今日ネットでたまたま見つけたのですが、「北海道行政書士会TPP」で検索するとHPでTPPのことが載ってました。
さすがに北海道だけあってTPPは関心が高いようです。
行政書士はどうすればいいの?では
もはや、TPPが良いか悪いかという文脈で語る時期ではなく、近い将来に来るであろうこの大きな変化に備えて行政書士がグローバル社会に対応できる集団として力を発揮して、世の中に認知されなければならないと考えます。
大きな変化の時代には社会に様々な副作用が発生します。そういった変化の副作用をなるべく沈静化させ、「新しい社会のしくみ」へとスムーズに移行することに寄与するような、実務家としての仕事を使命感を持って粛々と行うことが求められるのではないでしょうか。
これは今まで、様々な業種と関わりを持ち、法人・個人問わず幅広い分野で活躍してきた実績がある行政書士だからこそできるように思えます。
だそうで、これ見ると私なんかのような仕事に振り回されてるような士業にとっては、これからやっていくのは大変厳しい時代だと痛感します。
「グローバル」とか「ピンチをチャンスに変える」とか、普段目先の仕事が精いっぱいでそんなこと全く考えられないものにとっては無理な話。
調査士はたしか平均年齢が60歳近いのに今から変えろと言われても、「それなら辞めるよ」 が関の山です。
時代の流れには逆らえないので、変化が求められる業種でついていけないならそれはしょうがないのでしょう。
私は50代なのでせいぜいあと10年くらいなんとか仕事出来ればいい、と思っているのでいいですが、若くして士業の人は大変そうです。
若い人は士業はますます目指さなくなり、調査士の受験者はこれからますます激減すると思います。
せめて子供にはそうならないよう、先を見すえて将来を考えてもらいたいものです。