成人の9割以上が経験しているという「虫歯」。心臓病などの重い病気を引き起こすこともある虫歯だが、治療法は大きく変化している。虫歯になると歯の溶けた部分に水分が増えるが、水だけに反応するレーザーを使い、水分とともに痛みなく虫歯を蒸発させるという最新治療が登場している。口腔内カメラ また、虫歯だと思われていた痛みがまったく違う病気によるものであることも。全ての歯の神経を抜いても痛みが収まらない患者が「非歯原性歯痛」という病気であることがわかった。5年前にガイドラインができたばかりで、歯科医師の中でもまだ一般的ではない。顔や歯の神経が途中で一つになり脳に繋がっているため、ストレスなどで顔の筋肉が緊張すると脳が顔の筋肉の痛みを歯痛だと錯覚してしまうという。歯の痛みをめぐる最新治療を取材した。根管長測定器
取材先
・誠敬会クリニック銀座
・元赤坂吉見歯科 顎関節症・口腔顔面痛センター
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