橋下市長は、この間、「「慰安婦」制度は必要なのは誰だってわかる」「日本国軍だけでなく、いろんな軍で(「慰安婦」を)活用していた」「海兵隊の性欲をコントロールするために、風俗業を活用した方がよい」等、人権蹂躙の暴言を吐き続けています。批判があまりにも強いとみるや米軍への発言を「不適切」と修正しながらも、自らの発言に対して謝罪も撤回もしていません。それどころか、橋下市長は、17日朝のツイッターでアメリカ政府の批判に対して、「占領期日本人女性を活用したのではないか」「日本だけを特別に非難するのはアンフェアだ」と発言し、日本軍「慰安婦」制度を合理化しました。
この女性蔑視、人権無視、戦争による人権蹂躙の容認・・・、これらの暴言を繰り返し、居直り謝罪すらしない橋下市長が、今年度から大阪市立学校の教育目標を決め、各学校にその目標達成に向けた「運営に関する計画」を強制し、その達成度を全校学テの結果等による数値結果で測ろうとしているのです。何と恐ろしいことでしょうか。教育目標を定めた市長の発言を、子どもたちにどのように伝えよというのでしょうか。
橋下市長の発言は、これまで大阪市の学校で進めてきた人権教育、男女共生教育、反戦平和教育と真っ向から対立するものです。これだけ世界各地・日本国内から批判をあびている橋下市長に、大阪市の教育を語る資格はありません。即刻、市長を辞任すべきです。
この女性蔑視、人権無視、戦争による人権蹂躙の容認・・・、これらの暴言を繰り返し、居直り謝罪すらしない橋下市長が、今年度から大阪市立学校の教育目標を決め、各学校にその目標達成に向けた「運営に関する計画」を強制し、その達成度を全校学テの結果等による数値結果で測ろうとしているのです。何と恐ろしいことでしょうか。教育目標を定めた市長の発言を、子どもたちにどのように伝えよというのでしょうか。
橋下市長の発言は、これまで大阪市の学校で進めてきた人権教育、男女共生教育、反戦平和教育と真っ向から対立するものです。これだけ世界各地・日本国内から批判をあびている橋下市長に、大阪市の教育を語る資格はありません。即刻、市長を辞任すべきです。
無哲学・能天気の輩には、大変な世の中になっている。
>日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は14日、在日米軍海兵隊幹部に風俗業者を活用するよう促し拒否されたことについて「だいたい、米国はずるい。一貫して公娼制度を否定するが、日本の法律で認められた風俗業を利用することに何ら問題はない」とツイッターに書き込んだ。
橋下徹大阪市長は理想 (非現実) に向かうのか、それとも現実の中に埋没するのか。
‘我々は、どこから来たか’、’我々は、何者であるか’、’我々は、どこに向かうか’ を考えるのが、英米人の教養である。
年中行事を繰り返して、何も変わらないのが、日本人の求める天下泰平の世の中である。
今の地球は英米の世の中。国際社会で日本人の態度が場違いであることが明らかになる。
>同時に「人間の性的な欲求解消策について、真正面から認めるのか、そこに目をつむるのかだ」と提示。「風俗業を活用したからといって、沖縄での米兵の性的事件が収まるかは分からない。建前論はやめてくれ」と投げかけた。
現実を直視することも必要、理想 (非現実) を求めることも必要。理想を基準にとって現実に善悪の判断を下して、日常の舵を取る。これは、思慮ある人の行いである。
建前 (規則) と本音 (恣意) の世の中は、未来 (理想) の世界につながっていない。我が国には何でもあるが、ただ、夢と希望が存在しない。
>第二次大戦中の慰安婦制度に関しては「人間、特に男に、性的な欲求を解消する策が必要なことは厳然たる事実」とし、あらためて慰安婦は必要だったとの考えを表明した。
事実・現実をのみを述べて、それでこれからどうする。
>さらに「今の視点で良いか悪いかと言われれば、良いことだとは言えない。ただ、世界各国を見れば、軍人の性的欲求の解消策が存在したのは事実」と強調した。
良いことを推進し、良くないことを抑制するのが人の一生の務めである。政治家とて、これは同じこと。
現実しか知らない子供にとどまるか。哲学を持つ大人に育つか。それが、日本人の問題である。