ミツバアケビの雄花ではないかと思われます。葉が5枚のものをアケビ、3枚のものをミツバアケビと言うそうです。最近、自費出版されたA氏の植物図鑑で知りました。338ページの堂々たるもの。写真も豊かで、豪華。ポイントをついた解説も適切でありがたい。私の植物検索の良き参考書です。
今年も沢山のムベの花が、垂れ下がって咲きました。花を沢山つけるようになったのも、幹が太くなったためでもあります。
淡紫色の花は綺麗です。その色の影響を受け、果実も同じような色を、そのまま受け付いています。秋の収穫が楽しみです。
・二度野山を彩るといわれるカラスウリ。一度目は夏の夜に彩るレース状の花のこと。もう一度は秋の野山の色鮮やかな果実のこと。
そして今は、色あせ、侘しくひっそりと野山に放置されている。これは三度目の彩ではないのですね。。
・年々見事なフウトウカズラの木が少なくなりつつあります。何故か?判らない。
大きな木に纏わりついているのに、ツルが見事に下から切られているのを見かける。切られた上部は枯れはてて見苦しい姿になっている。その木がフウトウカズラによってダメージを受けるからなのでしょうか?残念だが良くわからない。
・私は、この実が熟するのを毎年楽しみにしている一人です。コショウ科の常緑つる性植物ですが、この実は、実用価値がない、と書かれている書物もあるが、薬用になるという書物もあり、どちらが正しいのだろうか?
・今年も残すところあと数時間になりました。一年間「四季・花だより」にお付き合い頂き、ありがとうございました。
・今年、締めくくりの更新は、サネカズラ(別名・美男葛)です。
サネカズラは、蔦の絡まることから、「逢う」「来る」の枕詞とされていることから、花言葉は『再会』だそうです。来年も皆様にとりまして、良いお年になることをお祈り申し上げます。有難うございました。
我が家のムベも今年最後の収穫になりました。最後の一個を収穫しょうか、それとも小鳥達の餌にしょうか迷いましたが、今まで小鳥達が食べているところを見たことがありませんので、収穫することにしました(笑)。
今年も上品な味を有難う!!。来年もまた沢山収穫できるように寒肥をきちっと施してあげたいと思います。
今年もむべの収穫が出来ました。昨年に比べて収穫量は若干少ないのですが、それだけ大きなむべになりました。漢字で「郁子」と書き、別名トキワアケビの名があります。味は特有の甘味があり、上品な味がします。
むべは熟しても口が開きませんが、対するアケビは口が開くのが特徴です。
雌雄同株で、雄花と雌花に分かれ両性の花が咲くので、一株で結実します。ただ私の経験では、株が若いうちは小葉が少ないため結実しにくく、小葉が6~7枚になると実がつくようです。
つる性植物の一年草です。白い5㍉ほどの小さな花をつける。巻きひげが可愛らしい。よく茂るので来年はゴーヤー(ニガウリ)に変わり壁面緑化に活用しようか?
しかし、実益を考え、健康のためにビタミンC豊富なゴーヤーを継続することになりそうだ。
木質のつる性植物です。今、日当たりの良い場所では、よく見かけます。名前の由来は、果実につく綿毛を仙人のひげにたとえたことによる。
白い花をよりクローズアップさせるために、背景を考えながらマイナス補正を強くしてみました。十文字の白い花は幻想的に浮き立ちました。