気ままにデジタル写真館

埼玉県杉戸町を本拠として主に野鳥、星座、花、昆虫等、季節に応じて気ままに写真を撮っています。

石渡俊彦のスコアアップクリニック①~ゴルフ体操

2015-02-26 22:50:59 | ゴルフ理論
2015.2.26(木)雨
今日は、午前中図書館に行き、石渡俊彦のゴルフのDVDを3巻借りてきた。老人ホームに行ったときなどに見た後、夜にテレビを見ながらPCで見直し、内容をまとめたので、紹介します。専門トレーナーの意見であり、体操は参考になりました。中井学のスイングに肩甲骨、股関節の可動域を広げる運動をプラスすることで飛距離もアップできればうれしいです。

石渡俊彦のスコアアップクリニック①~体を作れば上達する。

1.飛距離アップのためのゴルフ体操~1回2回(朝夕)、柔軟性と筋力アップ
①深呼吸~ゆっくり2回、手を前に交差して呼吸。
②首の斜め運動~左4回、右4回:「下、上」4回、「上、下」4回
首を右下、左上に2回、右上、左下に2回動かす。
スイングの捻転をしやすくする。
③肩甲骨の外転、内転~4回:「開く、閉じる」4回
両腕を前に出し、親指を下にして手の甲を合わせた後、両腕を両脇に戻す。
スイングアークを大きくする。
④大胸筋のストレッチ~左手、右手、交互に4回
右手を右上、左手を左下に伸ばした後、左手を左上、右手を右下に伸ばす。
懐の広いバックスイングと高いトップを可能にする。
⑤スイングアーク~左手、右手、交互に6回
両腕を腰に当て、腰を回して左手を右上に伸ばした後、元に戻し、右手を左上に伸ばした後、元に戻す。
スイング中の安定性を増し、肩と上体の動きをしなやかにする。
※ハードバージョン
  床に大の字に寝て、体を捻り左手を右手に合わせ、次に右手を左手に合わせる。
 (左右5回)
⑥肩甲骨の回旋~右、左、交互に4回
両手を繋いで頭の後ろに上げ、右、左に大きく動かす。
スイングアークを大きくし、パッティングをスムーズにする。
⑦腕と肩のひねり~右腕と左腕を逆に回して8回、斜め上に8回
両腕を横に伸ばし、腕を捻る。
ゆっくりと斜め上に上げていく。
肩のインナーマッスルを強化し、スイングプレーンの安定性を高める。
⑧股関節の外旋、内旋~右脚、左足、交互に4回:「開く、閉じる、開く、戻す」4回
腰に両手を当て、右足を「開く」(つま先を開く)、「閉じる」(踵を外に出す)、「開く」、「戻す」と動かす。
次に左足も同じように動かす。
重心移動に必要な股関節の柔軟性を高める。
⑨ヒールタッチ・内~右足4回、左足4回
右脚を内側に上げ、左手でタッチし、次に左足を内側に上げ、右手でタッチする。
臀筋、内転筋を強化し、スイングのパワーを生み出す。
⑩ヒールタッチ・外~右足4回、左足4回
右足を外側に上げ、右手でタッチし、その後左足を上げ、左手でタッチする。
※ハードバージョン
  仰向けに寝て膝を立て、左右に動かす。(左右8回)
※上級バージョン
  仰向けに寝て足を伸ばし、左右に振る。(左右8回)
⑪ダブルヒールタッチ~右足、左足、交互に4回:「中、外、下ろす」4回
右足で「中」(閉じる。左手でタッチ)、「外」(開く。右手でタッチ)、「下ろす」と動かした後、左足で「中」、「外」、「下ろす」と同じ動作をする。
バランス感覚を養い、スイングの安定性を高める。
⑫もも揚げ~右足、左足、交互に8回:「右、」「左」8回
両手を繋ぎ、右足、左足を交互に上げて両手でタッチする。
腹筋、腸腰筋を強化し、アドレス、スイングの安定性を高める。
※体のターン①…スイングの安定性を鍛える。
  床に大の字になり、右足を伸ばしたまま左手近くまで回す。(左右3回)
※体のターン②…スイングの安定性を鍛える。
  うつ伏せになり、右足、左足を反対側に捻る。(左右3回)  
⑬脚の裏側のストレッチ~右足から、左足から、交互に2回(前屈)
両手、両足を開き、右足側に体を前屈し、正面にも前屈する。その後、左足側にも同じように前屈する。
ハムストリングの柔軟性を高め、正しいアドレスを作る。
⑭フロントランジ~右足、左足、交互に2回
両手を交差して胸に当て、右足を大きく前に出して沈み込み、元に戻る。
次に左足を大きく前に出して沈み込み、元に戻る。
下半身の筋肉を強化し、スイングのパワーを生む。
⑮スイングブレス~ゆっくり2回:「吸って、吐いて」2回
スイングするように息を吸いながら両腕を右上に上げ、息を吐きながら両腕を左上に上げ、フィニッシュの形を作る。

