地塗りの下には…

いよいよ明日、出版社へ原画を持って行くという日。
まだまだ、地道な作業が続いています。



今回の絵は、地塗りがグレー。
その下には、クレパスで何色も塗りこんでいるそうです。
削ると、いろんな色が出てきます。

何日も徹夜をして、ようやく絵が、＜ほぼ＞完成しました。


ここまで仕上げても、まだまだ大幅なレイアウトの直しが出てきます。
けれど、それが絵本作りの醍醐味だとか。
編集者さんとのやりとりは刺激的で、すごいなぁ、
なるほどなぁと思うことの連続だそうです。

そしてそして、子供たちが楽しみにしていたお土産は・・・


またまた、東京ブッセ！　
一度、子供たちがおいしいというと、そればっかりですが…、
サザエさんの人形焼とかも食べたかったなぁ…。

色をつける前に

来年早々出る絵本。
「やっとラフができたわ、これから塗っていくわ」とオオノ。

そういえば……、　
三女が前に、作文に書いていました。
「ぱぱわ えほんを　つくるのは　だいすきです。でも　わたしは
　ぱぱが　なにお　つくてるのか　わからないです」

いつも夜中に絵を描き、朝は片付けているので、
子どもたちが見ていない間に、できあがることが多いんです。

そこで、
「子どもたちに見せてあげて」
というと、リビングに絵をならべてくれました。

「すごいすごい！　おもしろい～」
パパにとっても、子どもの反応は、うれしいようです。

「色、ぬってみたい？」と聞くと、
「うん！」と三女。

ほんとに塗られては大変と、
あわてて、オオノは絵をかたづけていました。