口臭の元は、主に卵が腐ったような臭いの「硫化水素」や野菜の腐ったような「メチルメルカプタン」、ゴミの臭いを発する「ジメチルサルファイド」などから構成される「VSC(揮発性硫黄化合物)」ですが、このガスは歯周病が進行し、細菌が増殖することで発生しやすくなるのです。歯面清掃用ハンドピース
歯周病は、放置すると歯が抜け落ちてしまうだけではなく、最近の研究では、糖尿病を悪化させたり、動脈硬化や心筋梗塞(こうそく)などの心疾患の原因になったりするという報告もある恐ろしい病気です。この病気の治療で最も重要なことは、早期発見、早期対策ですが、初期段階には自覚症状がなく、気付きにくいためとても厄介です。ホワイトニング機器
一概に「口臭=歯周病」とは言えませんが、しっかり口臭ケアをしているのに、お口の臭いが強くなったら、歯周病を疑って、歯科医師の診断を受けてみるとよいでしょう。そうすることで、歯周病を早期に発見できるかもしれません。
口臭の有無や臭いの強さを、自分で判断するのは難しいものですが、最近では手軽に口臭の強さをチェックできる計測機器などもありますので、気になる方はそのようなアイテムを活用してみてはいかがでしょうか?
きちんとチェックすれば、より適切に口臭予防ができますし、人によっては口臭を気にする必要がないことの確認にもなります。いずれにせよ、周りに好印象を持ってもらうためにも、日頃からお口のエチケットには気を配りたいものですね。
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