goo blog サービス終了のお知らせ 

日本の旅の記録です・・!!

国内旅行をはじめハワイや沖縄、世界遺産など国内各地の旅の記録です。

「ハワイの旅(22);東海岸周遊へ・・、」

2008年09月10日 09時18分31秒 | ハワイの旅


「ハワイの旅(22);東海岸周遊へ・・、」  

ハワイの関取・・、 
バスは美しい海岸線を行く。
右手の洋上にバナナ島に非ず「マナナ島」の姿が見て取れる。 何でも、人気タレント松浦亜弥がTVコマーシャルのロケで有名になり、日本名では「アヤヤ島」などとも呼ばれるようになったとか・・(笑)。 
実際はマナナ島(Manana Island)、通称ウサギ島(Rabbit Island)と呼ばれている、ウサギが水面から顔を出して泳いでいるように見えることからそう名づけられたとか・・。


「マナナ島」アヤヤ島・・?

更に遠方には、隣島「モロカイ島」の山並みが見て取れる。
この島は、手付かずの自然や昔ながらのハワイらしい生活がそのまま残っており、人々はフレンドリーでアロハ・スピリットいっぱいだという。 ニックネームが「友情の島」ともいうらしい。
そしてこのモロカイはフラ発祥の地でもあるとか・・。
島の地形は、東側が標高1500メートルを越える山岳地帯で緑も豊かであるが、一方西側は、なだらかな丘陵地で雨も少なく、レッド・サンドの荒涼とした大地が続くという。

更に進むと左手を主体に、ハワイの原住民の住宅が並ぶ、やはり普通の住宅というより低所得層の住宅といった感じであろうか・・?。
このワイマナロ地域は、日本ではお馴染みの元横綱「 曙」の出身地としても知られている、この先の右手に「ワイマナロ・ショッピングセンター」というこの辺りでは大きなスーパーであるが、この経営者は横綱 曙の実母であった。
ショッピングセンター正面には曙の銅像が「得意だったツッパリの姿・・」で建っていた。


ワイマナロ地区のスーパー前にある「ツッパリ姿の曙像」


因みに、直後の2007年6月9日(土)~10日(日)の両日、大相撲ハワイ巡業が行はれた。
相撲にゆかりのあるハワイで、参加したのは各場所で活躍中の朝青龍、白鵬、琴欧洲、千代大海、魁皇など現役の人気力士が40名ほどが揃ったいう。
東関親方、小錦、曙、武蔵丸など、相撲チャンピオンを多数輩出したハワイには相撲ファンも多く、1993年以来14年ぶりの相撲イベントにハワイ住民は沸きかえったという。
特に、ハワイ場所においては、今まで、朝青龍の単独横綱であったのが、5月の夏場所において新規に誕生した横綱・「白鵬」の土俵入り、取り組みが日本国内より先駆けて行はれたのが興味深い・・。
巡業両日ともハーフタイムには、新潟高橋竹山会による津軽三味線の演奏が披露されたり、今回の巡業では残念ながらハワイ出身の力士は出場しないが、1993年当時に活躍した元横綱の武蔵丸関(現・武蔵丸親方)や元関脇の高見山関(現・東関親方)らが支援に訪れ、巡業を盛り上げるという。
尚、武蔵丸親方は、チケット600枚を地元オアフの高校や小学校に寄付したとか。
会場ははホノルルのアラモアナ・キングStにある「ニールブレイズデル・センター」で開催された。


次回も東海岸から「ヌアヌパリ」




「ハワイの旅(21);東海岸周遊へ・・、」

2008年09月09日 10時19分31秒 | ハワイの旅


「ハワイの旅(21);東海岸周遊へ・・、」  


理想的円形入江の「ハナウマ湾」

「ハナウマ湾」 
ハワイを訪れる人の多くがたずねる代表的な観光スポットである。
元々、海岸部のクレーター(火口)であったものが、片側が沈降して見事な入り江となったようである。 
湾内にはサンゴ礁が広がり、カラフルな熱帯魚がすぐ近くまで寄ってくる。 完全な湾内なので波も穏やかであり、初心者でも充分に楽しめる最高のシュノーケル・ポイントでmpある。

又、こちらは魚介類保護地区に指定されており、美しいビーチと海を守るためにも、魚に余計なエサは与えず、ゴミは持ち帰り、サンオイルはシャワーで流してから海に入るようにしたいと地元のひとは言っている。 
ハナウマのハナはハワイ語で湾を、ウマはコップなどを握るときの手の形を意味するという。 上から見るとまさにこの形をしている。
次に、ハナウマ湾から更に東へ向うと「サンディビーチ」である。

「サンディビーチ」 
ワイキキからハナウマ方向を目指し更に海岸沿いの道を進むと「潮吹き岩」がある。
海中の岩の穴に海水が流れ込み潮が吹き上がり、高い時には10m以上吹き上がるというが、
干潮時はあまり吹き上がらないとか・・。


