トランスフォーマーが好きだ!

基本的に実写版メインのブログです。
トランスフォーマーの魅力をたくさんの方たちと分かち合いたいブログ

コラボCMメイキング動画

2018-09-17 15:46:18 | 映画メイキングなど
6月に当ブログでも「Bilz&Pap(ソーダ)のプロモーションでコラボ動画」というタイトルで紹介した動画のメイキング動画です。
南米(チリ/コロンビア)で行われたドリンクコラボ&応募してプレゼントを当てよう!というものですね。
(↓このオプティマスがカッコよすぎなわけです(管理人的に))



もっと早くUPしたかったのですが、仕事だなんだかんだと遅くなってしまいました。
今更感ありありですが、何度見てもカッコイイので個人的に残しておきたいという理由からUPさせて頂きます。

CMを制作したのは南米(地元)の会社という事ですが、どうしてこんなに何度も観てしまうのだろう?と思っていたら納得です。
フルCGなわけですが、その作成の方法が「実際にマーカーを付けた車を走行させてCGと合成する」という何とも手の込んだ素晴しいもの!
以下の動画がそのメイキングになります、お好きな方はぜひチェックしてみて下さい。


VFX Breakdown Bilz & Pap Transformers from Believe on Vimeo.



以下、なるほど!という個人的に感動したシーンです。


↑車種は違いますが、さすがオプティマスのモデルを務めるトラック、迫力があります。











次に、カラーリングを乗せたCGへの変化がよく分かるシーンです。
既に最初の1枚だけでも十分にトランスフォーマーなのが素晴しい~!
 






そして下で、さらにその差分が分かります。
どこまでも本物へと近づいていく素晴しいメイキングです。















次はCGモデリングの変形シーン。
途中数コンマ抜かしていますが、最後の1枚はもはや劇中さながらの色合いと質感ですね。







最後はカーブを急スピードで曲がるオプティマスとバンブルビーですが、マーカーはここまで細かくするのかと、その技術に驚くばかりです。管理人こういった制作側の画像は昔から大変好きなので、文字だと分かりづらいかもしれませんが少々興奮しております。














〔※画像参照先:全てvimeo「VFX Breakdown Bilz & Pap Transformers」より〕

世界を見れば、こんなにもトランスフォーマーで溢れているのに!という気持ちでいっぱいの管理人でした。

Transformers: Age of Extinctionトイの声の作成風景

2014-09-03 04:40:37 | 映画メイキングなど
海外版のTFトイに組み込まれる「声」の制作風景(アテレコ)動画が公開されています。
これは非常に珍しい…、今までもどうやって声を入れているのか、その現場を一度見てみたかった管理人です。
声はTF4に出たトランスフォーマー達ほぼ全員。
グリムロック・バンブルビー・スティンガー・ガルヴァトロン・ドリフト・ハウンド・クロスヘアーズ・ロックダウン。
(動画内出演順)



最後に、収録した声にエフェクトかけたり効果音を足す等、こうした制作現場を垣間見られた事は大変貴重だと思います。
少々残念なのは、ドリフトの声が渡辺謙さんではない事と、オプティマスの登場が無かった事でしょうか。


Blu-ray用の特典クリップがUP

2014-08-29 19:55:36 | 映画メイキングなど



海外では9月30日にリリース決定となった『Transformers: Age of Extinction』
その「Blu-ray Combo Pack」に入る特典内容の一部がParamount MoviesよりUPされています。

3時間以上にわたるボーナスコンテンツは、4枚組ブルーレイ/3Dコンボパックと3枚組ブルーレイコンボパックに入るようです。
精巧で詳細なセットを構築するCGアートと、その構成からデザインに至るまでが収められているボーナスコンテンツ…中身が非常に気になります。






(あまりに美しかったので、1枚にまとめてみました)


〔画像参照:Yahoo movies!〕

参照ソース
ComicBookMovie.com:New TRANSFORMERS: AGE OF EXTINCTION Blu-Ray Featurette Released
YahooMovies:Exclusive Clip: 'Transformers: Age of Extinction' Modeled After Classic Westerns


Transformers Voices actor ー「声優」

2011-11-10 02:27:29 | 映画メイキングなど
以前に「素敵な声優さん達」というタイトルでUPしましたが、リンク切れとなっていたので1度削除した記事です。今回、再UPをとのご要望メールを頂きましたので再びUPさせて頂きました。

