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ザスパクサツ群馬の話題を中心に書いています。

北九州のJ2昇格、そして来期のJFL

2009-11-30 22:33:53 | Weblog
Jリーグ:「北九州」の入会承認 来季J2は19クラブに


週末にJFLの今季最終戦が行われ、北九州が4位を確保。
J2入りを果たした。

一方、鳥取に奇跡は起きず、2年連続の5位に終わった。
昨年の結果を受け、必勝の構えだったろう。
岡野選手を獲得し、それでも今年も5位。
この結果が、来期のクラブ運営に影を落とすことにならないか心配だ。

J2は22チームを目指して拡大路線をとっている。
しかし残りの席は、あと3つ。
準加盟の町田、長崎。
TDKもブラウブリッツ秋田となって準加盟申請を予定。
準加盟に至っていないが、びわこ、アルテ、琉球もJを標榜。
現在、来期のJFL入りに向けて最後の戦いに挑んでいる、松本山雅とツエーゲン金沢もJ入りを目論んでいる。
来期のJFLは、J2昇格を賭け、かつて無い熾烈なラストバトルが展開されそうだ。

U-23戦士の「感謝の言葉」

2009-11-30 22:00:31 | Weblog
U-23からも今期でチームを去る選手が発表されている。

GK 寺田一太選手
DF 高櫻健太選手
MF 武藤勝利選手
MF 上野晃典選手



U-23夢列車

U-23のブログには、チームを去る選手達の感謝の言葉が書き綴られている。
それは「別れの挨拶」というよりは「感謝の言葉」だ。
コーチへ、スタッフへ、サポーターへ。 そして草津町への感謝。
かれらの言葉には、草津という町だからこそ育まれた人間性の一端が垣間見えてるように思えた。
小さな町ならではの暖かい人情と、観光地ならではのおもてなしの心にあふれた町で、彼らはサッカーからは得られないものを得ているに違いない。
それは、今後彼らがどのような人生を歩むにしても、間違いなく大きな糧となるだろうと思う。

川原選手 契約満了

2009-11-30 21:39:38 | Weblog
◇期限付き移籍期間満了選手のお知らせ


23 DF 川原達也選手

期限付き移籍期間満了とのこと。
レンタルもとの大宮からも契約満了の発表。
川原選手の草津でのチャレンジは残念な結果に終わってしまった。
饒舌で陽気なキャラクターはこれまでの草津の中にないタイプのもので、活躍と共にムードメーカーとしての役割も期待していた。
一度くらいヒーローインタビューを聞いてみたかったのだが、残念。
次の活躍の場に恵まれることを祈ります。



第50節: 湘南 0-0 草津

2009-11-29 22:55:11 | Weblog
見逃した名勝負?



湘南 0-0 草津
(17勝11分22敗:11位)



本日は家族都合を優先。
試合は見ていない。

10時半ごろ、サンデンFPの脇道を通った際に、廣山選手の姿を見つけてしまう。
廣山・熊林・松下と、「草津の中盤」の3人を欠いた今日はどうなるか、と不安に。

スタメン&ベンチは、契約満了選手が6名。
温情采配というよりは、厳しい台所事業ゆえか。
しかし満了組みにとっては、絶好の就職活動となったか?
ネット上の情報によると、本田選手のPKストップ、躍動的な山崎選手ほか、惜しいシーンも多々あり、見ごたえのあるよい試合内容だったらしい。

一方で監督コメントを見ると、
「ままでの積み重ねをしっかり発揮してくれた」という佐野監督に対し、
「今までの草津らしくないサッカーだった」と反町監督。
これはどう理解したらよいのか...。


……と、いうことで。
さまざまに見所が多く気になる一戦は、見て感じなければ分からないという一戦だったらしく、今期最後のザスパークPVを逃したことが悔やまれる。
見逃した一戦ほど名勝負だったりするものなんだよね。



第50節結果
湘南 0-0 草津
大阪 2-1 岐阜
岡山 0-1 甲府
札幌 3-1 横浜
栃木 2-3 東京
愛媛 0-0 鳥栖
熊本 2-0 富山
徳島 0-4 仙台
福岡 3-1 水戸