潮吹き岩


この先にあるのがサンディビーチだ・・!、ボディボーダー天国で非常に浅く夏のシーズンはビックリするような大きい波がやってきてチャレンジャー・ライディングが見物できる。 ビーチから近いところで波が立つので見ているだけでも楽しい・・。


ボデイボードのメッカ、サンデービーチ


次に訪れたのは、オアフとの東端から北部の位置に「シーライフパーク」へ立ち寄った。我々は園内には入れなかったが、多少の時間内でのんびりする事ができた。
乗客の中に同郷・福島の須賀川からというグループが来ていた。
大勢の親子兄弟連で何組かの子供の結婚式に出席するためであったとか・・。


「シーライフパーク」 


シーライフパーク


オアフ島の豊かな大自然、多様な生き物や植物、山と美しい海・・。
その「マカプウ・ビーチ」を望むのが海のレジャーランド「シーライフパーク」である。 
イルカと一緒に泳いだり、アシカと思いっきり戯れたり、可愛いペンギンたちと一緒にはしゃいで遊んじゃうところで・・、変わったところでは珍しいエイにも触れられるという。 
この地域、ワイキキから15マイル(24km、1マイル=1.6km)と標識にあった。

因みに、マイルには所謂 海里と陸里?が存在し、海や船に関するもの(宇宙船、飛行機なども)は海里で表示する。
1海里(マイル)=約1.8km。 
船の速さの単位である1ノット=1海里/時(約1.8km/h)、20ノットは36km/hである。 
陸上に関しては単に「マイル」と表示し、1マイル=約1.6km、 1mi/h=1.6Km/hである。


次回は、元横綱「曙」




ハワイの旅(20);「東海岸周遊へ・・、」

2008年09月08日 09時02分49秒 | ハワイの旅

ハワイカイの入江


ハワイの旅(20);「東海岸周遊へ・・、」  


「ハワイカイ」 
2時間も経たないうちに海水浴を切り上げ、ホテルへ戻って身体をサッパリ洗い落とし、軽い昼食を摂る。
午後の部は再びJTBのオリオリエンジョイクーポンでバスツアーに出掛ける。
到着直後、アロハタワーのJTBプラザで頂戴したクーポン券を利用しての無料のバス旅行である。

既にDFSのJTBプラザで予約してあり、同所の待合より12時40分、バスはスタートした。
ドライバー兼ガイドをかねた軽妙な語り口でわれ等を導く・・。 
ダイヤモンドヘッドの北側からマウナウラ湾へ出る。 更にポートロック、ハワイカイはオアフ島の東端に位置していて、オアフ島の地図で言うと右下ということろである。 

ワイキキからは約20キロの距離のところ、「ハワイカイ」は一種別荘という雰囲気で、荷住居する人は「快適さ」を求める傾向が強いといえる。
一戸建て、コンドミニアムをはじめ、ここの特色として「タウンハウス」が多いという。 
入江のような大きな池があり、ここでは昔(戦前)魚の養殖などが行われていたそうで、ハワイカイは、水辺あり平地ありといろいろな地形に富んでいる景勝地である。
後方に突き出た山はボタ山のようでココクレーターといい、なだらかな丘はココヘッドという。

そして「ハナウマ湾」へ着いた。 
小高い丘の上から眺める感じであり、大きく湾曲した入江のエメラルドグリーンの浜辺で浴客が戯れていた。チョット磯の方は珊瑚の岩礁帯になっていて、大小の魚が泳いでいるのが判る。
アクアメガネ、シュノーケルで魚群の鑑賞を楽しんでいる人も多数いて、じつに長閑で風光明媚なところである。


自然保護地域でもある「ハナウマ湾」


次回は、「ハナウマ湾」



ハワイの旅(19);「ハワイのビーチへ・・、」

2008年09月07日 09時58分05秒 | ハワイの旅


ハワイの旅(19);「ハワイのビーチへ・・、」  



芝生も広がる「フォート・デ・ルッシー・ビーチ公園」


「フォート・デ・ルッシー・ビーチ」


ハワイのビーチ:「フォート・デ・ルッシー・ビーチ(Fort De Russy Beach)」 
 ・・と言うわけで、今朝のオアフ島の天候は今までと違ってやや雲の多い空模様であるが、雨の心配は全く無い。
われ等はホテルから水着姿でワイキキの浜辺へ向う。

JTBの「オリオリ」ビーチステーションが有るというので探したが見当たらず、ワイキキビーチでも比較的空いていると言われる西隣のビーチへ出掛けた。 
「オリオリ」とは・・、ハワイ語で愉快、楽しいという意味で、その名を取ってJTBがハワイで発行している優先カードであり、JTBが主催するハワイツアーに添付されれているる。 オリオリの施設やトロリーバス、スニーカーバス(観光バス)など、すべてに無料乗り放題なのである。

ビーチはシェラトン・Hの西方で公園が隣接する「フォート・デ・ルッシー・ビーチ」というビーチである。
芝生に椰子の木が茂る海岸で、この林の中に陣をとり早速ワイキキビーチの海へ飛び込んだ、・・とは言ってもやはり海水はやや冷たく、ソロリソロリと入水するのであったが・・。