The Transformers Voices with Peter Cullen


Optimus Prime=ピーター・カレン(Peter Cullen)
Megatron=ヒューゴ・ウィーヴィング(Hugo Weaving)
Jazz=ダリウス・マッカリー(Darius McCrary)
Ironhide&Barricade=ジェス・ハーネル(Jess Harnell)

トランスフォーマー達の息遣いまで聞こえそうな迫力の演技は、何度観ても胸にグッときます。


トランスフォーマー(Ⅰ)のラストシーンで、オプティマスが宇宙へメッセージを送るピーター・カレンのシーンのみ。
Transformers Optimus Prime Mystical Voice (Peter Cullen)

Concept artist 【Warren Manser】氏

2011-08-18 19:16:13 | 映画メイキングなど
下でUPさせて頂きましたコンセプト・アーティストWarren Manserさんのえがく「シボレー・コルベット・スティングレイコンセプト」と「バンブルビー」
惚れ惚れします。感無量です。






[画像参照:Warren Manser official site]

「Warren Manser」氏:コンセプトアートの世界

2011-08-17 07:13:41 | 映画メイキングなど
Warren Manserさんの新たなイラストに、オプティマスのコンテナ(武器庫)変形後のコンセプトアートが追加されていて狂喜しました!
素晴らしいの一言です(TT)









Transformers Dark of the MoonのCGI技術

2011-08-03 15:05:20 | 映画メイキングなど


CG Cocietyにて、デジタルドメインより今回の撮影で行われた大規模なCGI作業内容と視覚効果についての詳細なインタビューが記載されました。
“バードマン”や“レーザービーク”など複雑かつ新たなチャレンジとなった多種なシーンの貴重な制作現場のレビューです。
ご興味のある方はぜひ(英語表記)


(画像参照:CGSociety.)

◎管理人が「トランスフォーマー1」~「リベンジ」時に作成たレポはこちらから「美しきデザインと、その映像技術」

Concept Designer 【Josh Nizzi】

2011-07-02 18:28:23 | 映画メイキングなど


キタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!ずっと更新を待ってました!
TFコンセプトアーティストの【Josh Nizzi】さんです、リベンジ後、当たり前ですがオフィシャルの方ではずっと「TF3」がComing Soonでひたすら更新されるのを待っていました。映画公開と同時に更新されたようですね(TT)
ため息が出るほど素晴らしい絵がズラリです!



特に今回はメガトロンが多い・・すごい迫力!胸にズシッときます。
絵が好きな方には特にオススメです。
【Josh Nizzi】 Web Site.

3Dフッテージ世界最速上映会が都内で

2011-06-09 13:22:58 | 映画メイキングなど
日本のプレス向けに6月2日都内にて最新3Dフッテージが世界最速上映されましたね、その映像を先行入手とのことで字幕付きで観る事ができます。

対談映像《字幕付き》
・参照:映画.com
・フッテージ上映会翌日の記事はコチラ

++++++以下は記事より抜粋++++++

最新3Dフッテージが6月2日、日本のプレスに向け世界最速上映された。お披露目されたのは、本編オープニング映像(8分45秒)とダイジェスト映像(6分55秒)。

キャメロン監督も「私も全編を見たが、見事な傑作。3Dを積極的かつ効果的に使っていて素晴らしい」と絶賛。

◆◆◆
「過去最高の3Dを保証する」というベイ監督の言葉通り、3Dならではの奥行き感や重量感がダイレクトに伝わる映像は、迫力満点。都市が無残に破壊されていく描写にはショックさえ覚える。本編の65%を、「アバター」でも用いられた3Dカメラで撮影。あくまでもロケにこだわり、空中の撮影シーンでは、スカイダイバーのヘルメットに3Dカメラを取り付け、シカゴのビル群を時速240キロで滑空した。CGを多用する複雑なシーンは35ミリで撮影した後、3Dに変換されたが、違和感なく作品に溶けこんでいる。また、画面全体が明るく鮮明で、3D映画=画面が暗くなるというイメージも見事に払拭している。
《映画.comより抜粋》


美しきデザインと、その映像技術

2009-09-11 22:21:09 | 映画メイキングなど
概念設計による、新しいデザインの発想と新技術が結集したトランスフォーマーの映像





な~んて感じのタイトルをつけようと考えてましたが、難しくなると自分でもこんがらながるのでやめておきますv

【コンセプトデザイン】ー概念設計
簡単に言うと、新しいデザインを考える初期の段階で、目的や方法など基本的なアイデアの全体の構想設計を行うことです。※
(※それに対し詳細設計とは、細部形状をつめるなど具体的な内容が伴う作業になります。 )





