・三浦半島・浦賀は江戸時代に奉行所が置かれていました。東・西浦賀合わせて100軒以上もの廻船問屋が軒を連ねていたといいます。当時、番所では江戸に出入りする船の荷改め(検査)が昼夜交代で行われていたそうです。その当時の中心部は西叶神社(ブックマークの一番上に記載)のあたりであったようです。今でも町には大きな蔵が幾つか残されていて、現役で使われている蔵もあるといいます。しばし、江戸時代に思いをはせながら町を、路地をスナップ風に写真を撮りながら散策してみました。折にふれ更新していきます。
・竹のことは殆ど知識が無い。エジソンが100年以上前に、日本のマダケを炭素として、これをフィラメントにして白熱電燈に用い、ニューヨークの夜空を明るくしたことは知っている。手作りの竹細工に使用することも承知している。がけ崩れ対策で積極的に植えられることも何となく知っているなど等、さわりの部分しか知らない。最近、知人から蔵書を処分すると言うのでお邪魔した。その中に竹に関する蔵書を数冊いただいた。私には未知の世界の植物だ。その方は長年、竹と暮してきたようだ。お庭にさりげなく植えられている、感度の鈍りがちな自分でも、なかなか風情を感じる(文章と写真とは無関係です)
・20日の「大寒」を前に三浦半島でも寒い朝が続いています。冬の季節の最後の二十四節気にあたります。一年で最も寒い時期では無いでしょうか?。近所の池にも氷が張りました。各地では最低気温が記録されるのもこの時期のようです。
・寒い朝といえば何時も思い出す歌があります。佐伯孝夫作詞・吉田正作曲、皆様もご存知の吉永小百合さんとマヒナスターズが1962年(昭和37)に歌って大ヒットした曲です。
北風吹きぬく 寒い朝も
心ひとつで 暖かくなる
清らかに咲いた 可憐な花を
みどりの髪に かざして今日も ああ
北風の中に 聞こうよ春を
北風の中に 聞こうよ春を
蕗の花が咲き、柳の芽吹きの便りが届くにはまだ少し先ですが、確実に春は近づいてきます。
・三浦半島・浦賀のシンボルでもある渡し舟です。叶神社・金比羅山から見た浦賀港です。手前が西浦賀で向こう側は東浦賀です。西浦賀と東浦賀を3分程で結びます。船頭によっては対岸に着くまで浦賀の歴史など若干聞けるかも知れませんよ。渡し舟の歴史は古く享保18年(1733)の「東浦賀村明細帳」に「船賃は村中すべての家で一軒あたり米六合ずつ」と記載されているそうです。現在は片道150円(大人)、自転車や乳母車も乗せられます。風の無い温かい日を選んで、出かけてみては如何ですか。
・近くに小学校があります。毎日、若い男の先生がイチョウの葉の掃除をしています。その学校には校門から校舎まで数十本のイチョウの木があります。毎日落ちるイチョウの葉は大変な数になるようです。子供達も一緒になって掃除をしています。先生と楽しそうに会話をしながら。話の内容は良く聞き取れませんが。生徒は数十人。思い思いに箒や熊手、ちりとりなどを持って。
『あと一週間』と先生は言っている。会話の様子から、あと一週間もすれば、落ちる葉もなくなり、お掃除もお終いということらしい。
あと一週間でお終いか~、もう少し葉が落ちないでいて欲しい、もう少し先生と子供達の毎朝の姿や会話を楽しんでいたい・・・のに~
『あと一週間』と先生は言っている。会話の様子から、あと一週間もすれば、落ちる葉もなくなり、お掃除もお終いということらしい。
あと一週間でお終いか~、もう少し葉が落ちないでいて欲しい、もう少し先生と子供達の毎朝の姿や会話を楽しんでいたい・・・のに~
・デジタルカメラは便利なものです。ピクチャーコントロールという機能でモノクロ撮影も簡単に出来るようになっています。最近そのモノクロの世界に魅力を感じだしています。きっかけは写真家の原 康(はら やすし)さんの「出会いの写真ノート」(株式会社 出版社 09年3月20日初版 740円)を読んでからです。文庫本で、その魅力を文章を交えて、数多くのモノクロ写真を載せ紹介しています。自分の愛機の機能もろくに判らないのですが、試行錯誤ではありますが、折にふれモノクロの写真も更新したいと考えています。
・猫を飼ったこともないし、飼いたいと思ったこともありませんので、猫のしぐさがどんなことを意味するのかよく判りません。先日、三崎漁港を訪ねた際、猫が突然現れ私の前で色々なしぐさをするのです。餌をあげたわけでもなく、こちらから好意を示したわけでも無いのに・・・猫も天気が良かったせいか、気分は悪くはなかったようであります。そのしぐさの一枚です。
・私の幾つかある散歩道、今日は野山のコースの紹介です。ヤブミョウガの群生はしばしば見かけます。今の時期は既に果実になっている頃です。三浦半島の観音崎は県立公園となっていて整備が行き届いていて、とても歩きやすいところです。トイレもあちこちにあり、お年寄りや小さなお子さん連れでも安心です。そろそろ秋の草花も咲きそろって来ます。運がよければ野鳥や小動物に出会うこともあります。また昆虫にも逢うことが出来ます。今年は蝶(↓の写真)が例年になく多く見かけます。