アロイ^~^ サバーイ♪ マイペンライ!

おりえんたる食堂味庵からタイ料理とサバーイ日常のお話

10ポルトからリスボン

2013年11月30日 | ポルトガルの旅

 10日目 11月2日(土)

昨夜から雨が降り続き今朝は本降りになってきました。

明日の早朝帰国のため今日中にリスボンに戻ればいいので本場のポートワインの

ワイナリーとかドウロ川クルーズなど、もう一つこなしてからと思っていましたが、

もうそんな意欲も打ち砕かれる天気です。

きのうバスチケットの予約に行ったところ、

「明日は混まないから乗る30分前に来れば大丈夫。」

と言われたので時刻表だけもらっておきました。

宿はこんな日のために打って付けの場所で、バスターミナルが隣りにあり、

カフェも傘要らずの距離でした。

そこで朝食だけはのんびり取ってから出発しようと言う事になったのです。

バスチケット 全席指定 ポルト、リスボン間 20ユーロ

10:30発のバスは乗客がたったの6人、さすがチケット売り場の人の

予想が当たりました。

道路は平坦で急なカーブもなく空いていました。

ドライバーさんはクッキーを食べながらのリラックス運転で、足がアクセルから

離れていて100km/hキープ。この道路事情じゃクルーズコントロール。

ブサコ、コインブラ、フィゲイラ・ダ・フォス、レイリア、バターリャ、ファティマ

などの表示が出てきて、もしマデイラに行ってなければこれらの町で

有名な修道院とか教会を周っていたかもしれないと思うのでした。

バスは唯一の停車場所ファティマでトイレ休憩、ここからの乗客もいました。

ポルトガルに限らず、高速道路からの風景はおもしろいものがある訳もなく

何事もなく3時間半でリスボンのセッテ・リオス・バスターミナルに到着しました。

でも、今までそんな平穏無事に終わった日は無かったから。

早速不穏な気配が。

宿に行くためメトロの券売機に立ち向かうがまたしてもどうにも買えない。

駅員さんに来てもらったら、あっさりとそれは鉄道の券売機だと。

メトロの乗り場はもう少し先だったのです。そりゃあ、買えるわけがない。

ポルトガル最後の宿はロシオ広場の近くで賑やかな盛り場にありました。

どうせ寝ないだろうし、荷物が置けて早朝タクシーが拾い易いところにしたのです。

狭い階段を上り4階の部屋に着いた。

珍しく、鍵はすんなり開いた。バスルームもまあまあだし、小奇麗だし。

が、ハプニングはすぐ起こった。

荷物を置いてちょっと休もうとして椅子を引いた途端、まるでコントのように

壊れた。もう、笑うしかなかった。今まで生きて来てこれほど簡単に壊れる

椅子に出会ったことはありません。

おそらくもう長い間この部屋ではこの事件が繰り返されていたに違いありません。

クレームもめんどくさいし黙って元通りにして置くだけです。

そしてコンセントの位置の高いこと。ご丁寧に2箇所とも。

低い所のはテレビが繋がっているし。

まあ、テレビを見なければそこを使えばいいのですが。

楽しい部屋です、最後まで。

一番思い出に残るのは教会でもなく、修道院でもなく4箇所の宿になりそうです。

必ずなんかしらありましたから。特に鍵については考えさせられました。

本来の機能上、簡単に開けられたらいけないんではないかと。

いくら位から印象に残らないイイ宿(ホテル)になるんでしょうか。

 

 

ポルトからリスボン

 

 

