2020年 第２節： 群馬 １－３ 水戸

再開の一線は水戸との顔合わせ。
秋葉監督、依田コーチが指揮を執るチームは成熟度で一枚上手だった。
先手を取られ、自分たちのリズムで試合をさせてもらえないまま３失点。
進選手の反撃で１点を返すのが精一杯といった感じだった。

舩津選手はベンチ外。
コロナで長く隔離生活だったことでまだ体調が上がっていないのだろうか。
怪我が治ったと聞いていた大前選手もベンチ外。
絶対的エースと目されていた選手の不在は気がかり。

一方で加藤選手は怪我から復帰。
まだまだ連携は不十分ながらも、Ｊ２の舞台でも変わらぬいい動きを見せてくれていたのが印象的。
レンタル加入で攻撃の要として期待されていた林選手だったが、まだ周りの選手が林選手を使い切れていない印象。
他の選手と違う、高さという選択肢をどう使うか、チームとしての方向性がまとまっていないように感じられた。


無観客ながらも、Ｊリーグ再開。
少しずつ日常を取り戻しつつ、同時に新しい様式での試合観戦に移ってゆくのだろう。
まずは、サッカーが帰ってきてくれたこの日に感謝したい。