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ザスパクサツ群馬の話題を中心に書いています。

2011 ザスパ草津10大ニュース

2011-12-31 21:16:53 | Weblog
2011年ももうすぐおわり。
昨年同様、草津関連の10大ニュースで締めくくりたいと思います。




・東日本大震災

Jリーグは中断延期。水戸や鹿島はスタジアムが破損。
東北のチームは影響も大きく、JFLのソニー仙台は後期からの参戦。地域リーグではチームの存続も危ういところもあった。
草津のホーム開幕も1ヶ月遅れ、平日ナイトゲームとなった振り替え開催は観客動員にも響く。
一方でサッカーファミリーによる草の根の支援も盛んに行われた。



・ファンクラブ仕切りなおし

情報管理が満足に出来ず、ファンクラブの運営を外部委託。もう一度入会手続きをして欲しいとのこと。
トラブル続きで会員数が減少傾向にあったが、これにより拍車が掛かる。
クラブは小さなトラブルを解決してこなかったことで、大きなツケを払うことになった。



・無期限入場禁止

6月4日の千葉戦において生じたトラブルに対し、当該サポーターに無期限入場禁止の措置。
これにより、警備は強化され、バックスタンド南側の緩衝帯は広く変更された。
草津だけでなく、リーグ全体でこうしたサポーターの不祥事が目立った一年でもあった。



・ラフィーニャ移籍

シーズン半ばでのガンバ大阪へ移籍。その後、ラフィーニャはハットトリックを含む大活躍。
これにより草津は数千万の違約金を手に入れたらしい。
しかし一方で、草津は戦術の変更を余儀なくされ、鳥取に0-5で大敗するなど不振を長期化させてしまう。



・松田直樹、死去

群馬が誇る巨星が落ちた。突然の悲報は日本サッカー界を揺るがした。
キャリアの最後は群馬に帰りたい、と言ってくれていたとのこと。
草津のユニフォームを身にまとった松田直樹を見てみたかった。



・U-23、決勝で敗退

決勝までたどり着くが、アルテ高崎に0-6で敗退。
あと一歩。しかし大きな差を感じた一戦でもあった。
今年はU-23の天皇杯予選を3試合観戦できた。暑い日差しの中、懸命にボールを追う姿は、すがすがしく楽しかった。



・天皇杯、2年連続初戦敗退

2年連続で、J2勢を相手にホーム敷島で初戦敗退。
リーグ戦の不調をそのままに敗退。
J1を目指す以上は、J1との対戦の機会は逃したくない。



・高田保則 引退

復帰の道を探って1年。ミスターJ2が引退を決断。お疲れ様でした。
昨年の最終節での、故障を抱えながら懸命にボールを追う姿は今も目に焼きついています。
草津のスタッフ入りはないようですが、今後はFM群馬のザスパ中継のゲストで声を聞きたいものです。



・佐田、田中、戦力外に

草津の人気者ふたりの戦力外は、大きな寂しさをもたらした。
最終節でのキャプテンマークは長く語り継がれる名場面でしょう。
草津の歴史にその名を刻む両選手が、来季もプレーできることを祈ります。



・記録ずくめで締めくくり

4得点完封勝ち、4連勝。10試合負けなし。
9位。得失点差プラスマイナス0。退場者なし。
見事な成績でリーグ戦を締めくくる。この力が安定して出せれば、次のステップが見えてくる。



・観客動員数ワースト

観客動員数リーグ最少。前年比の減少率ではダントツ。
震災の影響ばかりともいえない減りっぷりは、黒字転換を目指すクラブにとって大きなマイナス要素。
チームの好調とは裏腹に、クラブの経営は極めて厳しい。



他にも「独立リーグG」「クリスマスチャリティマッチへの出場」「上位チームに対し圧倒的な勝率」などなど。
今年もどういうわけか11個になってしまったが、、、まあいいか。



来年こそは、日本に、群馬に、ザスパに、よいニュースがたくさん生まれることを願って止みません。
よいお年を。



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