残された数時間は食事をしたりちょっと気になるお店を覗いたりで街歩き。

ポルトガルは深夜まで人通りがある所でも7~8時には靴屋とか洋服店などの

主だったお店が閉店してしまいます。この時期だからなのかもしれませんが。

開けておいたらどんなに売れるだろにと思いますが、

ウインドウショッピングするしかないです。

飲食関係、お土産店、スーパー、デパートは開いてますので、

旅人には充分です。

宿のそばにジンジーニャ(甘いさくらんぼ酒)の立ち飲み屋があり、

多くの人で賑わっていました。

ショットグラスで1,35ユーロ、好みでさくらんぼの実を入れてもらうこともできる。

プラカップに入れてもらつて思い思いの場所にたむろってチビチビやり、盛り上がっている。

路上では心地いい音楽が聞こえてきた。ゲリラライブです。

民俗音楽(たぶん)のグループに黒山の人だかりが出来、しっとり踊り始める人も。

最後にアルファマ地区を1周する12番の市電のコースを徒歩で回ってみました。

昼間には見られない庶民生活の様子に出会いながら。

深夜になり市電の営業が終わった長い急坂を、若者達が猛スピードの自転車で

下る遊びをしていました。上ることを考えたら大変だと思うのですが、若さです。

この国の若者はいったいどこに行ったんだろうと思っていましたが、こんな所で

爆発させていたんですね。

裏通りの庶民的な食料品、雑貨店に入ってみました。

意外と実用的な土産になるような物があったりするものです。

ポルトガル料理もほぼ食べつくした感があり、有名と言われていながら

最後まで二の足を踏んでいたイワシの塩焼きを食べたとき、あなどれない

おいしさを感じたのです。何が違うの、たかがイワシされどイワシ。

そう、塩です、塩がこのうまさを引き出していると感じました。

そこで、あのうまさをもう一度日本で味わうには塩を買おう。

狭い通路が二通りあり両脇に商品が所狭しと並んでいます。

奥まで行きたいのに途中でおじいさんが閉店に向けて

掃除をしていて、行く手をはばんでいます。退く気配はなし。

と、ちょうどそこの棚に塩が3種類あり、重くなるのを嫌い小袋入りの高い

のを手に取って見ていました。

それを見ていたおじいさん「なんでそんな高いのを買うんだ、大きいほうが

お得だよ。」 「そう?これとこれは同じ品物?」 「そうそう」

そんな会話が、おじいさんはポルトガル語、こっちは日本語。

親切なアドバイスで1kで50円くらいのを買いました。

最初に買おうとしていたのは300gで500円くらい。

商売気がないありがたいおじいさんでした。

 


9小雨のポルト

2013年11月28日 | ポルトガルの旅

9日目 11月1日(金)

外へ出てみると天気が芳しくない。

雨が多くなる時期に訪れることになって、はずれる事を期待して

いましたがやはり当たってしまい持参した傘が最後に役立ちました。

とは言え、小雨が降ったり止んだりでなんとか街歩きが出来るくらいでした。

ただ、カメラの精度が悪いせいもありますが、写真は落ち着いた町並みが

一層暗い感じにしか撮れなくて残念です。

まあ、でも頑張ってもそんな所です。

ポルトはポルトガルの語源にもなっている北部の中心都市で名実とも

にここからポルトガルという国ができたということです。

短時間の滞在ですのでざっと歩いたというは否めませんが、主なポイントは

押さえたと思います。

少し郊外にもとなると、やはり観光バスが時間のロスが無く便利です。

こちらでは黄バスを利用し見どころが集中する歴史地区とドウロ川対岸地区と

河口を過ぎ大西洋岸まで観光することができました。

このバスのイヤーフォンガイドは日本語を選択できました。

それによると、日本からきた椿は寒い時季にも彩りを放つことが珍重され

今でもジャポネーゼと呼ばれポルト市民に愛されているそうです。

何かと日本と古くから係わりのあるポルトでの1日です。

 

 ポルトガル ポルト

 


8マデイラからポルト

2013年11月26日 | ポルトガルの旅

8日目 10月31日

本日の宿はポルトガル第二の都市ポルトですので、マデイラからリスボンに飛び

リスボンからポルトへは電車での大移動です。

マデイラを語るには3日間の滞在では足りませんが、一口で言うといいところです。

ポルトガル本土でも日本人と出会うことがほとんどないですし、さらにここまで来ると

本当にアジア系の人すら見かけません。

遠い所へ来たという感じです。

自然が美しい自然体の観光地です。

ですのでブランド品などのショッピング三昧、派手さ、ゴージャスさ、賑やかさを

求めると、ちょっとそぐわないかも知れません。

見た限り、地形上遠浅のビーチもありません。

モロッコから運んで来た砂をコンクリート枠で囲った砂浜はありましたが。

もう少し近ければ何度でも足を運び極めたい所です。

 

