松下啓一 自治・政策・まちづくり

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住民自治の隘路

2006-08-14 | 4.政策現場の舞台裏
地方自治のポイント

①地方自治の本旨=住民自治・団体自治とされる。
問題は、肝心の地方自治の本旨が明確でないこと。何が違憲なのか明確に示せない。立法政策の問題となってしまう。制度的保障の役を果たせない。

②守りの地方自治から積極的な地方自治制度
 国家権力の侵害から、市民の権利を守る。それは重要。
 しかし、それでハッピーになれるか。人間の尊厳の確保。チョイ幸
 自己決定権を基盤とする地方自治制度が必要
  *守りでは 二層制、道州制等の現状維持的

③住民の主体性と限界・現状
 首長の多選制限 住民は利益誘導に弱い 
 自由選挙の制約 住民は誘惑に弱い
  住民の能力欠如の反映

④住民主体性の仕組みや充実
 これを出さないと、チョイ幸で満足しなければいけない。
 

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