大阪教育条例NO!

2012年、大阪で成立した教育関連条例の具体化と、「君が代」不起立処分に反対する運動の交流ブログ

1.12東西「君が代」不起立談義~すわってよかった~

2014-01-05 09:23:03 | 集会案内
東西「君が代」不起立談義~すわってよかった~ 

■日時 1月12日(日) 14時15分~16時半
■場所 PLP会館5階大会議室(JR環状線天満駅下車5分)
■内容 田中聡史さんの講演(東京から)と大阪被処分者との対話等
■主催 叫ぶ石の会&支援学校不起立応援団


<チラシより>
 2013年10月23日は、10.23通達から10年の日です。この10年で東京の都立学校では「日の丸.君が代」の強制はもとより、労働強化、労務管理や職務職階制の強化、都教委による教育内容への過剰な介入などが急速に進みました。この状況は深刻であり、もはや教員個人や教職員組合だけの力ではどうにもならないところまで来ています。
 しかしながら、通達から10年後の今もなお東京都では「日の丸・君が代」強制やそれに伴う不当な職務命令に対し、不服従を明言する教員が現職として存在し続けてきた、ということは希少な成果だと思います。
 今後とも、不起立闘争へのご注目とご支援をお願いします。
                      東京都立特別支援学校 田中聡史

 上の文章は、大阪の「日の丸・君が代」強制、不当処分と闘うZAZAと支援の仲間
に寄せられた田中聡史さんからのメールです。
 「不起立」」を「ゼロにしてはいけない」と、職場の同僚だった根津公子さん(停職6ヶ月)の闘いを支援していた田中さんは2011年3月の卒業式で不起立し、「戒告」処分を受けました。束京都は、「再発防止研修」と称して、一年に4回も呼び出し、恫喝、懲罰に近い研修と、勤務校への出張監視研修等、年18回に及ぶ研修という名の「思想弾圧、転向強要」を繰り返してきました。それでも田中さんは「職務命令が、思想及び良心の自由に反する不当なものであれば、それには従えない。理不尽な命令にノーという教員がいることを伝えたい」と、抵抗し続けています。田中さんにはすでに戒告3回、減給1ヶ月の累積処分が課されており、都教委は「服務規律違反」だけで「分限免職」をねらっています。この重圧の中でなお「不起立してよかった」と語る田中聡史さん、そのまじめで真聾な人柄から、かみしめるように出てくる言葉をしっかり共有して、東西いや全国の「日の丸・君が代」強制に抗して闘う教職員と支援の力を強固に、そしてその輪を大きく広げていきたいと思います。
 ぜひ田中聡史さんのお話をお聞き下さい。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