宿の朝食時間は8時~10時なのですが早朝チェックアウトに合わせて

朝食を準備してもらいました。パンとコーヒーとオレンジジュースですが。

7時30分が始発のエアポートバスは9時20分発の飛行機にぎりぎり

間に合います。これより早い出発の便ではタクシーか、いいホテルにお泊り

のかたは送迎つきで心配ないかと思いますが。

今度いつになるか分からない大西洋に昇る朝日を眺めながらも、結構

焦っています。

それなのに途中でいつも乗る人がバス停に居なくて、来るまで待ったり

してくれて。でもそんな事があっても結果的に所要時間通りで空港へ到着。

無事マデイラを後にしてリスボンへ向ったのです。

11:00定刻にリスボン到着。

しかし、本日最大のドッカーンです。

まさかのメトロがストライキで入口のシャッターが無情にも閉まっています。

ポルトガルではストライキがよくあるという情報は得ていましたが、よりによって

今ですか。今でしょうなんて言ってる場合じゃない。

昨日でも明日でもよかったのに。

予定ではメトロで3駅目のオリエンテ駅に行きヴァスコダガマショッピングセンターを

覗いてみたり、昼食を取ってポルトガル鉄道でポルトに向うでした。

タクシーでも良かったのですが、空港前からオリエンテ駅行きのバスに乗ってみました。

1,8ユーロ

ところがバスは途中でちょっと違う方向へ向き、住宅街など回りかなり時間がかかって

やっとオリエンテ駅に到着。

お陰で、まず行くことがない所を観ることが出来ましたが。

そんなことでショッピングセンター散策はカット、とりあえず列車の切符を買いました。

ポルトガル鉄道が誇る設備の良い特急列車アルファー・ペンドゥラールで

リスボンとポルト間を3時間で結ぶということです。

14:09発 全席指定 2等30,3ユーロ、4,500円くらい。

座席は車両中央で前向きと後ろ向きに別れています。

全員進行方向に向くことはありません。1等は知りませんけど。

この列車の最高時速は222㎞でした。1等も同じだと思います。

車窓からは、なだらかな丘陵地の風景が眺められます。

いろいろありましたがなんとか、ポルトの宿にたどり着きました。

宿はリスボンに戻る時のことを考えて長距離ターミナルの隣りです。

レセプションにはにこりともしないポルトガル語オンリーの

おっかなそうなおばちゃんがいました。内心、はずれたと思いました。

ポルトガル語と英語で書かれた宿泊名簿の記入項目をポルトガル語で

何回も読み上げてくれるのです。こちらは英語の方を読み記入していましたが

語学レベルが低いもので、「ドキュメント」ってなんだろうと考えました。

まあ宿泊名簿なんだからと勘で「パスポルテ?」と言ったのが正解のようで

「そうそう、やっと通じたわねえ」と言う感じでそれまでとは別人のように

笑顔をみせてくれました。

そして、おばちゃんはカード決済の仕方に慣れていないらしく、こちらから

もう日本語です、「はい、その棚の端末機出して」

セルフサービスで決済完了しチェックイン。

「おばちゃんと立ち位置交換したほうがいいんじゃないの?」

「そうだねえ、ガハハハ」みたいな。

思えば通じるもので、ポルトガル語と日本語の会話が成立し一気に接近しました。

ちなみにその他の説明も全部ポルトガル語でした。

荷物を置いてちょっと街歩き。

こちらポルトも伝統ある古めかしい町並みのようです。

 

 


7マデイラ島エイラ・ドセラード

2013年11月24日 | ポルトガルの旅

7日目 10月30日

マデイラ島も最終日。

クラル・ダス・フレイラスという谷間にある村が展望できる

エイラ・ド・セラードに行きます。

サン・ローレンソ要塞前からバスで40分ほど、3,3ユーロ。

急な山の斜面をくねくねと蛇行した道を駆け登ります。

すれ違いがやっとの狭い道を振り落とされそうな猛スピード

で走り、まるで遊園地のアトラクションのようでスリル満点。

谷側は断崖絶壁で落ちたら間違いなく粉々。

一気に1,000m以上に到達すると寒い、上着が必要です。

1,094mにあるエイラドセラードにはレストラン、土産物店、駐車場

があり観光バス、自家用車も停まっています。

土産物は一番充実しているんではないかと思うほど色々揃ってます。

この先に5分くらい行ったところの展望台からの眺めはすばらしいです。

荒々しく険しい山々の谷間には蛇行した道路とそこに暮らす家々を

ほぼ真上から眺望できます。

 

マデイラ島 エイラ・ド・セラード

 

 

午後はフンシャル市内と近郊を巡る赤バス観光   12ユーロ

好きな所で乗り降りできますが、ざっとでいいので乗りっぱなしでした。

途中で本気のアクシデント発生。

バスが突然急ブレーキ、急ブレーキだから突然はあたりまえですが。

二階後方に乗っていたため原因は不明でしたが

乗客は前に叩きつけられ、荷物も前に吹っ飛びました。

しかし、ドライバーによる説明とか、安否確認もなく何事も

なかったかのように運転続行でした。

自己責任の範囲なんでしょうか、他の乗客の動きもないし。

なによりもショックなのは衝撃でカメラのズームがエラーで

使えなくなったこと。

事故後は代わりのカメラで撮影しましたが。

マデイラ 赤バス観光 2013年10月30日

 


6マデイラ島内巡り

2013年11月22日 | ポルトガルの旅

6日目 10月29日(火)

