カリフォルニア便り ーFROM OQ STUDIOー

~南カリフォルニアから~
陶芸家の器と料理、時々王様の日々

装え、おんな達!

2011年03月21日 | Fashion

ちょっと威勢の良いタイトルにしてみました

ファッションのお話です。

 

今、皆様がそれぞれ思いやりの心を持ち、考え、

それを様々な形で行動に移して居られる事でしょう。

そのような中、自分の好みに合わないという理由から『不謹慎』という言葉を使って、

信念を持って行動している人の足を引っ張る輩はこの際無視いたしましょう。

大切なのは、今苦しみや悲しみの中に居られる多くの方々を常に忘れないことです。

その上で出て来る行動のバラエティーは多ければ多い程結構。

私達は今「思いやりから生まれるアクション」のデパートを造っているのですから。

女性の役割のひとつに『世の華であれ』というものがあると個人的には思っております。

その存在が、周囲の空気を明るく出来るような女性は魅力的です。

これはもちろん男性であっても構わないのですが、

ファッションという観点から見た場合、華として存在し易いのは女性ではないかという事で。。。

装う事は自分の為に有らず

よく耳にする言葉ですが、これを私は常に心がけております。

私流に解釈しますと、相手を思いやる心を忘れずに、

季節やその時々に相応しい色や形、柄を選ぶ事の出来る知性を持ち、

自分の心を装いで表現するという事になるでしょうか。

ファッションの奥深さを表す言葉です。

ファッションには人々の心を慰めたり明るくしたり、元気を呼び起こしたりする力が有ります。

お洋服好きの皆様、今こそファッションの底力を証明する時ではないでしょうか。

お手持ちの勝負服、今お召しにならずしていつお召しになるというのでしょう!

いろいろ難ありの私も、実力以上の事は出来ませんが

それなりの華になるべく、努めて明るい色を着るようにしている今日この頃でございます。

美しい女性の周りにはいつも笑顔があるのです

 

旅先で出会った、装う女性達のスナップに添えて

 

銀座カンカン娘 (唄 井上陽水)