夕べから一睡も出来ずテレビの前で繰り返される、
現実の事とは、にわかに信じ難い映像を見続けています。
この瞬間にも大変な思いをされている方々の事を思うと、
暖かい部屋で、今まで平和な時間が流れていたその場所が、
濁流に呑まれて行く様子をライブで見ている自分が情けなく、
自然の圧倒的な驚異と自分の無力さを痛烈に感じます。
阪神大震災を経験された知人が、毎日テレビカメラが取材に押し掛けているのに、
被災した自分たちは何の情報も得ることが出来なかったと言っておられた事を思い出します。
同じ事がきっと今起こっているのでしょう。
日本から遠く離れた私が見ている状況を知るすべのない方々が、
私の愛する国、日本に沢山居られるのです。
本当に必要としている人が得られない『情報』の意味を今更ながら考えさせられます。
どうか全ての方々に一日も早く、いつもの毎日が戻りますように。
そして、いま同じように大変な恐怖を味わっている動物達の命が、
後回しにされる事の有りませんように。
頑張れ日本
祈りを込めて