昨日申し込んでおいたワンデイツアーで島内巡りをします。

1日20ユーロ 昼食付きで32ユーロ

マデイラ島は奄美大島と同じくらいの面積だそうですが

奄美大島を実感できないので、ふ~んとしか言えませんが。

ハプニングが無い日は無いのか、9時半にピックアップなのに

待てど暮らせどそれらしき車が現れない。

30分ほどして宿の人に連絡してもらうが、道が混んでいるのかも

しれないから待ってみてと。

どこの道が混むんじゃ、こら。詐欺かあ、まったく。

などと言っていたら、来た来た。

シャツがちょっと濡れて、手を拭きながらドライバーがひたあやまり。

タイヤを交換して遅くなったと。

詐欺でなくてよかったが、もっと早く運行前点検しておいてよ。

この後の観光場所で言われた時間で戻ってもドライバーは

待ってはいなった。

顔なじみの人と話し込んでいて先に戻っていないことが多かった。

でも陽気で話し好き、豪快に笑うおもしろいドライバーさんでした。

ルートの序盤に行くジラオン岬に雲がかかっているのでパスして

巡っていました。

世界で2番目に高い岬で、海抜580メートルの所から

真下を覗くことが出来る、このツアーのハイライトなのに残念だなと思って

いたら、天気まかせだけど最後に寄ってくれることになりました。

後半、山の上を走るルートでしたが雲の中で視界が悪く

ルートを変えるように勧められ下山し海辺を走りました。

本当なら、両側に海が見える所があったようなのですが高所の天気

に恵まれずちょっと残念でした。

起伏の激しい地形のためか、季節なのか天気は目まぐるしく変わります。

マデイラの風景をぜひ大画面にしてご覧下さい 

ポルトガル マデイラ島


5マデイラ島フンシャル

2013年11月20日 | ポルトガルの旅

5日目 10月28日(月)

いよいよマデイラ島へ出発です。

ガイドブックによると、首都リスボンから大西洋上を飛ぶこと

約1時間半、マデイラ島はその美しい自然と温暖な気候から

「大西洋の真珠」とも呼ばれるリゾート地。

火山によって造られたダイナミックな景観、緑濃い山々や

段々畑、南国の花々が咲き乱れる町角。

古くからヨーロッパの人々にとって憧れの地だった

「洋上の楽園」

こんな情報を頼りに期待が広がります。

地図を見るとポルトガルよりモロッコに近いところにあり

もうアフリカ圏です。

リスボン7:00発のイージージェット機はマデイラに到着

 

マデイラ空港前   空がきれいです 

エアポートバスで首都フンシャルに向かいます   5ユーロ 

宿の前の小さなロータリー

宿は運良くどこに行くのにも便利なところにありました

様子うかがいです  

山が迫り、斜面にへばり付く家々、いい感じです

情報収集のために街を歩いてみる

中心街

中心街  なるほどリゾート地の雰囲気

自転車でパトロール中の警官、 怒られそうなので後姿だけ

メインストリート

サン・ローレンソ要塞の前を各方面へのバスが通ります

 

港湾は開発中   グリーンエリアが出来るようです

埠頭にあるごっつい人魚のモニュメント  落書きはここにも

 

ハーバーのレストラン街

豪華クルーズ船の寄港地

 

垂直に切り立った荒々しい海岸線

フンシャルはあのクリスチアーノ・ロナウド選手の出身地なのです

 

埠頭からフンシャルを一望できました

 

 

 

 

 

徒歩圏内にあるラヴラドーレス市場

ポルトガルで一番美しい市場だそうです

所狭しと品物を並べるのではなく、贅沢な空間が美しさを

醸し出しているのだと思います

 

確かに美しい陳列です

特産品のマデイラ刺繍のコーナー

 

中庭では美しい女性の演奏が心地いい。

板状のハープのような、なんと言う楽器なのか初めてです。

 

お魚部門  

時間が遅かったのか干物が2~3種類並んでいるだけで

市場の感じはありません

 

唯一の鮮魚

まぐろぶつ切りショーには人だかりが出来ています

所変われば魚の捌き方も違うものです

 

 

ツーリストインフォメーションに行ったついでに隣にある

ブランディーズ・ワインロッジを見学

プレミアムロッジツアー 5,5ユーロ

フンシャルで一番古いワインロッジ

どうせ来るなら9月がいいと、人手も足りないので助かりますと言う

ガイドの話にどっと笑いが

こちらでは製造はしていないがヴィンテージをねかせている

最後に2種類のワインを試飲できます。

ヴィンテージツアー13ユーロだと4種類試飲できるのでしょうが。

ガイドさんは「市価の3割引きで売っています、飛行機で3本まで持って

帰れます。」と宣伝していました。

当然お土産売り場もあり、割高ですが小瓶のワインもあります。


4世界遺産とサッカー観戦

2013年11月18日 | ポルトガルの旅

4日目 10月27日(日)

日曜日にリスボンに滞在していて利用しない手はない。

日、祝日の午後2時まで入場料が無料になるジェロニモス修道院と、

ベレンの塔に向かいます。

10時オープンに間に合うために9時頃フィゲイラ広場の市電乗り場

に行きましが、昨日よりちょっと早いだけなのに、賑わいがないのです。

初めての日曜日はこんな様子かと思うしかありませんでした。

後で本日最大のびっくり仰天が待っていることなど予想できませんでした。

 

