カラスビシャク

フクジュソウを植えてある鉢に突然姿を現しました。図鑑などを調べますと、
仏縁苞がこの画像と比較するともっと長いようですが、生育場所にもよるので
しょうか。サトイモ科ハンゲ属。付属体は、長く外に伸びています。
畑の雑草として扱われているようですが、小生としては愛嬌があると感じます
が如何ですか。

コンフリー

ムラサキ科。以前は野菜として利用されたと言います。各種ビタミンを含むため、
胃潰瘍、癌、貧血症などに良いと言われましたが、現在は危険であると考えられ
ているようです。このコンフリーに関する色々な物語があるようです。興味のあ
るか方は、植物図鑑など紐解いてみたら・・・

リョウブ

リョウブ科の落葉小低木です。漢名「令法（りょうほう）」の転訛だと聞きます。
名前の由来は、凶作のとき食料として利用され、栽培を命ずる令法があったこと
に由来するといいます。
花の同定で疑問に感じていることは、植物図鑑などの写真を見ると、長い花房は
垂れ下がっていますが、画像では大半が上を向いていることでした。

リョウブに近づいて

投稿の時期が遅れましたが、既に花は終わっています。リョウブでは
ないかと思います。枝先に小さな花を多数纏まってつけています。

エノコログサ

エノコロクサの一つの形とされる姿です。
穂が大きいアキノエノコログサもありますが、花期がエノコログサより
やや遅い８～９月のようです。

エノコログサに近づいて

イネ科の一年草です。子犬の尾を思わせる花穂として親しまれていますが、
邪魔扱いされる雑草です。

ノシラン

葉がランに似て「熨斗（のし）」状になることから名前の由来があるようです。
ヤブランと同じ、ユリ科ジャノヒゲ属の多年草です。

ヤブラン

ユリ科ヤブラン属のを多年草です。斑入りのヤブランもあります。
花壇の縁取りに利用できます。上の画像のノシランと交互に植えても
面白いです。

ヤブミョウガ

山地のやや湿気のある場所に生えています。紅色のすじがある
白い花を開きます。

ヤブミョウガに近づいて

涼しそうな花です。林下のやや暗い場所での白い花が目立ちます。