
五菱会梶山への判決
3月7日東京地裁五菱会梶山への判決がでました
完全勝利です
梶山に使用者責任を認め、交付された金員は高利得の道具であるとして、全額説を採用。
慰謝料として経済的損害の3割を認めました。全体で2億9000万円の賠償を認めるもので画期的なものです。日本で保全している金額は1億9000万円。
差額はスイスから還付させる必要があり、気勢を上げています。
判決後傍聴席を埋めた皆様に
宇都宮健児先生は
画期的な判決である、ヤミ金から交付されたお金は支払う必要がない事が明確になった。
警察は未だに「借りたものは払え」と言っている、この判決を警察に示していきましょう!と述べられました。
裁判所・法廷でヤミ金融のひどい実態を証言した、原告吉田さん、橋詰さん、西片さんはじめ原告の皆様本当におめでとうございます。
ヤミ金融業者を撲滅するためには、絶対に「全額説」を勝ち取らなければと思っていましたが本当に良かったです。
ヤミ金融業者・梶山進に対する訴訟で松山地裁では差額説の判断をされ、現在最高裁へ上告しています。
最高裁は、4月22日午後3時弁論を聞くことを決定しました。最高裁が弁論開くことは「原審の差額説が変更されて、全額説が認められる可能性が高い」ということです。
今日の東京地裁の判決も強い追い風になると思います。
最高裁でも勝利ヤミ金融の撲滅まで闘いましょう!
全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会