なるほどな、と思った。
「云々」が読めなかった為、云の字ににんべんを付けて伝(でん)即ち「でんでん」と読む。
文字の持つ意味などどうでもよい、とにかく咄嗟にその場を繕うには、似た字の読み方を適当に言っておけば当たっているかもしれない。
漢字の読みがわからないときの対応としては、総理の頭は正しい回転をしたのではないかと思う。
しかし「美しい日本」つくりの先頭に立つ人が、よもや、生まれてから61年間、「云々」という言葉と出会ったことがなかった、もしくは読みを誤解したまま過ごしてきたというのは衝撃ではある。
毎日お目にかかるというようなものではないにせよ、小説や、漫画にだって出てくる日常会話的位置づけの日本語を知らないというのは、本人にとってはこっ恥ずかしいことであろう。
だがこれは、国民にとって一個人の恥で済まされる問題ではない。
ネットで皆が騒いでいるのは、安倍晋三をバカにして喜びたいからでは決してない。
この程度の熟語を読む事が出来ない、つまり、ここまで学習能力が低い人物が日本の総理大臣でよいのか、という疑念が噴出しているからだろう。
安倍晋三の国会答弁での醜さは毎度の事である。息をするように嘘を吐く、真っ正面から答えずはぐらかす、嫌な質問者にはヤジではやし立てる、こんな低俗かつ学習能力が極めて低い人物が総理大臣で良いはずが無い、こんなバカが総理では皆が困る、だから騒いでいる。
マスゴミ、特にテレビは安倍晋三の醜態について殆ど報道しない。
奴らはトランプ叩きに熱心であるが、自分の国の首相に対しては異常なまでに寛大である。
それほど余所の国の心配している暇があったら、自分の国の事も少しは心配してみろ、と言いたい。
ともかく、今回の安倍晋三の馬鹿さ加減には、心底呆れた。
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