順位(順位:チーム:勝ち点:得失点差)
 1  仙台  105  +48
 2  大阪  104  +48
 3  湘南   95  +31
 4  甲府   94  +29
 5  鳥栖   85  +19
 6  札幌   78  +13
 7  東京   73   +7
 8  水戸   73   -8
 9  徳島   72  +16
10  福岡   64  -19
11  草津   62  -13
12  岐阜   59  -11
13  富山   58  -12
14  熊本   58  -15
15  愛媛   46  -26
16  横浜   43  -27
17  栃木   37  -38
18  岡山   36  -42



J's GOAL ゲームサマリー

あすは湘南戦

2009-11-28 22:13:24 | Weblog
チケットは完売だそうだ。

今日、一日早く行われた4位甲府の試合は、1-0で甲府が勝利。
これによって、明日、湘南が勝っても昇格は決定しない(よね?)
それでも勝てば圧倒的に有利な立場で最終節を迎えることになる。
湘南としては、11年ぶりの昇格に向けて落とせない一戦だ。

草津としても、負けられない。
10位争いは混戦。この一戦を落とせば、一気に12位への転落もありうる。
だが、松下選手、熊林選手が出場停止、廣山選手の状態も余談を許さない。
草津のサッカーは中盤でのパス回しが要となるだけに、この状態は極めて厳しい。
その上、後藤選手は怪我で、小林選手は契約上出場できない。
なんだか非常に不安だ。
だが湘南戦といえば、高田選手がいる。
満員の平塚競技場で高田選手がどんな活躍をしてくれるか楽しみだ。


私がいつも拝見しているサイト「武藤文雄のサッカー講釈」にて、明日の一戦を取り上げているのでご紹介。
タイトルは坂本選手だが、高田選手の取り扱いの大きさが興味深い。

武藤文雄のサッカー講釈: 坂本紘司の前に



続ける力

2009-11-27 23:34:27 | Weblog
毎日毎日、決めたスタンスを崩さずに、ひとつのことを続けるというのは、大変なことだと思う。
継続は力なり、なんて言う。 継続することで力をつけることが出来るけれど、そもそも続けること自体に相当な力がいると思う。
どんな小さなことでも続けることが出来る人というのは、何かしら大成するんだろうね。


シーズン入りする前、サンデンに練習見学に行ったときのこと。
FWの3選手が交互にシュート練習をしていたが、その中に一人、シュートを外しまくっている男がいた。
「あー!もう、俺下手!!」と、体に負けないほど大きな声を張り上げていた。
そんな光景を見て、正直なことろ「……こいつ本当に大丈夫か?」と少々心配もした。
しかし、素人の心配を他所に、シーズンが始まればゴールを量産。
リーグ2位の22ゴールを積み上げた。

草津へのレンタル移籍が決まったときから、都倉選手のブログを読ませていただいている。
試合前日には文末にひとこと意気込みを書き添え、試合後にはサポーターへの感謝のメッセージを忘れない。
そしてそれ以外の日はとことんプライベートな話題に徹している。
同僚が怪我をしようが、子供が生まれようが、監督や選手の契約満了のニュースが出ようが、スタンスは変わらない。
とことん、焼肉とえーこちゃん……じゃなくて、プライベートな話題に徹している。
そして、それを1日も欠かさず続けている。
これはもう、尊敬に値する。
このスタンスを崩さずにブログを書き続ける限り、フットボーラーとしてもさらに大成するように思える。
都倉選手のブログがどこまで続き、都倉選手がどこまで大成するか、楽しみだ。





で、私事。
このブログ、本日で開設1年となりました。
ありがたいことに、こんなブログにも最近は毎日100名以上の方が見に来てくださるようです。
身勝手な思いを書き連ねた駄文ですが、読んでくれる人がいるということは、結構、励みになっています。
ありがとうございます。感謝しています。

書けないときは書かないし、ザスパ草津の話題ではないことも多々ありますが、これからも続けてゆきたいと思っております。
……続けていれば、いつの日か私も、何かを大成させられるかな?


おめでとう

2009-11-27 23:07:50 | Weblog
◇後藤涼選手 入籍のお知らせ


契約満了の発表と重なってしまい、少々かすんでしまっているがおめでたいニュースも。
後藤選手が入籍。
おめでとう!