メイキングやマイケル・ベイ監督の話の中では、初期段階に入る前に数十名のイラストレーターが各トランスフォーマーのキャラクターデザインのラフ画を提出したが、満足のいくものが少なく特に司令官であるオプティマスなどのデザインは難航。
その場にいた唯一の日本人が「自分がやる!」と奮起し最初のコンセプト段階に至ったとありました。



原作であるアニメのイメージが損なわれてしまったトランスフォーマーも多々あり監督に対して生粋のファンより多大なクレームが巻起こった事は周知の事実ですが、ファンの中には「実写は実写」「アニメはアニメ」と割り切って楽しむことも大事だという人も多く、トランスフォーマーのファンの愛と歴史の長さを感じ得ずにはおれません(*^^*)






出来上がったデザイン画を基に、肉付けし各パーツの描画や設定を施したうえ、全てのパーツが迷うことなくトランスフォームするかなどの検証を行いながら映像へと創造したのが
Industrial Light & Magic(インダストリアル・ライト&マジック)略してI.L.M.でありますv



1975年『スター・ウォーズ』のCG制作からスタートしたILMはルーカスフィルムに所有される小さなスタジオでした。
それが2005年にはVFX/CGIの専門のスタジオになり、2009年現在1500人の社員が働く世界のスタジオとなったのですv

1987年にCGI部門を設立。
以後、CGI、デジタル合成、デジタルリムーバル、モーフィングなどその後のデジタルVFXの研究、開発、発展に大きく貢献しています。

Industrial Light & Magic (ILM)のSABREチームが作成した3Dアニメーション及びビジュアルエフェクトの数々は、これまでのどのCGI映画をも凌駕すると言われ、その革新はなお今日も新しい道を模索し進化しているはずです。
きっと、数年後、数十年後のスクリーンでも、観客を「あっ!」っと驚かせてくれる事でしょう。



今回の記事を作成するにあたり、私個人の趣味も手伝ってどのようなソフトが使用されたのかもちょっと調べてみました。
この記事に関心を寄せてくださるTFファンの方で【Autodesk Maya】をご存じの方がどれぐらいいるかは不明ですが、このソフトツールが今世界中をうならせる映画の多くを生みだしていることは間違いありません。

マヤによって作られたCGI,CG,3D作品は「ハリーポッター」をはじめ「GIジョー」「ターミネーター」など近年多くのビジュアルエフェクト制作で使用されています。
2007年のトランスフォーマーでも、30人強のデジタルアーティストチームが、「Autodesk Inferno」と「Autodesk Maya」ソフトウェアを相互に活用し、どれひとつを取っても単純でない460以上のショットをトランスフォーマーのために作成しました。



《以下、MAYA制作会社さまのTF映画制作コメントより抜粋》

「トランスフォーマーでは、一つとして簡単なショットはありませんでした。」と、ILMでの経験が2年を越すMaya Lead ArtistのScott Benza氏は話します。
「オープニングシーケンスに取り掛かる前に、アニメーターが扱う複雑なモデルを作成しなくてはなりませんでした。複雑なプレビズは、Mayaを使ってBay Filmで作成されました。14種類全て(2007年実写版)のトランスフォームする以前の形態と、トランスフォーム後の変形態モデルとリグ作成はMayaで行われました。
キャラクタにリグが組込めたら、すぐにアニメーション作成に取り掛かります。この映画のキャラクタアニメーションは、フェイシャルも含め、100% Mayaで行いました。」

間違いなく、一つとして平凡なキャラクタはありません。Autobotの英雄的リーダーOptimus Primeには、10,108もの動くパーツがあります

処理スピードを上げるために、リファレンスをMayaでするように変更しました。これで、シーン作成には低解像度バージョンのキャラクタを使うことができました。オリジナルのモデルを使った時の約半分に、アニメーション時間を削減することができたのです。Mayaのおかげで、生産性が大きく向上しました。”
– Mark Casey氏  Industrial Light & Magic、「トランスフォーマー」Lead Inferno Artist‐



【以下 デザイン画から起こした3D立体モデル画像など】















(同画像 メガトロンはこちらv スタースクリームはこちらv)

(c) 2009 Dreamworks LLC. and Paramount Pictures.
All rights reserved. Photo Credit: Industrial Light & Magic

・3度にわたる追加更新にお付き合いくださいましてありがとうございました。
最後までお付き合いくださった方々、途中外部よりメールなど下しました方々とても励みになりました!本当にありがとうございます(TT)
細々とやっておりますので、引き続き見守ってくださると嬉しい限り
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