しばし遊泳を楽しんだ後、チョット沖合いにある浅瀬の岩礁(サンゴ礁)でフィッシュウ・オッチングを暫しの間楽しんだ。 数種類の色も賑やかな魚が岩だなに戯れていて、夢中になって眺める。 
こちらの沖合いからの眺めは、ワイキキのホテル群と、あのダイヤモンドヘッドの山並みが一服の絵のように見渡せるのである。

ワイキキの西部海岸・フォート・デ・ルッシー・ビーチは、人も少なく日本人は皆無に等しい、まさに穴場的存在である。
ワイキキビーチから西へ、アウトリガー・ワイキキとヒルトン・ハワイアン・ビレッジホテルとの中間に位置し、芝生とビーチが隣接した場所で、波打ち際には若干の小石があるが、3~40m先には膝位の浅瀬の磯があって、各色鮮やかな魚が確認できるのである。
一時のハワイの海の感触を楽しんだ。


次回は、東海岸周遊へ




ハワイの旅(18);「ハワイの様気・・、」

2008年09月06日 10時06分36秒 | ハワイの旅


ハワイの旅(18);「ハワイの様気・・、」  


 今朝は時間に追われることも無く、ユックリと起床した。 
本日の取り敢えずの予定は、ハワイに来たからには一度海に浸かろうということで午前中は海水浴と決めていた。
何しろ子供の頃は「河童・かっぱ」と異名をとるほど水に縁が有り、池、沼、川、プール、海と少年の頃より水、水泳に親しんできたのである。
今は熟年の今日(こんにち)ではあるが、常夏のハワイへきて水に入らない手はない・・!!、

ハワイの陽気について・・、  
ところで、御存知ハワイは「常夏の島」と言われるとおり、Tシャツに短パンで一年中過ごせるところである・・。
気候に関して先ず気温であるが、夏の間6月から8月くらいまでは最高気温が29~31℃、最低気温が21~23℃くらいといわれる。
ホノルルの位置は北緯21度19分、西経157度55分。太平洋の真ん中にあって年間をとおして貿易風(偏西風)が吹き抜ける温暖な気候なのである。
この風とハワイ諸島の周囲を取り巻く海の状態が天気を左右するという。

ハワイでは日本のようなはっきりとした四季はないかわりに、大きく分けて乾季と雨季に分けられているという。
今の時期は、さしずめ乾季に当たるので、傘が必要なことは殆どないとも・・。
しかし、ハワイ各島は小さな島とはいえ、場所によってずいぶん天気が違うようでワイキキからダウンタウンにかけては晴天率が高いが、山の上にはいつも雲がかかっているという。 

島によっても多少違いがあるが、だいたい島の北東地域は雨が多く、南西地域は天気がいい傾向にあるという。
これは北東から吹いている貿易風が運んでくる雲が、島の中央にある山地にぶつかって雨を降らせるからで、オアフ島ではカネオヘやマノア(東部)あたりは雨の多いエリアであると・・。
この貿易風をモロにうけるのが北部の「ノースショア」で、サーファーの聖地といわれるところである。映像などでも御馴染みであるがシーズン本場を迎えると、人の背丈の数倍もあるビッグ・ウエーブがビーチに押し寄せてくるという。

ハワイで最も気温が低いのはハワイ島マウナケアの山頂で、月間平均最低気温はなんとマイナス3.8度、最高でも5.8度で、10月~3月はハワイでただ一カ所スキーが出来るところとして知られている。


気になるビーチでの体感温度であるが、ワイキキやその西に広がるアラモアナビーチは冬でも泳げるという。 曇っていたり風が強かったりすると結構寒いようではあるが・・。
海へ入るならワイキキは人が多いしビーチも狭いのでお勧めはアラモアナビーチがいいともいう・・。
ハナウマ湾も通年で泳げるが、夏でも水は冷たく風も強いので、朝から出かけて午後は早めに引き上げるのが得策とか・・。

一般にハワイ旅行に出掛けるには、服装は長袖シャツを一枚持って出ること。 
それは年間を通して空気が澄んでいるため日射しは思っている以上に強く、直射日光や日焼け止め、紫外線対策もお忘れなく・・ということ。
尚、飛行機の中でも場所によっては比較的冷えるので夏でもお忘れなく・・。
また冬は雨季になってシャワー(夕立)が多くなるので折り畳み傘があると安心であろう。

ハワイは太平洋に浮かぶ小さな島、ちょっとした気圧の変化や雲の動き、あるいは海のうねり具合で天気は簡単に崩れてしまう。 それでも2~3日すれば「いつもの良い天気」が戻ってくるのが常夏の島、ハワイの良いところ。
1週間程度の滞在中、ず~っと雨に降られっぱなしなんてことは先ずないらしい。
抜けるような青空と眩しく輝く青い海、風にそよぐ椰子の木、そしてカラッとした爽やかな気候がハワイの特徴であろう・・。
レッツ・エンジョイ・ビューティフル・デイズ・イン・ハワイ・・!!、 ビバ・・ハワイである。


次回は、「ハワイのビーチ、」