還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

昨夜は素敵なクリスマス・イブだった。

2011-12-25 05:28:40 | 日常生活

夕方 6時過ぎにパソコン教室から帰宅すると丁度カミさんが教会に出かけるところだった。

「今晩は居ないからどこかで食事をして帰ってェ~」と出かけに言われていたので教室から帰りにスーパーに寄った・・・・が・・駐車場が満杯で入れない。

帰路に家の近くに新しい「セブン11」が出来たことを思い出しそこに行くと店の前の駐車場は空いていた。直ぐに車を停めてお店に入る。

お店の前にはクリスマス・イブらしく若い女の子の即席屋台が出ていた。

お店の中は混んでいなく先ずはアイスクリームから買い物を始めた。一人 過ごすイブの夜を楽しくするためにアレコレ目に付く物を手当たり次第に求めた。

お店を出たところで先ほどの屋台でフライド・チキンを求めた。売り子の若いアルバイトらしい女性に「よく頑張りますね~」と言うとニコッと笑顔を見せられた。

返事の言葉より、この笑顔が一番だ。どうせ声はよく聞こえないのだ。

家に帰ると未だカミさんはいた。

「教会は7時からなの・・・これから出るからね」と出かけた。

一人 になると早速 先ほどのフライド・チキンを手にしてビールを飲み始めた。

TVはなにやらサスペンスをやっていた。そうだ。先日 ネットで手に入れたあれを見よう。

「CINEMA PARADISO」だった。上映時間は175分随分と長い。

これでいいか?と、ビールを飲みチキンを齧り、その後は買ってきた寿司を食べアイスクリームを舐め・・・DVD を見た。

映画の荒筋を我輩なりに・・・↓

初恋の女性を胸に秘め村を出て30年 未だ独身で 功なり名遂げ村に帰り初恋の人を探す。遂に見つけるが既に人妻・・・その初恋の人にそっくりな女性を見て思わず追いかけて声を掛けるが余りに若い「人違いでした」と謝りながら彼女が呼ばれていた名を電話帖で探す。

遂に電話番号を見つけ初恋の彼女と話すが

「もう 終わったのです。私も若くはないです・・さよ~なら・・・」で 電話はつれなくもプッツン。

傷心の心を癒す思い出の夜の岬に行く。彼が真っ暗な崖のそばに近づくたびにヒヤリとする。

そこに一台の車が・・・

今 時分? 誰?と不審のまなざしで その車を見つめる。

車からは なんと先ほど電話したばかりの初恋の女性が降りてきた。

「どうして ここが分かった?」

「あなたのことは今でも分かります・・・・」

激しい燃える恋の夜・・・

彼は 翌日 再度 彼女に電話して再会を求めるが

「もう 会わないほうがいいの・・・あのフイナ~レでいいの・・・・サヨ~ナラ」で初恋は終焉を告げた。

このラストが好かった。彼は一人ローマー(?)に帰る・・・これからは蛇足かな?

3時間のドラマは終わった。

私はとてもいい映画だったと感じたが人さまにより感受性は異なる。余り期待をされませんように・・・。

ほッ としていた所にカミさんが帰った。

「随分と早いな~」と言うと

「ちっとも早くないよ」

「食事はした?」・・・どうも今までの夢の気分?雰囲気は吹っ飛んだ。

現実は厳しい・・・・でも いいクリスマスの夜だった。

聊か酔っ払った。DVDを見ながら知らぬうちに随分とビールや焼酎を飲んだようだ。

冬の夜は長い・・・・

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余録:科学「今年の10大成果」 (毎日新聞)

http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20111225k0000m070110000c.html


余録:科学「今年の10大成果」

 1年を振り返ると津波と原発の映像ばかりが頭をよぎる。大津波を予見できず原発事故も防げなかった日本の科学は信頼性を失った。そんな言葉も耳の奥で鳴り響いている

▲本当に日本の科学の地位は地に落ちたのだろうか。米科学誌「サイエンス」が選んだ「今年の10大成果」を見ると少しほっとする。1位にランクされたのは米国で実施されたエイズ治療薬の臨床研究。次いで小惑星探査機「はやぶさ」の成果が選ばれた。はやぶさが身をていして故郷に持ち帰った小惑星「イトカワ」の微粒子の分析結果である

▲うれしいのはもうひとつ日本の研究が選ばれていることだ。大阪市立大と岡山大のチームの成果で、植物の光合成に欠かせないたんぱく質の構造を突き止めた。太陽のエネルギーを使って水分子を水素と酸素に分解する過程で働くPS2だ

▲この構造に学べば太陽光で水から水素を効率よく取り出してエネルギー源として使えるかもしれない。「人工光合成」に道を開く可能性もある。原発事故で大きなダメージを被った日本が新クリーンエネルギーを開発すれば国際的な信頼回復につながる

▲サイエンスと並ぶ英科学誌「ネイチャー」は、社会に影響を与えた「今年の10人」に東大の児玉龍彦教授を選んだ。国会の委員会で放射能汚染に対する政府の無策を正面から批判し、その動画はネット上で100万回も再生された。世界の目は政治と科学の関係にも注がれている

▲明日26日、政府の原発事故調査委員会は中間報告を公表する。事故の本質にどこまで踏み込めるか。世界が読むはずの報告にも日本の科学への信頼がかかっている。

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毎日新聞 2011年12月25日 0時06分

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聾 見

 悪いことばかりのような今年だったが世界は見ています。好いこともあるようです。

明日への希望が見えます。

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追記 (26日7時半) ↓    

http://www.asahi.com/politics/update/1223/OSK201112230104.html


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