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ザスパクサツ群馬の話題を中心に書いています。

2017 ザスパクサツ群馬 10大ニュース

2017-12-31 11:22:08 | Weblog

2016 ザスパクサツ群馬 10大ニュース
2015 ザスパクサツ群馬 10大ニュース
2014 ザスパクサツ群馬 10大ニュース
2013 ザスパクサツ群馬 10大ニュース
2012 ザスパ草津 10大ニュース
2011 ザスパ草津 10大ニュース
2010 ザスパ草津 10大ニュース



悪夢のような2017年もあとわずか。
今年も10大ニュースでブログ納めです。

ほんともう最悪なシーズンでしたが、あらためて多くのことを考え、できることを行い、自分たちの思いや立場を再確認した一年だったと思います。
おそらく今年考えたことが、向こう10年のザスパとの付き合い方の基礎となるものと感じております。

2017年をふりかえって(なっから!ザスパ!!)



1.「僕の責任」 無責任な監督

今季のザスパを象徴するセリフ「僕の責任」
軽く中身のない「責任」のもとに、成長を感じられない指揮が続きました。
特に若手偏重の起用は「森下チルドレン」という言葉を生み、ピッチで奮闘する選手への過剰な批判を呼びました。

2017/10/30 責任のとりかた



2.「GMはスタジアムに来てません!」 横暴なGM

降格の危機の最中、自身のクラブへの選手の移籍、国体チームへの選手派遣。
私物化だ利益誘導だと言われても仕方のない出来事もさることながら、現場責任者でありながらスタジアムに姿を見せないということが、致命的な不信感を産んだのは間違いないでしょう。
饒舌に大風呂敷を広げて夢を語ってみせたGMは、悪夢のようなシーズンをもたらしてなにひとつコメントを残さず去ってゆきました。

2017/8/18 6選手がtonan前橋へ移籍...
2017/11/13 元GMは何をしてきたか



3.「私には何の権限もありません」 無能な社長

みずからお飾りであることを告白し、ゴール裏に居残ったサポーターを呆れさせた社長。
責任を逃れる言葉を積み上げるほどに、情熱も意志もない空っぽな人柄をさらけ出して見せてました。
最終節、盛大に浴びせられたブーイングは何に対するものか、これっぽっちも責任を感じていなそうな表情を見る限り、やはり理解できていないのでしょうね。

2017/5/2 危機感のなさを示す「おしらせ」
2017/12/12 社長はまだか?!



4.「ゴール裏は世界一あきらめの悪い場所」 居残りとコールリーダー

降格の危機にサポーターは居残り。
現状を共有し、クラブが何を考えているか知り、自分たちに何ができるか考えるための場にしたかったところですが、得られたのは如何にクラブが無策であるという現実と絶望感でした。
そんな中、サポーターの気持ちを熱くぶつけつつ、冷静に交渉にあたったコールリーダーの存在は本当に有り難いものでした。

2017/8/24 理解しかねる



5.「塾サボってやる!」「塾には行け!」 ザスパの宝

クラブの無策に怒り渦巻くスタジアムで生まれた名言。
あの状況でこんなにほのぼのとしたやりとりが生まれること自体がザスパサポーターの魅力と思います。
大西さんに見せてあげたい、ザスパの宝です。



6.「戦いの鐘がなる」 LACCO TOWER

降格の可能性が高まった晩夏に現れた頼もしい援軍 LACCO TOWER
「難しいことはわかっている。でもみんなの応援が力になるから、1点でも2点でも多く取れるようにみんなで応援せえへんかな?」
ミニライブが開かれた千葉戦は、応援する気持ちがスタジアムを満たし、最高の雰囲気が出来上がりました。

2017/9/10 2017年 第32節: 群馬 2-0 千葉
2017/9/11 応援のチカラ LACCO TOWERに感謝



7.「もうザスパのことばっかり考えている」 mottoザスパクサツ広め隊

彼女らがザスパに夢中になりサポーターになってゆく姿を見て、自分のこれまでの歩みを思い返す機会となりました。
それは降格に瀕した時期だったからこそ、とても大きな支えになりました。
純粋に応援することの強さと楽しさを目の当たりにしたことで、辛い終盤戦をめげずにいられたことに感謝しています。

2017/8/8 応援ソングと広め隊
2017/8/21 mottoザスパクサツ広め隊



8.「SOS」 危機と転機とサッカーファミリー

SOSの横断幕。危機感を持っていたサポーターたちは一斉に同調し、クラブの状況やサポーターの思いを広く発信し、世間の耳目をザスパに向けてもらうことに努めました。
多くのサッカーファミリーが拡散に協力してくれたことも大きな力になっていたと思います。
この流れが、総退陣につながったと思っていますし、11月の総退陣があったからこそ来季への新体制が築けたものと思っています。
SOSの横断幕はザスパ史に残る大きな転機と思います。

2017/10/15 2017年 第37節: 群馬 1-2 東京V
2017/10/18 「ザスパ」存亡の危機
2017/11/7 総退陣、そしてこれからの群馬のサッカー



9.紡いだ歴史の確かさ

SOS発信からの流れはサポーターにとどまらず。たくさんのOB選手が心配の声を上げてくれました。
近年切り捨てられ続けたザスパの歴史。しかしそれは、遠くの地で、別の立場で、しっかりと息づいていることが感じられました。
あらためて、ザスパとして歴史を紡いでゆくことの尊さを感じました。



10.J3降格

2017年12月3日。降格が決定。
ダントツの最下位。5勝5分32敗。J2史上ワーストの勝ち点20。42試合中41試合で失点。すべてのチームに勝ち点を献上。4失点が8試合。得点、失点共にリーグワースト。得失点差は-56でブービー熊本の2倍以上。
大混戦のJ3の結果次第で残留の可能性もありましたが、今季の成績を見れば降格は止むを得ず。

2017/10/31 親愛なるザスパクサツの選手のみなさんへ
2017/11/20 2017シーズン終了
2017/12/3 J3降格



11.「団結の力 信頼の笑顔 乾坤一擲 J2復活」 ザスパ新体制

悪夢のような2017シーズン。最後の最後でようやく光明が見えてきました。
前体制を良しとしない方々が陣取り、ここから一気に改革が進みそうな気配です。
もちろん問題山積、旧体制派からの障害もあるでしょう。それでも大きな変化の始まりと思います。
真のオール群馬、真の県民から愛されるクラブへ向けて。いざ、2018年へ。

2017/12/27 飯田 正吾氏、強化本部長就 山田耕介氏、強化育成アドバイザー就任
2017/12/27 ザスパ新体制
2017/12/27 コーチ陣確定



来季がザスパ好転の年となりますように。
「ザスパクサツというチーム」が今後も存続できますように。
2018年がクラブにも選手にも、そしてサポーターと群馬の地にも、新しい一歩を踏み出す年とかなることを願って止みません。



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