あえて適度な逆境に立たせることにより、美味しいものが潤沢に出来るらしいとのこと。危機意識を持つらしいとの説明だった。

家庭菜園をやらない私には、ことの当否はわからないが、大根など根菜類も環境を整え過ぎると、甘みや旨味を十分に持たないで生育すると伺ったことがある。
だとすれば、「人間も、医学の進歩があり何となく長生きできそうな雰囲気で且つ、物質的にも危機意識を持たないですむ現代には、子供を作ろうとしない」…というのも、なんとなく説得力がある。 戦後の、トウチャン・カアチャンは、危機意識のかたまりだった?
ものごとは、何でも一緒だね。イージーに流れると狎れが出てきて、ことはウマク運ばないということか…ホンマカイナ?
平成17年5月22日
面白ブログが盛りだくさん「BLOG! TOWON」

戦後のベビーブーム=団塊の世代について、いろいろ云われているが、「ろくに喰う物もない時代に、なぜあんなに子供を産んだのか」と、訝(いぶか)られている。これは裏を返せば、物に溢れた現代なのに、なぜ少子化が進むのか…ということと同じ意味だ。

平成17年3月20日の東京新聞に、それにヒントを与えるような記事が掲載されていた。
果樹は肥料をタップリ与えたり環境を整えすぎると、かえって、実を結ばないそうだ。果樹も根菜類も、むしろ、あえて適度な逆境に立たせることにより、美味しいものが潤沢に出来るらしいとのこと。危機意識を持つらしいとの説明だった。

家庭菜園をやらない私には、ことの当否はわからないが、大根など根菜類も環境を整え過ぎると、甘みや旨味を十分に持たないで生育すると伺ったことがある。
だとすれば、「人間も、医学の進歩があり何となく長生きできそうな雰囲気で且つ、物質的にも危機意識を持たないですむ現代には、子供を作ろうとしない」…というのも、なんとなく説得力がある。 戦後の、トウチャン・カアチャンは、危機意識のかたまりだった?
ものごとは、何でも一緒だね。イージーに流れると狎れが出てきて、ことはウマク運ばないということか…ホンマカイナ?
平成17年5月22日
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