自民党は、365日24時間死ぬまで働け、を理念とするブラック企業ワタミのオーナーを安倍首相の肝いりで公認候補とし、また、それで国民から批判されようが、あるいはワタミ過労死遺族が悲痛に抗議しようが公認を取り消すことなく選挙に突入しました。
そして、あろう事かブラック企業の存在を肯定する為に、こっそり公約を変更するという卑劣な手段を使ってきました。それは、ブラック企業対策を削除するというものであり、これの意味することは、自民党は今後ブラック企業を容認・増長させる方向に政策をとるということです。
自民党はこの参議院選挙を圧勝することされており、日本社会のブラック化は、渡邉美樹氏の当落選に関わらず既定路線ということになります。これは、TPP参加によって日本が完全にグローバル資本の支配下に入る事に合わせて、日本人を彼らの奴隷とするために必要な政策なのでしょう。
すでに決められたこととはいえ、我々はこのまま座して待つしかないのだろうか?
日本国民労働者は、ブラック企業による不当搾取によっていったいどれ程の不利益をこうむっているのでしょうか?
本来支払われるべき賃金を不当にせしめているブラック企業のブラック行為は強力なデフレ要因であり、社会の癌です。放置すれば転移増殖するのであり、健全な社会を運営するためには規制・監視すべきであると思います。
それを否定した自民党は、もはや社会秩序を破壊する側の存在であると言えます。
ブラック自民党の誕生です
とりあえず画像リンクは消去しました。
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