時期が時期だけに、移籍か!? と一瞬だけ驚いたけど……。


怪我がなければ、入籍直後の福岡戦でゴールを決めて、指輪にキスをするパフォーマンスもできたろうにね。
やんちゃボウズ的なイメージがあるので、結婚したことにイメージがわきませんよ。
明るい家庭を築くとともに、今期は都倉選手に奪われたチーム内得点王の座を奪い返すような、得点の山を築いてくれるよう期待しています。

ありがとう

2009-11-26 23:40:36 | Weblog
◇契約満了選手のお知らせ


ありがとう。
一緒に喜び、一緒に涙し、一緒に夢を見させてもらった。
そしてたくさん楽しませていただきました。
本当に、ありがとう。


今期の契約満了選手が発表された。
意外にも8名という大鉈が振るわれた。
今季活躍の目立った選手もいれば、もっと見たい選手も、まだまだやれるだろう!?という選手も。


1 GK 本田征治選手

今期は怪我に泣かされた。常澤選手、北選手の台頭もあった。
とはいえ、昨年まで不動の守護神だった頼れる男がいなくなるのは心細い。
「紺色の十本指」をもう口ずさむこともできないのか。
33歳。GKならまだまだやれる。
次の活躍の場が一日も早く決まることを祈ります。


2 DF 寺田武史選手

ザスパ草津最古参、ザスパ創設時の唯一の生き残り寺田選手がいなくなる。
歴史の幕が、ひとつ、閉じた。 その寂しさたるや、筆舌に尽くしがたい。
草津の生き証人がいなくなることは、いよいよ草津町との絆が薄れてしまうようにも感じられる。
できるなら、何らかの形で今後もザスパ草津に関わって欲しい。
07年最終戦のゴールは忘れないよ。


8 MF 山渡選手

まさかまさかの契約満了。
草津の歴史上、もっとも重宝されたであろう中盤のゼネラリスト。
その役割は今後も安泰だと思っていた。
地域リーグからJまでチームを持ち上げてくれた功労者。
寺田選手同様、ザスパに残る道を選んでくれないだろうか。


13 MF 佐藤大基選手

将来の草津の一翼を担ってくれることを期待していた。
しかし3年間で掴んだ出場機会が8では、残念だけど仕方が無い。
まだ21歳。もちろん、まだまだやれるし、まだまだ伸びるはずだ。
これを新たなスタートとして、次の舞台での活躍し、そしていつの日か対戦相手として敷島で成長した姿を見せてくれることを願っている。


15 DF 喜多靖選手

いまでもブログ炎上が悔やまれる。
選手とサポーターの架け橋となってくれたアニキ。
時に見せたナイーブな一面も含め、ひとりの人間として好きだった。
浪人生活を経て、ようやく草津にたどり着いた苦労人。
今度はすんなりと次のステージへたどり着けることを、心から祈ってる。


23 DF 三澤慶一選手

わずか1年での契約満了。
出場機会は天皇杯も含め、わずか4回、トータル16分。
しかし、全力でボールを追い回す姿は、見ていてワクワクした。
あのスピードと、あのがむしゃらさは、間違いなく武器となる。
その武器を求めるチームはあるはずだ。
まだまだこれからだ。健闘を祈る。


26 DF 藤井大輔選手

なぜだ!? あれだけの活躍を示しながら契約満了とは。
もったいない。あまりに、もったいない。
藤井選手の活躍は、佐野監督が残してくれた大きな財産だと思っていたのに。
おそらく、J2の他のチームに移ったとしても活躍は期待できる選手だ。
こうなった以上、対戦する日を楽しみにしよう。


33 FW 杉本裕之選手

短期間のサバイバルレースは、残念な結果に終わった。
怪我に泣かされたとも聞く。
同時に昇格した有薗選手の活躍を傍目に見つつ、さぞや歯がゆい日々だったろう。
サッカーを続けていれば、いつの日かまたチャンスはめぐってくるだろう。
同様の経歴を経て、JFLや地域リーグで主力として活躍している先輩もいる。
彼らに続き、そしていつか、掴みかけたJの舞台を踏むことを目指して欲しい。



ありがとう。
私達にとっては別れだけれど、あなた達にとって、これは旅立ちだ。
だから、感謝と共に、この言葉を送りたい。

Good luck. and Enjoy!


