日本サッカー協会は３日、セルビア、ベラルーシと対戦する今月の東欧遠征に参加する日本代表２３人を発表した。
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欧州のクラブに所属する選手が１４人を占め、乾、ハーフナー、細貝が６月のコンフェデレーションズ杯以来の復帰を果たした。
柿谷、山口、斎藤ら国内組の若手は、９月のキリンチャレンジ杯に引き続いての選出。一方で、ＦＷ工藤（柏）、大迫（鹿島）、ＭＦ青山（広島）らは外れた。原博実・技術委員長は「海外組優先で選んだ」と、移動距離の短い海外組を中心にしたと説明した。
１１日（日本時間１２日）に対戦するセルビアと、１５日に対戦するベラルーシは、ともにワールドカップ（Ｗ杯）欧州予選では苦戦中だが、ザッケローニ監督は「チームが成長し、経験を蓄積する大切な２試合になる」と、ともに相手のホームで行う試合の意義を強調。海外組を多く招集したことについては、「今すべきことはできるだけ（来年のＷ杯本大会の）代表候補を増やすこと」とコメントした。
（2013年10月3日19時42分
読売新聞）
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