四季・花だより

花は友達!季節感あふれる、三浦半島の花便りなどを中心にお届けしています。

実りの予感

2012年07月31日 | 樹木

7月も今日で終わり。暑さはこれからが本番。暑さ寒さも彼岸まで、と言われるように、来月下旬までが正念場である。

秋に向かって色々な準備をしなければならない。その一つが昨年秋に発足した「フォト花虫舎」、初の写真展がある。会場は横須賀市・市民会館第一ギャラリ-である。横須賀市一の大きな会場での開催である。成功させるための準備の月ががまさにこの8月である。幸い、会員の皆様は経験豊富な人達が多い。きっと個性あふれる作品が揃い、会場にお出で頂く皆様を楽しませることが出来ると確信している。
その為にも暑い中でも頑張れると思っている。実り多い秋の収穫の予感である。


古代ハス開花間近

2012年07月30日 | 街の話題

待ちに待った古代ハス(大賀ハス)が開花間近になりました。
画面では判りにくいのですが、中央上部にすくすくと生育を続けている蕾が確認できます。まもなく葉の上まで花は成長し、開花するでしょう。葉も元気で直径40㌢ほどになっています。
現在蕾はその後、四つ立ち上がってきました。さて無事開花したら後日UPします。


マヤラン

2012年07月28日 | 草花

『非常に残念なことだが、私はこの花の撮影場所を正確に明かすことができない』と入江泰吉は「万葉の花・大和路」、かたかご(かたくり)の項で書かれている。
自生地が判ると一部の人の行為で忽ちの内に消えてなくなるからだと述べている。この種の植物を根こそぎ持ち帰っても、生きるわけがないのにと思う。環境がまるで違うからだ。

神秘的な花です。葉がない無葉ランである。花茎を伸ばす花時以外は見つけることは難しい。しかし、花時でも問題意識を持って探さないと見つけることは難しい。普通の目線ではそれが不可能だからだ。本種は直立した花茎は10㌢くらいしか地上に伸ばしていなかった。アングルファインダーをつけ、更に顔を地につけての撮影であった。
藪蚊に刺されながらも、撮影できたのはラッキーであった。情報をいただいた、O町のMさん、Kさんに感謝です。


茄子の花

2012年07月27日 | かみさんの作品と菜園

野菜にしては綺麗な花を咲かせるものです。色がなんともいえない素敵な色だ。
茄子は一年中店頭に並ぶが、家庭菜園ではやはり今の季節が旬である。
茄子の食べ方は色々あるようだが、私は糠漬けや塩漬けにして食べるのが最も美味しいと思う。しかし、とり始まると二人では量が多すぎるので、さまざまな形で食卓を彩る。かみさんには悪いが、糠漬けや塩漬け以外は自分の好みではない。

最盛期を過ぎると収穫は落ちる。その際、枝を切り戻してやり、肥料を定期的にタップリ施すのがポイントのようだ。秋茄子はまた格別に美味しくいただけのも、楽しみの一つでもある。


ヤブミョウガ

2012年07月26日 | 草花

ミョウガの名がつきますが、ミョウガはショウガ科でヤブミョウガはツユクサ科の多年草です。花が出る前の姿がミョウガに似ていることからの名のようです。

薄暗い照葉樹林内にひと際目立つ白い小花をつけるヤブミョウガ。
撮影の際、注意していることは蜘蛛の糸が絡みつき、あとで画像を見ると汚く清楚な花の雰囲気を台無しにすることがある。つい撮影に夢中になり細かなところがおろそかになっているからだ。
暗い林内の雰囲気を出すために、マイナス補正をして花を強調してみました。


ミズヒキ

2012年07月25日 | 草花

ミズヒキ、地方によってはアカマンマ、アカゴ、セイヨウハナビなどの名前があります。
小さな小さな小花を狙っての撮影は、少しの風でもピント合わせに苦労します。集中力を試されているようなものです。集中力は、自分自身の疲労度を知る上でもバロメーターになっています。

写真の出来不出来は別にして、苦労をしてまでも物にしたいと思うのは、野趣味あふれる風情に魅力を感じるからでしょうか。


クコ

2012年07月24日 | 樹木

ナス科の中でも数少ない落葉低木のクコです。温かい場所では落葉しないでそのまま葉っぱをつけて年を越すものもあるようです。
花茎12㍉前後のとても小さな花を咲かせます。淡い紫色の花がなんともいえない素敵な色です。今の時期はまだ花は少なく、これから本格的な暑さが訪れる時期から、秋の11月頃までと花期は長い。秋になると可愛らしい果実も楽しめます。


女郎花

2012年07月23日 | 我が家の仲間たち

「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花
萩の花尾花葛花なでしこの花をみなへしまた藤袴朝顔の花」(万葉集巻八)

ご存知、秋の七草のもととなった山上憶良の歌で知られます。
オミナエシは全国でよく見られるオミナエシ科の多年草です。花言葉は「美人」「優しさ」「親切」だそうで、女性らしい花言葉が並びます。しかし実際のオミナエシの性質は非常に強くたくましく、背丈は高くなりますが風にも強く、毎年咲かせてくれます。
我が家のオミナエシも、今年も五弁の小花をよく咲かせてくれました。その小花に色々な昆虫たちが訪ねてきてくれて、被写体として楽しませてくれます。


もしかして・・・

2012年07月22日 | 我が家の仲間たち

もしかして・・・待ちに待った待望の大賀ハス(古代ハス)の花芽ではないか?
昨日の朝、気がつく。ただ、花芽らしきものは、今のところ一本だけである。

今までの葉の芽出しと明らかに違う姿だ。先端が赤みを帯びているからだ。気がかりなのは先端の花と思われる部分が曲がっていることだ。この姿が正常なのだろうか?もし花芽だとしたら上手く咲いてくれるのだろうか?
もう少しの間、様子を見ることにする。花芽を持ったあとの管理を再チエックすることにしょう。


スパティフィラム

2012年07月21日 | 我が家の仲間たち

我が家の住民になって既に十年以上経つ株です。熱帯鉢花の古株です。白色の仏炎苞がすがすがしく、我が家のお洒落な室内インテリヤです。
直射光を余り好まず、カーテン越しの室内がお好きなようです。花つきを良くするコツは、夏は風通しの良い日陰を好むようで、株もしっかりして、花上がりが良いようだ。生育期の5月~8月の間は二週間一回液肥を施しているが、忘れることも多いが花は健気に咲いてくれる。条件が整えば年数回、開花してくれます。