とりあえず15番の市電に乗りしベレンを目指しました。

木製の内装がレトロでいい感じです

いつも人気で満員なのに始発と言う事もあってか

こんな状態はそんなに多くはないでしょう。

車窓から初めて観る風景が過ぎ去る中、目に留まったのがこれ。

 ジェロニモス修道院と思われるところで下車。

一番観光客が訪れる名所の割には閑散としていました。

さっそく神妙に教会の中を進み見学していたら、騒いだ

訳でもないのに係りのおばちゃんにこっぴどく怒られました。

よくは分かりませんでしたが、まだあなたたちが来る時間じゃ

無いと言うような。

 

外に出たら見学者の行列が出来ていて別の係りの人の

やさしい説明で朝からの謎が解けました。

10月27日から、サマータイムが終わって通常の時間に戻る

ということが。 

そんなことが今日起こるなんてまったく不勉強でした。 

時計を1時間遅らせなければならなかったのです。

それは得した気分でもありました。

続々と観光バスも到着し、観光地らしくなってきました。

行列は教会見学と回廊見学とに分かれて並んでいました。

怒られながらも教会は見終わったので、回廊見学と思いましたが

並ぶ時間がもったいないので後回しにして次の

発見のモニュメントに向かいました。

前の公園にはたくさんのランナースタイルの人が大結集していました。

おそらく市民マラソンでは。

この後、大通りはものすごい数のランナーに埋め尽くされました

 

 

発見のモニュメント  大航海時代の英雄を讃える碑

 ベレンの塔  10分くらい並んで無料券を発行してもらって入場

塔の階段は狭いため一方通行で、2ヶ所に信号が付いてます。

屋上へ登ったらすぐ下る人の列に並んで、待っている間に自動的に

周りの景色が眺められます。

世界遺産の名所に渡るにはちょっと趣きが感じられない仮設のような

橋でしたので、隣に新築している最中なのかも知れません。

あくまでも仮説ですが。

4月25日橋方向

高い所は無条件に気持ちがいいです。

再び舞い戻ってジェロニモス修道院の回廊など見学

 美しい建物でした

 

 

今日のメインイヴェントのサッカー観戦は、人気チーム

地元ベンフィカのホーム、ルス・スタジアムです

場外のグッツやさん

チケット売り場

チケット  見晴らしがいい場所  15ユーロ

流れに沿って進めば入口にたどり着きます 

セキュリティチェックでペットボトルのふたを取られました

65,000人収容のスタジアムはベンフェカ対ナシオナル

と言えども空席の方が多く感じました。 

なによりびっくりしたのは観戦しながら喫煙できること

2対0でベンフェカの勝利

19;00には終わりましたので翌日の仕事にもあまり

影響がないでしょう。

観客の流れは向いにあるポルトガルで一番大きな

コロンボ・ショッピングセンターへなだれ込みます。

レストラン街で食事をして家路につくパターンかな。

特に欲しい物はありませんでしたが、なんでもあります。

スーパーマーケットは端が霞んで見える程広くて

ローラースケートとかセグウェイ

のような物があった方がいいくらいです。

時間つぶしには持ってこいですが、買いたい物があると

なかなか慣れない者には容易ではありません。

広かった~

 

気分的に長い1日でした。

 

リスボンとはひとまずお別れ、明朝早起きして

マデイラ島に移動します。

 

 

 

 

 


3シントラとロカ岬

2013年11月14日 | ポルトガルの旅

リスボンの交通 

短期間にできるだけ多くの観光名所を見て回りたい人にリスボンカード

があるということですが、ゆっくりする暇も無さそうなので向かない

と思い購入しませんでした。

ほとんどの乗り物無料と観光名所が無料または割引になるという

お得なカードです。

きっちりスケジュールをこなせる人向きのような気がします。

 

ちょっと移動には地下鉄が便利と思い利用したのですが、

初心者は切符販売機のややこしさに参りました。

ご親切に乗り放題、プリペイド、乗車券と3通りに使うことが出来るが

残金が残っていると他の用途に使えないという縛りがあります。

プリペイドの場合いつの時点で残金0になるのでしょう。

1年間有効だそうですが計算出来そうにない。

まだ完璧に理解できていないので素朴な疑問です。

販売機の前でとまどう光景を見ましたので他のツーリストにも少なからず

同じ気持ちがあったのではないかと思います。

見かねて後ろに並んだ地元民らしき人がボタンを押してくれたりして

思わぬ国際交流が繰り広げられたりします。

それがリスボンの狙いでしょうか。ならばすばらしいアイデアです。

ざっくりした予定はズルズルと遅れて行きます。

行き先までの運賃を払えばいいというものではありません。

分かりやすく言うとスイカでしか切符の購入が出来ないようなものです。

たかだか0,5ユーロのカード代ですが住人ならともかく旅行者には

なんだかなあ。

しかも間違えて買っても払い戻してもらえなかった。

 

