前々日8/11のベランダの日中最高35℃、夜間最低27℃
前日8/12のベランダの日中最高31℃、夜間最低28℃
今日は晴れたり曇ったり。午後にまとまった雷雨があって水やり不要だった。

コチョウラン属の Phalaenopsis pulcherrima です(以前はドリティス Doritis 属)。
2018年1月に新垣洋らん園から購入。
正確な由来は、Phal. pulcherrima var. chompanensis 'Rainbow' (4N) のメリクロンから出た変異とのこと。
元品種はセミアルバのトリラベロで(新垣洋らん園ブログの写真)、Rainbowという個体名らしい、色鮮やかな花です。

メリクロン変異によって、元品種の鮮やかな色使いは影をひそめ、桜色よりも淡い(ソメイヨシノ色?)ほんのりとした色が爽やかです。
側花弁(ペタル)の周縁のギザつきもなくなって、花型が良くなっているのもすばらしい。
しかし側花弁の周縁部にうっすらとシワが寄っていることから、トリラベロの性質は残っているようです。

つぼみは白緑色で、開花直前になって、ようやく薄く色づく程度。

軸や花茎や根先もきれいな緑色で、全体的にアントシアニンの合成が抑えられていることが推測されます。

アントシアニン(および他のフラボノイド化合物?)の欠損によるためか、強い日射に弱いらしく、
購入直後の冬季に、なんと室内のガラス窓ごしの光で日焼けしてしまって焦りました。
しかし日焼けをものともせずに成長再開できるほど、性質は強健なようです。

なぜか天葉に、古典園芸の用語でいうコンペ芸っぽい異質な細胞の領域があります。
メリクロン変異によって、花色以外の変化も内包しているのでしょうか?
============
おまけ:
早起きして東京の上野公園(不忍池)にハスを見に行ってきました。

前日8/12のベランダの日中最高31℃、夜間最低28℃
今日は晴れたり曇ったり。午後にまとまった雷雨があって水やり不要だった。

コチョウラン属の Phalaenopsis pulcherrima です(以前はドリティス Doritis 属)。
2018年1月に新垣洋らん園から購入。
正確な由来は、Phal. pulcherrima var. chompanensis 'Rainbow' (4N) のメリクロンから出た変異とのこと。
元品種はセミアルバのトリラベロで(新垣洋らん園ブログの写真)、Rainbowという個体名らしい、色鮮やかな花です。

メリクロン変異によって、元品種の鮮やかな色使いは影をひそめ、桜色よりも淡い(ソメイヨシノ色?)ほんのりとした色が爽やかです。
側花弁(ペタル)の周縁のギザつきもなくなって、花型が良くなっているのもすばらしい。
しかし側花弁の周縁部にうっすらとシワが寄っていることから、トリラベロの性質は残っているようです。

つぼみは白緑色で、開花直前になって、ようやく薄く色づく程度。

軸や花茎や根先もきれいな緑色で、全体的にアントシアニンの合成が抑えられていることが推測されます。

アントシアニン(および他のフラボノイド化合物?)の欠損によるためか、強い日射に弱いらしく、
購入直後の冬季に、なんと室内のガラス窓ごしの光で日焼けしてしまって焦りました。
しかし日焼けをものともせずに成長再開できるほど、性質は強健なようです。

なぜか天葉に、古典園芸の用語でいうコンペ芸っぽい異質な細胞の領域があります。
メリクロン変異によって、花色以外の変化も内包しているのでしょうか?
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おまけ:
早起きして東京の上野公園(不忍池)にハスを見に行ってきました。

