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ちょっとコーヒーブレイク ≪家づくり応援団!≫

住まいや、住まうひとの健康、お手入れ。整理、収納にお困りの方。
これからの家づくりについての情報をお伝えしていきます。

断熱 Part2 断熱方法(充填vs外張)

2007年05月22日 | 断熱方法

P1010068 昨日は気持ちの良い1日で雪が残る飯綱山・黒姫山・妙高山・火打山・焼山、信越を代表する山がカッコヨク見えていました。

今日は予報によると最高気温が26℃以上になるようで、午後からの外回りでは車のエアコンフル回転になりそうです。

以前、断熱材の厚さについて記載しましたが、今回は断熱方法の充填断熱と外張断熱について一営業担当の私感で語ります。

Photo断熱方法について興味のある方はご存知だと思いますが、それぞれの方法についての書籍が出ていてそれに対する論争が絶えず、ネット(ブログ)などで論争に拍車がかかっているなどなかなかこの話題は尽きないと思います。

それぞれを説明すると2~3日はかかってしまうので(明日は久しぶりの休み)、詳しくは書籍を見てもらうとして(その際は必ず両方のものを読むこと)、まずはそれぞれの方法には長所もあれば短所も有ると言うことを理解することが重要です。

あなたが家に求めるものは? 

快適な住みごごち(健康)・高寿命の耐久性・災害に強い強度・ランニングコストの経済性・費用対効果にあった価格 だと思います。

このバランスが取れた家こそが「いい家」なのです。

このうちの一つをとって「いい家」と決め付けることは非常に偏った考えの持ち主です。

勧める側では主に長所を強調します。また、相対する相手については短所を強調します。しかし、短所についてはその方法を取り入れている建築業者も当然把握していて、その対応策を講じています。不安な場合にはその対応策を素直に聞いてみてください。

あと、費用対効果が重要です。いろいろな装置が付いていて複雑怪奇、果たして効果がどれほどあるのか、本当にそれ必要なのと言ったものが充填断熱・外張断熱それぞれの工法の中に有ります。

安ければ安いなりと言うのはありますが、高ければ良いとは限りません、家に限らず全てにそういえます。情報は少ないより多いほうが良いのですが、冷静に第三者的な立場での判断が必要です。

ちなみに書籍類は買うことありません、近くの図書館で見つけられます。図書館はいろいろの人が借りますので両方の物があると思います。

左のおすすめ書籍で「いい家がほしい」と「外断熱が危ない」を読めば大体解ると思います。

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断熱 Part1 断熱材の厚さと快適性

2007年05月11日 | 断熱方法

おとといの暑さと打って変り、昨日の午後からは大荒れで気温も下がり肌寒い1日で、うちの妻も今朝頭が痛いと体調が良くなさそうでした。

外気の影響をもろに受けてしまう我家では、まだストーブはしまえません。ムートンの敷物もまだしまうには躊躇しています。

Sw3昨日は、断熱材の厚さが地域によって違う話をしましたが、厚ければ厚いほど外気の影響を受けづらくなります。

壁のみならず床・天井の断熱も重要です。床断熱は冬床下からの底冷えを、天井断熱は夏太陽光で熱せられた屋根からの熱をそれぞれ遮断してくれます。

また、それぞれ使用する場所に応じ厚さも変わります。一般的にグラスファイバー16Kの場合、壁100mm、天井200mm、床150mm(上越地域 次世代省エネ基準Ⅲ~Ⅴ)になります。

次世代省エネ基準とは一つの住宅の性能を現すもので、最も良い性能と言うことになり気候により5つの断熱性能域地に区分されています。

快適な生活を考えるなら、この「次世代省エネ基準」のクリアーが目安です。かと言って、厚くすれば厚くするほど良いのかと言えばそうばかりは言えません。構造上断熱材の厚さにも限界があります。また、コストも当然上がります、その地域に有った必要にして十分の厚さのものを使うことが費用対効果も得られます。

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外は夏、家の中は春

2007年05月09日 | 断熱方法

Sn320043_1 昨日は真夏日になった地域もあったようですが、ここ上越も25℃を超え夏日になりました。

午後は車でお客様周りをしましたが、お茶を頂いたあとに車に戻ると蒸し風呂状態で、エアコンフル稼働状態でした。

今日も暑くなりそうです。 しかし、家に居ると意外と暑さを感じないのは私だけでしょうか、いや皆さんも感じていると思います。

これはまだ地熱が低いせいで家の床下の温度が家全体の温度の上昇を抑えているおかげです。

さらに、海に近い地域では地面より海水のほうが熱の伝導率が小さいことで、内陸に比べ気温が上がりません。

ただし私の家は暑いです。なにせお情け程度の断熱材なので平屋の部分と2階は1階と別世界になっています。

断熱材は種類もいろいろありますが、その性能は厚さに関係してきます。通常はその地域に合わせた厚さのものを使用しますが、その基準もいろいろありコストにも比例してきます。寒さ暑さを凌ぐ快適な生活にするには多少のコスト高はしょうがないかな。

こういう仕事をしていてなぜそんな家に住んでいるかって? 中古住宅を買った分けですが、まだリフォームの資金がないせいです。

おまけに今年から次男坊も大学生でしばらくは我慢です。自分の部屋もまだまだ先になりそうです。

今日初めて、「ブログ村」に登録しました。

私事を中心に新築&既存住宅について書いていきたいと思っています。また、不精なので気が向いたときのみになりますが、賛同いただけた方はランキングにご協力お願いいたします。

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