結果こんなヴィヴァ・ヴィアジェンのコレクションはいい記念品になりました。

 

1日5回以上利用するなら24時間すべての乗り物(地下鉄、バス、市電、

ケーブルカー、サンタジェスタのエレベーター)が乗り放題6ユーロあたりが

旅行者にはいいのでは。購入時からではなく使用開始から24時間有効。

冷静になれば考えられることも販売機の前に立った時は思考回路が切断。

もしも今度があれば今度は大丈夫、たぶん。

 

 

3日目 10月26日(土)

さてさて天気も良さそうだしリスボン近郊に出かけてみましょう。

目的地はユーラシア大陸最西端の地ロカ岬、途中でシントラに立ち寄ります。

最西端って何も無いのは分かっているのに、向かいたくなるのは単純だからかな。

なかなか夜が明けるのが遅くて8時頃にならないと動き出す気が

起きません。

遠出なのだから明るさに構わず出掛ければいいのですが、

なんだかんだ出発が遅くなる。

 

あちらこちらの街角には今が旬の焼き栗やさんの屋台が

煙をたなびかせて、歴史ある町並みを更に情緒ある風景に

してくれます。

ちょっと煙たいところもありますが

ポルトガル鉄道  ロシオ駅

カメラの性能もありますが、ここぞという所に焼き栗やさんが

陣取っていてなかなかクリアな絵が望めません

なんと切符売り場とホームは4階にあります。

坂が多い町ということでしょう。

この車両はポルトガル名物の落書きの洗礼を受けたようです。

ここから終着のシントラ駅までの40分間、線路の両脇の塀に

途切れることなく落書き(アート?)がありそのパワーと

情熱に感動しました。

建物にもあり、特に空き家と思われる所には3~4階の壁にも

見られました。むしろあらゆる所と言ったほうがいいです。

今や、落書きはアメリカよりポルトガルという情報も。

どこもかしこも石畳で土が見えるのは植物がある所ぐらい。

石を並べるの大変じゃないの。模様なんかあったらもっと。

落書きにしろ、石畳にしろコツコツと継続することに

長けた人が多いのでしょう。

石畳のせいか個性なのか分かりませんが、用を足しても砂を

掛ける動作もせずさっと立ち去る犬を見掛けました。

石の上の生活は犬本来の習性も消えてしまうのか。

 

リスボン近郊電車内

シントラ駅   

シントラの街

王宮 遠景

観光馬車

ムーアの泉

バスで行くとこの絵は撮れないです

王宮

 

駅から徒歩の流れで着いたのがレガレイラ宮殿

観たかったのがこの井戸跡

深さ27メートル

 

地下道に続いてます

スリラーな感じの所でした

もちろんほかに見所はたくさんあります。

駅まで戻るのはバスでと思い、やって来たバスのドライバーに

鉄道駅まで行くか尋ねて乗りましたが、結果無料でした。

ツーリストはみんなパスを買って利用しているからなのでしょう。

同じように思い込まれたようでスルーパスでした。

次の目的地へ進みます

ロカ岬へはシントラからはバスで細い田舎道を40分ほどです。

民家の塀や軒先すれすれに荒っぽい運転でかっ飛ばします。

4,05ユーロ

来ました、西の果て。  北の方向。

これがすべてです

多くのツーリストで写真の順番待ちが続きます

承知はしていましたが何もありません

大西洋です、大西洋。

西の方向

南の方向

レストラン その名もカボ・ダ・ロカ (ロカ岬) 土産物店を兼ねる

ロカ岬からのバス時刻表

どっち行きに乗ってもリスボンへ戻れます

帰りはカシュカイシュまでバスで20分ちょっと。

満席でした。   3,25ユーロ

カシュカイシュからカイス・ド・ソドレまで電車で2,15ユーロ

 

よく歩きました。

 


2 リスボン街歩き

2013年11月12日 | ポルトガルの旅

2日目 10月25日(金)

宿は鍵問題はあるものの、どうやら旅行者にとっては

かなり便利な立地でした。

ツーリストインフォメーションでサンタレンのフードフェスティバル

の事を尋ねたら電車で40分程の町でもう開催しているとのこと。

それ以上の情報は分からず賭けと言った感じ。

それに空模様があやしくなって来たのもサンタレン行きを断念

させる理由となりました。

と言う事でとりあえず街の雰囲気をつかむためにぶらつくことにしました。

そしてたくさんの見所があるにも関わらず、1日費やしたのに

訪れたのはサンジョルジェ城だけでした。

まあ、リスボンは町並みも見所と言い訳しつつ。

VODAFONEでシムカード150MB   5,51ユーロ/月を購入

スーパーマーケットのお買い得品

物価を知るにはスーパーが一番です

後にも先にもここだけでしたが

たぶんアイスクリーム屋さん

似合います  この1台だけでしたが。

 

まさかっ、ここはタイか!