2.アドレスとスイングのリズム
母指球と土踏まずの間に重心を保つこと。
理想的な重心位置にアドレスする手順
 ①スタンス幅に用足を開く
 ②膝に両手を置く姿勢を取る。
 ③クラブを持つ姿勢を取る。
 ④膝を伸ばし、立つ事で、理想的なアドレスが完成する。
方向性の注意点
 スタンスとの向きと意識の向きを一致させる。
 ターゲットライン…ボールが飛び出すライン
 ボールライン…ターゲットラインと直角のライン
 スタンスライン…ターゲットラインと平行のライン
正しい方向取り
 クラブフェースにボールラインを合わせ、シャフトに直角なスタンスラインを想定し、右足を開いて完成。
スタンスラインの工夫
 右股関節が固くバックスイングが入りにくい場合…右足を少し引きクローズスタンスに。
 左股関節が固くフィニッシュが安定しない場合…左足を少し引きオープンスタンスに。
ボールの軌跡をイメージし、空中にターゲットを意識することで右方向に行きにくくなる。
グリップ…上腕部、前腕部、手首の3つのパーツの一体感を出す。
一体感のあるグリップの手順
 クラブを右手に持ち、左手を自然に垂らし、左手の向きに合わせてクラブを左手に持ち帰る。
握りの強さ
 縦方向の力加減は強く、横方向は柔らかく握る。
 左手の小指、右手親指には力を入れすぎないこと。
スイングリズム…ゆったり(歩く速さで)
 タオルを振ってみると、ある程度の速さが必要と分かる。
 上げるのと下げるのは、同じリズムとする。

3.体を知って飛距離を伸ばすPart
日本人は、欧米人と比べて骨盤が後傾しやすい。
肩甲骨から先が腕と考える。
腕の振りと連動性
手打ちと体打ちの比較
 6Iでの手打ちは150ヤード、体を使ったフルショットは180ヤードで、8割以上腕で振っていることが分かる。
クローズスタンスドリル
 右足1足分足を引き、右足かかとが上がらないようにして打つ。
 右のかかとが浮くのは腕の動きがマスターできていない、特に肘が曲げられない証拠。
椅子に座って打つドリル
 腕だけでスイングし、フィニッシュまで振り切る。
 腕の振りをマスターするとミート率が上がる。
 スプリットハンドで横の素振りをし、次に転フィンガーグリップでもする。

4.体を知って飛距離を伸ばすPart2
体重(重心)移動について
スイングの回転運動は、左右の股関節を支点として行われる。
 ストローで説明すると背骨が軸と考えるとバックスイングで右足、フィニッシュで左足が上がってしまうことになる。
頭は動かないのではなく、前傾姿勢を取ってバックスイングすれば背骨、頭は右に動く。
両足で作る二等辺三角形で股関節上で回転できる。
足の三角形が直角三角形になると、股関節がロックされ、回転しにくい。
正しく体重移動するためには、股関節、足首の柔軟性が必要。
正しい体重移動は、尾てい骨を軸に考え、左右の股関節を支点として回転する。
バットを振ると体の軸が安定し、遠心力が増し、ヘッドスピードが上がる。
トスバッティングドリル
 テークバックで右足にしっかり体重を乗せ、インパクトで体重を左に乗せていく。
バックスイングで右に体重移動するドリル(右ステップドリル)
 両足を閉じて構え、テークバックで右にステップして右に体重を移動させ、そのままボールを打つ。
ダウンスイングからフィニッシュで体重を左に移動させるドリル(左ステップドリル)
 両足を閉じて構え、バックスイングをとり、左足を大きくステップして振り抜く。
 手で振らず、足で引っ張られるようにスイングする。
飛ばしのための筋力アップトレーニング
 手首と足首にチューブをつけてスイングする。
トルネードスイング
 下半身と上半身、腕の一体感を作る。
ナンバ歩き…押し相撲の動き
 右手と右足、左手と左足を同じ方向へ出しながら歩く。
ナンバ歩きドリル
 ダウンブローからフォローに向かい右手と一緒に右足を前にステップして打つ。
 打った後、体が飛球線方向を向く。
 ボールが左に行くのは腕が先行、体が先行すると右に行く。
 

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