四季・花だより

花は友達!季節感あふれる、三浦半島の花便りなどを中心にお届けしています。

鎌倉・東慶寺の梅

2011年01月31日 | 鎌倉の冬
・JR北鎌倉駅から程近い東慶寺。「駆け込み寺」の名で知られた尼寺です。紅白の梅や蝋梅などが咲いていました。三椏はまだ硬い蕾でした。今回訪ねた時間帯は陽の傾きだした頃であったため、人気が殆ど無くゆっくりとしながらも、やや寂しさがありました。しかし、寺を管理する方との少しばかりお話が出来たことは楽しいものであり、次に訪ねる時に有益なものと感じました。本格的な花の季節はまだ先ですが、鎌倉は何時きても写真になる素材は豊かです。ただ、それを作品として表現する自分の感性が問題になりますが・・・(苦笑)。

日だまり

2011年01月30日 | 小銭を持って小さなご近所旅
・風がなければ日だまりは温かく感じます。『人間様もたまには日向ぼっこでもしながら、何も考えず暖をとったら如何ですか』と、手をポケットに突っ込み、猫背になった私を見てそう言っているようです。天気予報によれば、今週中ごろから少し温かくなるといいます。三寒四温を繰り返しながらだんだん寒さは和らいでくるのでしょうか・・・

「観音崎ワカメ」天日干し

2011年01月29日 | 小銭を持って小さなご近所旅
・いま三浦半島では名産のワカメと三浦大根の天日干しが最盛期を迎えています。海のワカメも畑の大根も夫々海岸に柵で干されています。私の地元では「観音崎ワカメ」として売られています。今の時期しか見られない三浦半島の風物詩です。礒の香りが漂う中ぶらぶら散策です。

西叶神社・銀杏枝おろし

2011年01月28日 | 街の話題
・ブックマークで紹介している西叶神社のシンボルツリーである銀杏の枝おろし風景のひとこまです。逆光で幻想的に表現してみたのですが・・・。枝おろしは約13年ぶりと聞きます。昨日更新した鎌倉八幡宮ほど大きい銀杏ではありませんが、それでも高さ約20㍍、幹廻り約4㍍ほどあるようです。樹齢は定かでは有りませんが、幹には多くの室が出来ていて、「蜜蜂」や「蛇」の住処になっていたり、「ヤドリギ」も着生しています。お互い仲良く生活しているようです。

頑張れ大イチョウ

2011年01月27日 | 街の話題
・鶴岡八幡宮のご神木、大イチョウが昨年3月10日未明強風のため倒れ当時大きく報道され、大ショックを受けました。樹齢1000年を越えるとも言われているイチョウです。高さ30㍍、幹廻り7㍍と立派なものでした。今の姿はご覧の通りの姿をしています。高さ4㍍の幹を近くの場所に移植(画面奥)し、画面手前は残った幹です。関係者の再生のご努力により、いずれも沢山の立派な枝を出しています。移植した幹の近くには『頑張れ大イチョウ』の寄せ書きがあります。今は落葉しているため寂しいのですが、まもなく青々とした葉が沢山出てくることでしょう。

三年ぶりの宇都宮

2011年01月26日 | 小さな旅だより
・三年ぶりに宇都宮をとんぼ返りで訪ねました。気温は温暖な三浦半島と違い底冷えする寒さでした。町を少し離れたところでは雪が残っていました。地元の人の話では今年、三度雪が降ったそうです。屋外に暫らく立っているとガタガタ震えてくるほどです。寒がりな自分には堪えました。今回訪ねたのは撮影目的でないためバカチョンカメラで記録してきました。画像は宇都宮駅構内です。取り急ぎノルマを達成するための更新です(笑)。

鎌倉・冬牡丹

2011年01月25日 | 鎌倉の冬
・鎌倉・鶴岡八幡宮の神苑ぼたん園の冬牡丹が見頃を迎えていました。本来、春の見頃は4月から5月中旬だそうですが、冬牡丹は今が見頃。冬にも楽しめるというのも貴重です。園内には約100品種1000株が植えられているそうです。雪などちらつき雪囲いの中で可憐に咲く花を見られれば最高なのですが・・・

蔵の町・浦賀

2011年01月24日 | 小銭を持って小さなご近所旅
・三浦半島・浦賀は江戸時代に奉行所が置かれていました。東・西浦賀合わせて100軒以上もの廻船問屋が軒を連ねていたといいます。当時、番所では江戸に出入りする船の荷改め(検査)が昼夜交代で行われていたそうです。その当時の中心部は西叶神社(ブックマークの一番上に記載)のあたりであったようです。今でも町には大きな蔵が幾つか残されていて、現役で使われている蔵もあるといいます。しばし、江戸時代に思いをはせながら町を、路地をスナップ風に写真を撮りながら散策してみました。折にふれ更新していきます。

2011年01月23日 | 小銭を持って小さなご近所旅
・竹のことは殆ど知識が無い。エジソンが100年以上前に、日本のマダケを炭素として、これをフィラメントにして白熱電燈に用い、ニューヨークの夜空を明るくしたことは知っている。手作りの竹細工に使用することも承知している。がけ崩れ対策で積極的に植えられることも何となく知っているなど等、さわりの部分しか知らない。最近、知人から蔵書を処分すると言うのでお邪魔した。その中に竹に関する蔵書を数冊いただいた。私には未知の世界の植物だ。その方は長年、竹と暮してきたようだ。お庭にさりげなく植えられている、感度の鈍りがちな自分でも、なかなか風情を感じる(文章と写真とは無関係です)

くるみ冬芽

2011年01月22日 | 樹木
・冬の間、小さな葉やりん片に包まれた木の芽を「冬芽」といいます。くるみはまだ硬い冬芽のままです。一生懸命、開花するために養分を蓄えているようにも見受けられます。めっぽう寒がりな自分ですが、たまに冬芽ウオッチングなどをしています。よく観察すると顔の形をいたものなどもあったり、色々な姿の冬芽に出会えます。今の時期しか見られないものでもあります。