旅行記などでもこんな情報なかったよなあ。

ヨーロッパに行く人はトゥクトゥクなんぞに食い付かないか。

タイで乗った方はご存知でしょうがこの乗り物、移動には

いいんですが景色は相当見づらいですけどね。

短時間にこんなに遭遇したのでかなり普及しているのでは。

欧州仕様にしてオランダで製造しているようです

ポルトガルらしいタイル模様です

 

コメルシオ広場の焼き栗屋さん   おちゃめな人でした 

ビファナ(豚肉を挟んだパン)だと思うんですが硬さをアピール

やっと噛み切れたーっ!  写真を撮るまで何回もやってました 

焼き栗を投げて、かもめを呼び寄せて見せてくれました

テージョ川 河岸

駐車技術はさすがに慣れていらっしゃる

レトロなイスは街の雰囲気にぴったり

当然、上の店のではありませんが実際に手掛けた

ヘアースタイルの写真と思われます

見る物すべてがシャッターを押せば絵になる風景です

こちらのお宅は不在がちなんでしょう

こちらはご在宅

坂の途中のレストランは無数にあります

近道(かどうか?)はなが~い階段

 

命がけの階段 

すれ違いざまご老人がよろけ、つい手を差し伸べてしまう

人の目を引くには最高のオブジェ、3m近くはあろうか。

何かと思えばスチールたわしの塊、あの鍋底を磨くヤツ。

錆で赤茶色の雨水がしたたっておりました。

こんなに集めたら相当重いだろうに。吊ってあるんです。

引き寄せられるように入ったらレストランのようでした。

これは道の曲がり角にあってドキッとさせられましたが

特に看板でもなく、サービス精神旺盛な洒落なんでしょうか。

モスカート1,5ユーロが目に留まりふらっと入ったバー

手作り感満載の6畳間ほどの小さなお店で昼からワイン

ポルトガルで最初に飲んだのがなぜかイタリアワイン

 

さてさて本日唯一の名所サンジョルジェ城の門です

門をくぐって振り向くと大勢の人が鈴生り

なんかを眺めているし、高い所だし行かざるを得ません

城外の風景はまだ無料ゾーンなのでイマイチ

城跡の中庭にいい感じのギターの音色が響いていました。

場所柄かも知れませんが思わず8ユーロのCDを買いそうになりました。

なんとかコードがどうこう言うのでしょうか、まあその時は別の理由でしたが。

日本にもあるのかどうか知りませんが初めての大きさなので。

あ、どんぐりですけど。コルクの木かもしれません。

 

リスボンの町が360度見渡せます。ふむふむ。

右のもの、望遠鏡ではありません

テージョ川方向

海ではありません、川です

 西洋の城って大雑把だなぁ。要塞なんだろな。

 

夕べ到着した地下鉄駅があるフィゲイラ広場に屋台テント村が出現

していて食べ物や雑貨を販売していました。

一通り眺めてみるとなかなかいい感じ。

サンタレンに行ってもぱっとしなかったら無駄になっただろうから

ここで屋台を味わえればいいやなどと都合のいい理由で

納得したのです。

 


1パリ経由リスボン  

2013年11月10日 | ポルトガルの旅

ヨーロッパ初心者ですので空気を感じられたらOKという気持ちで行って来ました。

ポルトガルと言うと先ず「なんで?」と聞かれますが、特に理由はなく強いていうなら

おいしいものがありそうなのと物価が安そうなのかな。

ポルトガルはお手ごろなツアーもなく、あってもスペインのおまけぐらいしかないので

なかなか人気が出ないのかもしれません。

同じく直行便がないスペインは人気あるようですがねえ・・・・・

歴史苦手ですが日本との関わりは古いんですよ

なんだか発見されたことになってるんですから。

そして、パン、コップ、カステラ、金平糖、タバコ、ジョーロなどなどポルトガル語が日本語に。

レストランのメニューでピッチャーがジョーロ(読み方は不正確)でしたよ。

目的地が決まっても旅行期間中にあるイベントは10月27日のサッカーの試合くらいしか

上がって来なくて、それほどのサッカーファンではないのですが観ることにしました。

それとサンタレンのフードフェステバルというのも興味があったのですがほとんど情報が

皆無に近く、やっとポルトガル語のサイトで日程らしきものを見つけました。

ガイドブックやネットで調べているうちになんか島も良さそうだなと思うようになり、いや

むしろ島の方に惹かれるようになり出発間際になってからリスボンからマデイラ島の

格安航空券をネットで残席4のところでゲット。

詳細にスケジュールは立てず大雑把にリスボン、マデイラ、ポルトの3箇所にし

宿だけネットで予約しユーラシア最西端の地を目指したのです。

期間    10月24日~11月4日

基本費用  ・航空券  成田ーリスボン往復  120,000円

               リスボンーマデイラ往復 24,000円 

        ・宿     平均4,000円×10泊  40,000円

 