来期への期待

2009-11-25 23:05:04 | Weblog
なんだか落ち着かない。
11月ももうすぐ終わり。
そろそろ草津の選手の去就も発表になるはず。
一人でも多く、来年もサッカーを続けられるよう、祈るばかりだ。


選手の去就と共に、来期の監督が誰なのかも気になるところ。
後任は未定、という発表になっているが、おそらくは内定しているものと思っている。
チームのコンセプトをベースに、監督の意向やスタイルに合わせて、来期の選手を人選するはずだと思う。
つまり、選手の去就を発表しなければならない11月末に併せて、そこまでの準備をしてあるはずだ。
おそらく、すでに次の監督は決まっているはず。そう思いたい。

さて、次の監督は誰か。
草津に思い入れが強い私としては、いつの日か、奥野さんか、小島のオヤジ、あるいは鳥居塚コーチに草津を率いて欲しいな、と夢想している。
しかし今の段階では、草津に縁の無い監督にお願いするのもよいように思える。
それが新たな刺激となって、草津に新たな「何か」が芽生えるのではないか、そんな風に期待している。
「何か」が何だかは、しらんけど。

個人的には、若手選手をどんどん登用して、チームの層を厚くしてくれるような人。
たとえ目の前の一戦はうまく行かなくても、今日のチャレンジ(人選)は楽しかった! といえるような指揮をとる人。
もちろん「J1昇格」は目標として掲げることになるのだろうけれど、それをあまり口にせず、チームの現状としっかりと向かい合うことが出来るような人がいいな。


大一番

2009-11-24 22:58:38 | Weblog
シーズンも最終盤となり、各リーグで大一番が行われている。


J2:

昇格の最後の椅子を争う湘南と甲府の対戦。
ロスタイムの一撃で湘南が競り勝つ。
湘南が次節 草津との対戦に勝ち、甲府が勝利を得られなかった場合、3位確定、昇格となる。
が、先日の大阪戦に続き、1年に2度も昇格決定戦のお相手をさせられるのは勘弁願いたいところ。

もうひとつの天王山は、大阪対仙台の優勝争い。
こちらもロスタイムの得点で仙台が制し、首位を奪取。
やはり昇格や優勝を狙うチームというのは、最後の最後で競り勝てる勝負強さってのがあるんだろうな。


JFL:

天皇杯で対戦したSAGAWA SHIGA FC が優勝を決めた。
中盤戦以降、首位を独走していたが優勝が目の前に迫ると少々足踏み。
それでも大崩せずにそのまま優勝となった。

3位ニューウェーブ北九州はアルテ高崎との対戦で勝利。
4位以内が確定し、来期のJ2入りが決まった。
群馬県リーグからJ2までザスパ草津に在籍し、昇格に力を貸してくれた宮川選手。
ニューウェーブ北九州では背番号11を背負って、九州リーグからJ2へ昇格を果たした。
敷島での対戦が楽しみだ。

鳥取はここへ来て失速。現在5位。
4位ソニーとの勝ち点も3に開いてしまった。
最終節で鳥取が長崎に勝ち、ソニーがジェフに敗れれば得失点差で4位となるが、極めて厳しい状況と言わざるを得ない。
昨年5位で昇格を逃している鳥取に幸運が訪れることを祈りたい。


地域決勝大会:

JFLへの登竜門にして日本サッカー界の最大の難関。
予選を勝ち抜いたのは、YSCC、日立栃木、松本山雅FC、ツエーゲン金沢の4チーム。
関東1部リーグ2チームと、北信越1部リーグ2チームの顔合わせとなった。
YSCCと日立栃木といえば、03年に関東2部リーグで草津と対戦したチーム。
松本山雅FCは、草津も何かとお世話になっている、あのアルウィンをホームとするチーム。
ツエーゲン金沢は、かつての草津の守備の要・小川雅己選手が、監督兼任で在籍していたチーム。
草津と多少なりとも縁のあるチームが顔をそろえているのも一興。
個人的には松本と金沢を応援したいところ。
両チームそろって昇格を決めれば、Jを狙うチームがひしめき合う北信越リーグにとっても朗報となるはず。

地域決勝といえば、FMぐんま高橋アナの実況とは名ばかりの絶叫Web中継が懐かしい。
私もさすらいの絶叫を聞きながら、草津のJFL昇格を喜び叫んでいた。
今年はどの町で、歓喜の雄たけびがあがるだろうか。