アロイ^~^ サバーイ♪ マイペンライ!

おりえんたる食堂味庵からタイ料理とサバーイ日常のお話

3シントラとロカ岬

2013年11月14日 | ポルトガルの旅

リスボンの交通 

短期間にできるだけ多くの観光名所を見て回りたい人にリスボンカード

があるということですが、ゆっくりする暇も無さそうなので向かない

と思い購入しませんでした。

ほとんどの乗り物無料と観光名所が無料または割引になるという

お得なカードです。

きっちりスケジュールをこなせる人向きのような気がします。

 

ちょっと移動には地下鉄が便利と思い利用したのですが、

初心者は切符販売機のややこしさに参りました。

ご親切に乗り放題、プリペイド、乗車券と3通りに使うことが出来るが

残金が残っていると他の用途に使えないという縛りがあります。

プリペイドの場合いつの時点で残金0になるのでしょう。

1年間有効だそうですが計算出来そうにない。

まだ完璧に理解できていないので素朴な疑問です。

販売機の前でとまどう光景を見ましたので他のツーリストにも少なからず

同じ気持ちがあったのではないかと思います。

見かねて後ろに並んだ地元民らしき人がボタンを押してくれたりして

思わぬ国際交流が繰り広げられたりします。

それがリスボンの狙いでしょうか。ならばすばらしいアイデアです。

ざっくりした予定はズルズルと遅れて行きます。

行き先までの運賃を払えばいいというものではありません。

分かりやすく言うとスイカでしか切符の購入が出来ないようなものです。

たかだか0,5ユーロのカード代ですが住人ならともかく旅行者には

なんだかなあ。

しかも間違えて買っても払い戻してもらえなかった。

 

結果こんなヴィヴァ・ヴィアジェンのコレクションはいい記念品になりました。

 

1日5回以上利用するなら24時間すべての乗り物(地下鉄、バス、市電、

ケーブルカー、サンタジェスタのエレベーター)が乗り放題6ユーロあたりが

旅行者にはいいのでは。購入時からではなく使用開始から24時間有効。

冷静になれば考えられることも販売機の前に立った時は思考回路が切断。

もしも今度があれば今度は大丈夫、たぶん。

 

 

3日目 10月26日(土)

さてさて天気も良さそうだしリスボン近郊に出かけてみましょう。

目的地はユーラシア大陸最西端の地ロカ岬、途中でシントラに立ち寄ります。

最西端って何も無いのは分かっているのに、向かいたくなるのは単純だからかな。

なかなか夜が明けるのが遅くて8時頃にならないと動き出す気が

起きません。

遠出なのだから明るさに構わず出掛ければいいのですが、

なんだかんだ出発が遅くなる。

 

あちらこちらの街角には今が旬の焼き栗やさんの屋台が

煙をたなびかせて、歴史ある町並みを更に情緒ある風景に

してくれます。

ちょっと煙たいところもありますが

ポルトガル鉄道  ロシオ駅

カメラの性能もありますが、ここぞという所に焼き栗やさんが

陣取っていてなかなかクリアな絵が望めません

なんと切符売り場とホームは4階にあります。

坂が多い町ということでしょう。

この車両はポルトガル名物の落書きの洗礼を受けたようです。

ここから終着のシントラ駅までの40分間、線路の両脇の塀に

途切れることなく落書き(アート?)がありそのパワーと

情熱に感動しました。

建物にもあり、特に空き家と思われる所には3~4階の壁にも

見られました。むしろあらゆる所と言ったほうがいいです。

今や、落書きはアメリカよりポルトガルという情報も。

どこもかしこも石畳で土が見えるのは植物がある所ぐらい。

石を並べるの大変じゃないの。模様なんかあったらもっと。

落書きにしろ、石畳にしろコツコツと継続することに

長けた人が多いのでしょう。

石畳のせいか個性なのか分かりませんが、用を足しても砂を

掛ける動作もせずさっと立ち去る犬を見掛けました。

石の上の生活は犬本来の習性も消えてしまうのか。

 

リスボン近郊電車内

シントラ駅   

シントラの街

王宮 遠景

観光馬車

ムーアの泉

バスで行くとこの絵は撮れないです

王宮

 

駅から徒歩の流れで着いたのがレガレイラ宮殿

観たかったのがこの井戸跡

深さ27メートル

 

地下道に続いてます

スリラーな感じの所でした

もちろんほかに見所はたくさんあります。

駅まで戻るのはバスでと思い、やって来たバスのドライバーに

鉄道駅まで行くか尋ねて乗りましたが、結果無料でした。

ツーリストはみんなパスを買って利用しているからなのでしょう。

同じように思い込まれたようでスルーパスでした。

次の目的地へ進みます

ロカ岬へはシントラからはバスで細い田舎道を40分ほどです。

民家の塀や軒先すれすれに荒っぽい運転でかっ飛ばします。

4,05ユーロ

来ました、西の果て。  北の方向。

これがすべてです

多くのツーリストで写真の順番待ちが続きます

承知はしていましたが何もありません

大西洋です、大西洋。

西の方向

南の方向

レストラン その名もカボ・ダ・ロカ (ロカ岬) 土産物店を兼ねる

ロカ岬からのバス時刻表

どっち行きに乗ってもリスボンへ戻れます

帰りはカシュカイシュまでバスで20分ちょっと。

満席でした。   3,25ユーロ

カシュカイシュからカイス・ド・ソドレまで電車で2,15ユーロ

 

よく歩きました。

 


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