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四季・花だより

花は友達!季節感あふれる、三浦半島の花便りなどを中心にお届けしています。

尾瀬ヶ原の川その一

2009年10月21日 | 谷川岳・天神平~吹割渓谷~尾瀬の旅

 

・予め決めた旅の日程に、ぴったりの満足を得られないことがよくあります。それは花の見ごろでもしかり、紅葉でもそれがいえると思います。しかし、今回の尾瀬の旅は、天候にも恵まれて、紅葉も見ごろでもあり、最高の歓迎をしてくれました。

 ・尾瀬の秋は、黄色を基調として派手こそありませんが、しっとりと落ち着いた雰囲気を感じました。訪れた二日前には初雪があったそうで、紅葉の上に軟らかく降った雪景色は最高!であったと聞きます。11月の雪は根雪になるそうで、冬の装いとなり、尾瀬を訪れる人もめっきり減り、山小屋も小屋閉めして、厳しい冬の訪れを待つといいます。


尾瀬ヶ原の池塘その一

2009年10月21日 | 谷川岳・天神平~吹割渓谷~尾瀬の旅

 

・尾瀬ヶ原の湿原には池塘と呼ばれる大小無数の「水溜り」があります。その数は1000を越すとも言われています。尾瀬の湿原に池塘がなかったら、尾瀬ヶ原の魅力は半減する、といわれても過言ではないと思います。日照りが何日も続いても、水位は殆ど変わらないといいます。それは雪解け水であったり、河川の増水、雨水などの水などが集まった、純粋な「水溜り」のようです。

・池塘には季節により、オゼコウホネやヒツジグサ、ミツガシワ、カキツバタ、ヒオウギアヤメなど等が見られるようです。叶わぬことですが、季節ごとに何回となく訪ねてみたいものです。


尾瀬ヶ原の樹林その一

2009年10月20日 | 谷川岳・天神平~吹割渓谷~尾瀬の旅

 

・鳩待峠(鳩待山荘)から山の鼻小屋までは、石畳、階段、木道と続く道は樹林の中を下っていくことになります。特に木造は緊張と恐怖の連続であった。早朝に霜が降り真っ白。日陰での木造は滑り台となっていた。一歩間違えば大怪我をする状態です。現に腕にギブスをしている方、頭をぶつけ血を流す人にお会いした。応急処置をして下山すると言う。樹林帯では日当たりが悪く、霜にプラスして木造の表面が苔むす感じのため滑りやすく、全神経を集中することが必要であった。帰りは時間が経過したため、殆ど霜は消えていました。