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ザスパクサツ群馬の話題を中心に書いています。

総退陣、そしてこれからの群馬のサッカー

2017-11-07 00:09:59 | Weblog
株式会社草津温泉フットボールクラブ 役員の辞任について

【トップチーム】森下 仁志監督 退任のお知らせ



社長とGMの辞任、そして監督の退任が発表されました。
来季もやる気満々だった人達に辞任を選ばせたのは、多くの方々がザスパに目を向けて下さった結果と思います。
たくさんの方に気にかけて頂いたこと、心から感謝いたします。
ありがとうございました。



それにしても最後までみっともない姿を晒したもんです。

試合後に監督は続投のコメントを出し、その後社長が辞任会見し監督の退任を発表。
最後までフロントとチームがバラバラだったことがよくわかります。
社長は「フロントとチームの歯車が噛み合わなかった」とコメントしたようですが、噛み合わなかった?噛み合うようにしてたのでしょうか?

GMは会見場に姿を見せず即日退任。
結局、今季一度も試合会場に姿を見せず、最後まで職場放棄。
立派な大風呂敷を広げて見せていただけに、出てこられないんでしょうね。



困難と思われていた一歩をどうにか踏み出せましたが、これは大きなマイナスからの小さな一歩なのかもしれません。
一歩進みましたが、まだまだこれからです。

これまでの社長の仕事ぶりを思えば、いつ新しいフロントがいつ決まることやら。
J3ならば予算規模も一段と小さくなるし、スポンサーも減るかもしれません。行政の支援もどうなるかわかりません。
資金がなければいま居る選手を維持することもできないでしょうし、こんな騒動になっているチームに来季加入してくれる選手がいるかどうか。
新監督の人選もままならないでしょうから、はたしてチームが成り立つのかどうか。
二期連続の赤字は確実です。この苦しい状況で来季も赤字ならばJのライセンス規定に引っかかります。
そしてなにより、クラブを去ったとはいえ県サッカー界にあの人が居座る限り、クラブ運営は難しいでしょう。
来季、下増田のグラウンドとクラブハウスが使えるのかどうか。県協会が週末の正田スタを抑えてしまえばホームゲームも儘なりません。
tonan前橋に移籍している選手たちは果たして約束通りザスパに戻ってこられるのでしょうか...。

心配事は尽きず、ザスパの目の前には問題山積です。
いや問題はザスパというよりも、群馬県のサッカー界にあります。
いまの歪んだ群馬のサッカー界を正常な状態に整えてゆかなければいけません。
それはザスパのためでもありますが、なによりサッカーを楽しむ子どもたちのために、サッカーが好きなたくさんの人々のために。
私も、微力ながら自分にできる範囲で、できることをしてゆきたいと思っています。



たくさんの力を借りて小さいながらも一歩を踏み出すことができましたが、どうかいましばらく、多くの皆様に群馬県のサッカー界に目を向け続けていただければと思います。
少し気にかけていただけるだけで結構です。それが力になります。
サッカー少年サッカー少女たちが存分にプレーを楽しみ、サッカーを愛する人達が心置きなく観戦し応援するために。
どうかもう少しお力をお貸しください。



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