         この時の為替レートは1ユーロ約140円

 

 

第1日目 10月24日(木)

エールフランス航空 成田11:55→パリ17:15     11時間20分

             パリ20:15→リスボン21:45    2時間30分 

折りしも大型台風が接近中で予定より早く逃げるように成田を離陸したのです。

 

メニュー名はメニューカードによります

ランチ ・鮭の卵ソース掛け(なにかと思えば鮭のカツ丼)       

        ・金平牛蒡 ・しいたけ ・ご飯

ランチ  ・ポテトサラダ

      ・野菜のブリュノワーズ

      ・豚肉のブレゼ、パプリカソース

      ・ローストポテト、にんじん、さやインゲン

      ・レモンケーキ  ・チーズ

ディナー  ・フレッシュサラダ

       ・ほうれん草のクリーム煮とプロヴァンス風野菜のラザーニャ

       ・チーズ   ・フルーツサラダ

 

エールフランス機ではドリンクはセルフサービスでエコノミー症候群の防止と

気分転換にとてもいい方法だなと思いました。

数時間が過ぎたころドラマで聞いたことがあるセリフがアナウンスされました。

「お客様の中にお医者様がいらっしゃいましたら乗務員までお申し出ください。」

来た来たきた~っ!

偶然、二階への階段上り口に医療用具収納場所(正式名称は知りませんが)は

確認済みでした。

しばらくすると乗務員がそこから用具のトランクを取り出し運んで行きました。

が、それ程時間が経たないうちに戻って来たので、

大事に到らなかったのではと思っています。

 

 

シャルルドゴール空港に着陸する少し前に右手になんたら城(パリ不勉強)が

見えます的なご丁寧なアナウンス。しかしシートベルトもしているし中央の席と

来ているので、「ああなんか有名な物が見えているんだ」とあきらめ。

せっかく立ち寄ったパリの地で何か土産でもとショップを覗いてもあまり惹かれる

物もなく、まだ旅の始まりで荷物を増やしたくないのとで何も買わなかった。

その代わりに宝石箱のように美しいパリの夜景を眺めることが出来ました。

ピンボケでもエッフェル塔が確認できます。

 

そしてやっとリスボンに到着

ポルトガルの建物はタイルの壁が特徴ということで、到着して最初の

通路がこのタイル張り。下手をすると昭和なトイレと間違われそうなので

人物を入れてみました。

だいぶ空港に居たのに他に写真がない、どうしたんでしょう。

地下鉄のチケットを買うのにかなり手間取りやっとの思いでロシオ駅を目指した。

時間的なものか路線的なものなのか長いホームにたった3両編成の電車が来て

あわてて乗り口に走る。

このあともリスボンではずっと地下鉄のチケット購入でうんざりさせられるのでした。

 

宿は看板もなく、よそ者が探し当てるのは至難の業でした。

何度もここの前を往復し、最後に店じまい中の隣のレストランで

聞きやっと丸1日かかって最西端の国の宿にたどり着きました。

うっすら灯りが点いているのが入口で、チェックアウト時に記念に撮った

画像です。普段灯りは点いてません。

エレベーターなどある訳も無く

こんな階段を4階まで上った所にありました。

 

チェックイン後こんな大きな鍵3本セットを持たされました。

大きすぎて無くすほうが難しい、けど邪魔。

(今までで最強なキーホルダーはタイの宿でカセットテープ)

1階の入口と、4階の入口と、自分の部屋のです。

部外者の侵入はかなりの確立で不可能です。

高級ホテルよりもセキュリティーいいかも。

部屋にはチェーンも内側から手軽にロックする物も付いてません。

内側から鍵を使って閉めるのです。出る時は鍵を回して開けて出ます。

なに言ってるか分からなくなった。

しかも部屋以外の2箇所は鍵があってもすんなり開けられません。

一度、夜帰って下の入口が開けられず、すったもんだしていたら

見かねた通行人がガツンと引っ張りながら鍵を回し開けてくれました。

ポルトガルスタイルはこうだと言わんばかりに。

ほうほう、ドアは鍵だけではなく押したり引いたりの駆け引きも必要なんだ。

でもどうしてあの人ここのドアのクセを知っているんだろう。

よく同じ光景を見てたから?日常よくあることだから?

と言うか出る時も出られなくて外に居る人に

ジェスチャーで教えてもらったっけ。

そんなすばらしいところに4泊もしたのです。   


おりえんたる食堂 味庵

八王子市台町4-44-2 平野ビル1F  TEL042-689-6819 営業時間12:00~14:00/18:00~23:00 定休日なし ☆各種パーティー受付中 ☆何でもお気軽にご相談ください